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僕が劇場に行かれなかった理由です。 [プライベートなこと。]

 プライベートのことなのですが、これから、おそらく一生戦っていくことになり、このこと無しに今後の僕は無いと思われるのであえてご報告します。
 
 2008年の『ハックルベリーにさよならを』と2011年の『流星ワゴン』のチラシの写真に登場していた僕の二男(中学1年生)が、7月11日に病院で検査を受けて「脳腫瘍」であることがわかり、小児腫瘍手術の専門の病院に即入院、その後検査を受けた後に手術、その後放射線治療と化学療法に取り組むためにその専門の病院に転院して、今に至っています。
 
 この病気には「原因」は無く、10万人のうちの数人に突然発生するものなのだそうです。
 
 昨年、西川浩幸が脳梗塞になったこと、そして『アルジャーノンに花束を』上演のために脳の障害について調べていたりしたことから二男の異変に気付き、「まさかね」とは思いつつとりあえず検査を受けさせたら本当に脳腫瘍。先生からは「普通は倒れてから運ばれてくるものなのに」と驚かれました。早く気付けたのは、まさにキャラメルボックスのおかげでした。
 
 なにしろこれまでの人生で経験したことも経験した人の話を聞いたこともない大きな病気なうえに、下に娘もいることもあり、夫婦でいろんなことを分担せざるを得ず、『アルジャーノンに花束を』公演中はほとんど劇場に行くことができませんでした。ご来場くださったみなさま、申し訳ありませんでした。
 
 これからも二男の入院は長期に及び、その後のこともいろいろ大変です。
 
 この話を打ち明けた周囲の方々はとても心配してくださり、中には、ものすごくショックを受けられる方もいらっしゃったため、公演が終わるまでは関係者だけに伝えるに留めておりました。
 
 二男は、現在放射線治療を受けながら、大手術で衰えた身体機能のリハビリを行っています。転院してからは食欲も回復し、日々、病院食に加えて妻の手作りのものや、差し入れをもりもり食べています。
 二学期からは病院内での「訪問教育」も始まるので、入院治療とリハビリをしながら勉強、という、彼にとってはかなり忙しい日々になりそうです。
 
 「脳腫瘍」は、かなり深刻な病気であることは間違いありません。しかし僕ら家族は悲観も諦めもしていません。「治る」ではなく「治す」ために、医療チームの皆さんのお世話になりながら今できることをしています。

 しばらくは、毎日劇場で皆さんをお迎えするということはできないかもしれません。
 しかし、キャラメルボックスのおかげで助かった命ですから、この戦いには必ず勝ってみせます。

 さて、すぐに秋、冬。当然、仕事もします。劇場でまた皆さんとお目にかかれる日が来ることを、誰よりも僕が楽しみにしております!!


2012-08-28 21:10  nice!(4)  コメント(8)  トラックバック(0) 
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