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キャラメルボックス『アルジャーノンに花束を』、初通し稽古でしたっ!!原作ファンも知らない人も大丈夫っ!! [『アルジャーノンに花束を』]

 今日……あ、もう日付が変わって昨日、『アルジャーノンに花束を』の「アクア」キャスト、つまり多田直人と渡邊安理がメインを務めるキャストの初めての通し稽古でした。
 
 『アルジャーノンに花束を』は、稽古開始の日が『容疑者Xの献身』の大阪公演中だったため、読み合わせに立ち会えない、といういまだかつてない事態でありまして、そのうえ選曲、というか曲探しが迷宮に入ってしまい、チラッとしか稽古を見られないまま迎えた今日でした。
 
 この作品を「やる」というか「やらなければならない」と決めたメンバーの中には当然僕もいたわけで、ある程度覚悟はしていたのですが、『容疑者Xの献身』が終わって東京に帰ってきてから、原作を読み直し、できてくる台本を読んでいるうちに「本当に、これ、やっていいんだろうか」とか「ていうか、これ、できるのぉっ?!」と勝手に一人で不安になっていき、「とんでもなく素敵な曲を用意して援護しなきゃっ!!」と思い詰めるようになってきてしまいました。
 
 で、今日の通し稽古を見て。
 
 ……あ、そうだった、思い返してみれば、初めて「原作もの」をやった、2002年の『賢治島探検記』の寸前も、2004年の『スキップ』の前も、2005年の『クロノス』の前も、2006年の『雨と夢のあとに』の前も、2007年の『サボテンの花』の前も、『猫と針』の時は関わってなかったので大丈夫でしたが、『トリツカレ男』の前も、2008年の『僕の大好きなペリクリーズ』は若者に任せてあったので大丈夫で、2009年の『容疑者Xの献身』の前も、2010年の『シラノ・ド・ベルジュラック』も若者任せで大丈夫で、2011年の『夏への扉』の前も、『飛ぶ教室』は有坂に任せてあったので大丈夫で、『流星ワゴン』の前も、今年の『無伴奏ソナタ』の前も、全く同じ不安にさいなまれていたのでした……。
 
 ただ、『アルジャーノンに花束を』が今までと違うのは、主人公であるチャーリイ・ゴードンの置かれた状況。このやり方を間違えたら大変なことになるぞ、ということが大きかったのです。
 
 杞憂でした。
 
 僕がバカでした。
 
 僕たちは、キャラメルボックスでした。
 
 現時点でやれることは全部やってある、実に凄い芝居でした。
 どんな芝居になるのかを想像するときに、主役にばかり目がいってしまいますが、今まで多数の重要な役で僕を感動させてくれてきた坂口理恵が、大内厚雄が、畑中智行が、三浦剛が、筒井俊作が、左東広之が、ちゃんといるじゃないですか(←……あとの6人はっ?!)。そして、企画の段階で仕込んであったサプライズも、見事に効果的に機能しているじゃないですか。
 
 ふぅ。
 
 あとは、僕らスタッフがもっともっと肉付けをして分厚い立体的なものに仕上げていくことと、皆がもっともっと深めていくことのみ。
 
 明日は、「イグニス」キャストの通し稽古。
 今日のアクアのを見て、「むむむ、これは、キャストが変わると芝居が変わりそうだから選曲も……?!」という恐怖を感じました。
 えぇーいっ、もうどうにでもしてっ!!おまえらがやってることに付いていくよっ!!


2012-07-11 00:56  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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