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「節電に協力するためカーテンコールを1回に」をやめた昨日。 [『降りそそぐ百万粒の雨さえも』]

 『夏への扉』で地震後に公演を再開してから続けてきた「節電に協力するためカーテンコールを1回に」をやめた昨日。

 そうする、という事実はなにしろ僕のこのブログか、それが転送されたTwitterを読んでくださっている方しか知らないわけで、ネットを知らない常連さんたちだったら、「節電だよねぇ」と1回目で拍手をやめちゃうんじゃないか、と、1回目の三浦の挨拶が終わった瞬間に不安になりました(←遅いっ!!)。
 
 が。
 みんなが舞台奥に消えた後も熱い拍手は止まず。
 
 ……劇場に拍手という名の花束が帰ってきた……!!

 いろんなことに怯えながら、しかし上演し続けてきたこの5ヶ月。
 もちろん、厳戒態勢は崩しませんが、今日のアンコールは、僕たちが地震という特大の敵の前に怯えて自分たちを縛っていた何かを解き放ったかのような、そしてその姿にサポーターの皆さんが呼応してくださったかのような、忘れられない瞬間となりました。
 
 決して多くはなかったお客さん。しかし、熱い二時間を走り抜けた「キャラメルボックス時代劇選抜メンバー」(←成井命名)たちに惜しみなく贈られたアンコールの拍手は、きっと一生忘れられないものとなるでしょう。
 
 こうして、自分たちで一つ一つ閉まっていた扉を開けて、震災、余震、そしてその後の「計画停電」に端を発する「節電という名のどんよりとした空気」を受け止めながら、冷静に情報を入手しつつ確実に一つ一つクリアいくことでしか、僕たちの明日は来ないと思うのです。
 
 と、東京目線で書いていますが、何度も書いているかもしれませんが僕の両親は盛岡在住です。

 先日の休演日にお墓参りに行ってきて、岩手県の内陸部である盛岡市の方々の思いをたくさん感じました。と同時に、新幹線の窓から見えた仙台近辺の屋根にブルーシートがかかった家の多さにも胸が痛みました。5カ月経ってもこうかぁ……。
 
 今日の終演後、茨城県日立市からいらっしゃった、というお客さんが話しかけてくださいました。
 今回の震災で、東北3県ばかりがピックアップされていて、茨城県の被害が軽視されているように感じていらっしゃったようで、キャラメルボックスが茨城県にも義援金をお送りした、ということを僕のブログ(おそらくこの記事→→→ http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09 )で読んで、とても嬉しかった、とのこと。
 僕は、青森県や千葉県のことも気にかかっていたのに募金を送れなかったことを悔いていたくらいなので、茨城の被害の大きさは確実に認識しております。大丈夫。いっしょに乗り越えていきましょう。
 
 さて、今日の関東・東北地方は、午後から豪雨になるそうです。
 そちらの備えもしなければなりません。
 『降りそそぐ百万粒の雨さえも』は19時開演ですが、地下鉄有楽町線「東池袋」駅から来ていただくとなんと地下通路でサンシャインシティ文化会館、つまりサンシャイン劇場があるビルの地下に直結しておりますので、傘いらず。
 終演する頃には大雨は止んでいるという予報ですので、是非劇場で豪雨をやり過ごしてからご帰宅くださいっ!!


2011-08-19 09:11  nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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