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【ネタバレ?!】1995年の『ヒトミ』初演を、生で、もしくはテレビやビデオなどでご存知の方に伝えたいこと。 [『ヒトミ』『あなたがここにいればよかったのに』]

 今日は、明日が通し稽古、という時点で、『ヒトミ』の稽古を見てきました。

 そこで、ちょっといてもたってもいられなくなったので、1995年の『ヒトミ』初演を、生で、もしくはテレビやビデオなどでご存知の方に向けてのみ、あえて今公演のネタバレも含めて書かせていただきますっ!!

 初演とか再演とかなんのこと?!『ヒトミ』を観るのは今回の上演が初めてよ、とか、初演は観たけど今回のに関してはまっさらな気持ちで観たいのよ、という方はお読みになるのは避けておいていただいた方がよろしいかと思いますっ!!

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 さて。
 今回の『ヒトミ』の3回目の上演にあたって、チラシや宣伝用写真などですでに、主役のヒトミを演じるのが実川貴美子であることは明らかだと思います(←違ったらビックリだわっ!!)。

 で、初演でヒトミの役をやった坂口理恵の名前が「キャスト」に入っているのに気づいた方。さぁ、今回はどの役だと思いますか?!

 ネタバレ、と言われようとも、書きますっ。

 このキャスティングは、もう、「マッチメイクの魔術師」こと(←そう呼んでるのは僕だけ)成井豊の、そして29年も続けている劇団でしかできないもの。

2014-02-04-16.40.34.jpg
 実は…………坂口が、実川演じるヒトミの母親の役なのです……!!

 ……いかん、書いただけで涙がこみ上げてきた……。

 劇中、ヒトミを見守り続ける、お母さん。ヒトミのことを全て知る、お母さん。それを、19年前にヒトミだった坂口理恵が……!!

 実川にとって、どんなに信頼できるお母さん役でしょうか……!!

 僕がどれだけ「女優・坂口理恵」や「人間・坂口理恵」のファンか、っていうのは、このブログの読者の方なら薄々気付いてらっしゃったかと思いますが(←ヒイキかっ?!)、いやはや、キャラメルボックス女優陣の中でおそらく最多の出演ステージ数を誇ると思われる坂口が、じっきーのすぐそばで見守っててくれるわけですよ?!
 見守られたぁーーいっ!!(←意味不明)。

 ……ふぅ。ふざけたことを書いていたら落ち着いてきました。
 落ち着け、オレっ。
 
 で。
 よく、再演をします、ということになると「初演“は”よかった」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
 
 がっ!! 
 天下一品ラーメンが大好きでその本社に勤めていた人が独立して開いた支店が京都北白川の本店より美味しくなってしまった、という実例通り(←なんでもかんでもラーメンにたとえるのやめなさい)、また、牛丼の吉野家出身の人が始めた松屋の売上高が吉野家を上回ったり(←生々しいわっ!!)、美川憲一さんのモノマネをしていたコロッケさんが本人に認められていっしょに舞台に立ったり(←話がそれてきたぞっ!!)、日本の有名なアニメにそっくりなアニメがアメリカの有名なところで作られてそっちが全世界に広まったり(←蒸し返さないようにっ!!)、……例が良くなくなってきた……あっ!!……かつてNHKの「少年ドラマシリーズ」で「タイムトラベラー」というタイトルで人気だったSF作品を「時をかける少女」と原作通りの名前に戻して映画化して大当たりしたり……という例(←かなり言いたいことに近い)もあるわけですよ。
 
 初演をよく知る人たちがその初演をリスペクトして変えるところは変え、残すところは残して、丁寧に新しい時代の空気を採り入れてあらためてゼロから作る、ということは、「過去にやったものを焼き直ししてサクッとお手軽にやる」のとはわけが違う、というわけです。
 なんか、テレビの再放送みたいに思われる方もいらっしゃるのかもしれませんね。
 
 音楽の世界では「リミックス」という言葉がありますが、それ以上の作業で、「セルフカヴァー」に近いものがあるかもしれません。んーーーむ、ちょっとニュアンスが違うかな……。
 僕の大好きなミュージシャン・石田ショーキチさんが、1997年にScudelia Electro(スクーデリア・エレクトロ)というユニット(バンド)で発表した最初のアルバム「SCUDELIA ELECTRO」の中の曲「Good Bye Nautilus 〜さよならノーチラス号〜」。その後、キャラメルボックスでそのままのタイトルの舞台を作らせていただいたわけですが、それから17年経ってもずっとライブで歌ってきていらっしゃいます。で、何度か聞くたびにアレンジが違うわけです。その曲を創った本人が、そのときどきの解釈でアレンジを変えて、その時に合ったミュージシャンと一緒にその曲を演奏して聴かせてくれて、「うーーーん、オリジナルの方が良かったなぁ」と思う時もあれば(←いつだよそれっ?!)、「うわわっ、こっちの方が圧倒的にカッコイイじゃんっ!!」と思う時の方が圧倒的に多い、というのに近いかもしれません。
 そういう意味ではクラシックの楽曲なんて、もはや「再演」とかいうレベルのものではなくなっちゃってますけどねぇ。
 
 と、話は長くなってしまいましたが、2月13日(木)のEX THEATER ROPPONGIでの初日に向けて、『ヒトミ』は明日から通し稽古が始まります。
 通しになってしまうと、もはや冷静に見ていられるとも思えないので今日見に行ってみたわけですが、正解でした。坂口が演じるヒトミのお母さんがヒトミに触れる、というかなりしょっぱなの、今までの2回の上演では普通に「素敵だな」と思っていたところで今回は号泣する、というのは、明日は避けられそうです。
 
 一応、そこだけ、初演をご覧いただいた皆さんには気をつけていただきたいと思いますっ!!

 ■「春ぴあ」Presents キャラメルボックス2014バレンタインスペシャル『ヒトミ』 in EX THEATER ROPPONGI
 http://www.caramelbox.com/stage/acoustic2014/hitomi_ex.html


2014-02-04 22:15  nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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