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今日から「節電に協力するためカーテンコールを1回に」をやめて、アンコールにお応えします。 [『降りそそぐ百万粒の雨さえも』]

 今日から、「節電に協力するためカーテンコールを1回に」をやめます。


 まず第一に、地震以来、電力の需給バランスを毎日ずっと見守ってきて、「電力使用制限令」が施行されてからは大規模需要家の努力によって、気温35度の日でも1000万kW程度の余裕があるようになったことが一つ。

 次に、そもそもサンシャイン劇場からは「舞台で使う分の電力は削減対象にしていない」と言われていたこと。つまり、キャラメルボックスが自主的に行ってきたことだったのです。

 第三に、『夏への扉』で開発した「客席退場」が、今回は時代劇のため、刀は危ないわ、汗まみれの和服は■■いわ、ということでできなくなっているため、消化不良な感じで劇場を後にする方がいらっしゃること。

 それよりもなによりも、「せっかく物語に感動していたのにカーテンコールの最後で『節電のため1回で』と言われることで辛い現実に引き戻された」という意見をいただいたことが僕の心に刺さりました。

 キャラメルボックスでは、舞台照明にLEDを導入したり、お客さんがいらっしゃらない時間帯の劇場内や開演中の楽屋を三分の一程度まで消灯したりして、すでに軽く15%程度の節電には協力できていると考えています。

 「もっと拍手をしたい」というお客さんの気持ちに水を差してまでたった数分のアンコールをやめる、という段階では、もう無いのではないか、と思います。キャラメルボックスのカーテンコールが行われる時間帯は電力需要のピークタイムからははずれていますし。

 もちろん、今後電力の需給バランスが逼迫するようなことがあれば徹底的に協力させていただきます。
 が、今は、できることはちゃんとやった上で、いろんなことを地震前の状態に戻していくことが必要だ、と僕は考えます。

 なぜそれを今日発表するかと申しますと、昨日の17日が、高い気温が予想され、なおかつお盆明けで企業活動が再開されることから、この夏で最も需給の逼迫が懸念されていた日だったのですが、東京電力ユーザーたちは午後二時のピークタイムをなんなく乗り切りました。これはもう、サマータイムの実施や輪番操業などによる、企業の皆さんの血のにじむ節電の成果だと思います。
 
 今後、世論の動きからみて東京電力管内というか少なくとも東日本では当分、止まった原子力発電所が再稼働されることは無いと思われ、厳しい状況は続くのでしょう。
 キャラメルボックスはこれからも、世の中の動きを注視しながらできることを一つ一つ行い、明日が楽しみになる舞台をお届けして行きたいと思います。

 安心して、『降りそそぐ百万粒の雨さえも』を存分に楽しみにいらしてくださいっ!!


2011-08-18 12:58  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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