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実は入院していました。 [プライベートなこと。]

 二男のことがあって、もうこれ以上心配はかけられないなぁ、と思っていた矢先、なんと自分が入院してしまいまして、退院してきました。
 直接のきっかけは喉の奥の喉頭蓋というところが腫れ上がって呼吸ができなくなりそうな状況になっていたという症状、つまり喉風邪の劇症化だったわけですが、その遠因が、高血糖状態の継続によるものだったようで、そっちの治療もあってなんと2週間も出てくることができませんでした。
 
 震災前までは、きちんとラーメンも食べながら完璧に血糖値をコントロールして生活していたのですが、その後は常に臨戦態勢のような状況になっていたこともあって、自分のことなんて全く考えずに行動をしてきてしまい、そんな1年4カ月が過ぎようとした時に二男の入院ということが重なって、若干の自覚症状があったのを見過ごしてこんなことになってしまいました。
 
 実は僕が入院する前には、結婚以来風邪を引いたことなんてなかった妻が熱を出す、なんてこともあり、自分たちはただ一所懸命なだけだったのにやはり無理をしていたんだろうな、ということを実感し、家族や親戚に二男のお見舞いをお願いしたりしてなんとかこの2週間をクリアすることができました。
 
 おかげで『広くてすてきな宇宙じゃないか』にはほとんど顔を出すことができなくて、劇場での盛りあがりを目にするに付け無念の一言だったわけですが、ふと冷静になると、新作『キャロリング』で僕がいないと大変なことになりますが、『広くてすてきな宇宙じゃないか』に関してはもう完成した作品であり、サポーターの皆さんへの「サービス」は劇団員みんなが一丸となってやってくれているのでなんとかなるわけで、これはもう演劇の神様が無理矢理に強制的に僕を休ませようとしてくれたんだ、と考えるようにしました。
 なので、最小限の連絡を除いてネットを断ち、ただただ体と心を休ませて快復させることに専念しておりました。
 
 おりしも、二男の脳腫瘍との闘病生活も、前半の放射線治療が一段落し、11月中旬までは帰宅できる日が増えることになりました。これまた、演劇の神様が「しっかり『キャロリング』をいい芝居にせいやっ!!」とくださった期間だな、と捉えています。
 
 7月に脳腫瘍が発見されて入院した後、10時間がかりの大手術が行われた二男。
 術後、体中に管が繋がれて、意識はあるのに自分の意志を何も伝えられなかった彼の手を握って「欲しいものや言いたいことがあったらお父さん手のひらに書いてごらん」と言ったら、ゆっくりと書いた文字が「は や く た す け て」でした。
 痛かったのでしょう。不安だったのでしょう。
 しかし、ただそこにいてあげることしか、僕にできることはありませんでした。
 それから2カ月、「はやくたすけて」という言葉がずっと頭の中にあり、眠れない日もありました。
 が。
 それで自分が倒れてしまうとは、これはもう、本末転倒です。二男のことを心配してくださっている皆さんに対してもお恥ずかしいことですし、二男をたすけてあげることができなくなってしまったわけですから。
 大きく反省しています。
 
 いつもですと、「さぁ退院っ!!今日から全力で頑張りますっ!!」と威勢良く書くところですが、さすがに反省致しまして、焦らず、じっくりと社会復帰(?)していこうと思います。とは言っても、現在は普通にとっても元気なんですけどね。
 
 いただいたメッセージなどにお応えしていくスピードも遅くなるかと思いますが、まずは『キャロリング』に全力を尽くすためにいろんなことを整えていきますのでご了承ください。
 
 ご心配をおかけしたみなさま、申し訳ありませんでした。


2012-10-03 08:54  nice!(6)  コメント(4)  トラックバック(0) 
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51歳になりました。これからも「ももクロ」みたいにワクワクし続けていきたいと思いますっ!! [『キャロリング』]

 10月25日は僕の誕生日。ついに51歳になってしまいました。
 二男が入院した時も思ったのですが、9月に自分が入院してみてあらためて感じたのは、現代の医学って凄い、ということ。何が凄いって、その技術だけでは無く、進化のスピードが僕らが10〜20代だった頃とはアポロとスペースシャトル……どころか民間宇宙船ドラゴンくらい違う、ってことなんですね。それはきっとコンピュータの飛躍的進歩が背景にあるとは思うのですけど。
 
 で、5年くらい前からじわじわと感じていたのですが、僕ら1961年生まれの人間が今年51歳で、生まれた頃の「平均寿命」は65歳くらいだったのに今では80歳くらいにまで伸びておりまして。この調子でいくと、伸びがこのままなら寿命のはずの20年後には平均寿命が90歳になり、20年後に寿命のはずの30年後になったら平均寿命が100歳になってたりするんじゃないか、という恐れさえあります(←文章がわかりづらいわっ!!)。
 てことは、ですよ。「さぁて、50歳。人生半分過ぎたなぁ。あとは余生だね」なんてのんきなことを考えてると、20年後に足元をすくわれる、というか、80歳じゃぁまだ「老人」て呼んでもらえない、なんていう可能性もあるわけです。
 ……恐ろしいことです……。
 ※参考文献「主要先進国における平均寿命の推移」 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1610.html
 
 というわけで、「そろそろもういい歳だし」と言いたいところなんですが、当分はまだまだ人生の若造として勉強を続ける必要があり続けるな、と、思います。
 
 キャラメルボックスを結成した24歳の時から今までずっと生き急いできまして、空回りして倒れたりしたことが多々ありますが、それを恐れて無理をしないのでは先に進めませんし、だからと言って無理を通り越した無茶ばかりをしていたら本当に壊れちゃう可能性だって無いことも無いので、僕というかなり使い込んできたマシン(体)をある程度大切に、レッドゾーンにはたまにしか入れないように、そしてタイヤも交換が利かないのであまり減らさないように、むしろクッションは鍛え方でこれからでもなんとでもなるのでうまいこと使いながらやっていこう、と思います。
 
 先日も社内の会議で、「コレをやるので、こんな特典を付けようと思うんですが」という提案が出たので、「いや、そんなんじゃワクワクしない。オトクな特典よりも、得しなくていいからもっとワクワクするようなヤツを考えよう」と話しました。
 お客さんがワクワクしてくれるだろうことを考えるためには、僕たちもいつでもワクワクしていなければいけないわけで、しかしワクワクって「しなければいけない」ものでもなくて常に現在進行形で未来に向かってワクワクし続けていなければいけないわけで、言ってしまえばワクワクし続けるために常にアンテナを張り巡らし続けてワクワクの種を捕まえ続けるのが僕たちの仕事というか生き方なわけで、これはもう、おちおち時間を無駄に使っているヒマなどどこにも無いわけです。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 最近、最も僕らに近い「ワクワクを追い求め続けている集団」と一方的に出会いました。
 「今会えるアイドル 週末ヒロイン ももいろクローバーZ」です。正確に言えば、ももいろクローバーZ(通称・ももクロ)のメンバーと、彼女たちを支えプロデュースしているスタッフの皆さんです。
 路上ライブからスタートして、ライブやCD発売のチラシ配りも自分たちでやったりして、中野サンプラザ、埼玉アリーナ、横浜アリーナ、西武ドーム、武道館、とどんどん上り詰めてきたライブ中心のヒロインたちなのですが、いやもう、1990年代のキャラメルボックスを見ているかのような無茶具合なんです(←規模はももクロが100倍ですけど)。目の前に現れた面白そうなことにはなんでも飛びつき、自分たちのジャンルとは全く関係無い世界の人たちと交流し、そっちの人たちを応援している人たちからも応援され。主要メンバーが脱退した後も、脱退したメンバーの新しい門出をしっかりとメンバーたちが応援していたり(そういう風にプロデュース側が演出しているのだとしてもそれを含めて泣けたのが「ウレロ☆未完成少女(テレビ東京)」)。
 もう、彼女たちが次々と訪れる大人たちが放った無茶やピンチを軽やかに乗り越えていく姿を映像で見ているだけで、無茶苦茶元気になることができてしまいます。
 すごく大きな芸能プロダクションに所属している彼女たちですから、もっと楽に人気者になっても良さそうなものなのに、とにかく身体を張って1回のライブで25曲以上を歌って踊り続けるとか、もう、キャラメルボックスで言ったら1年中『また逢おうと竜馬は言った』と『風を継ぐ者』をやり続けているかのような走り続け具合。いやはや、ほんと、『キャロリング』も、ももクロのライブに負けない芝居にしますよ、ほんとにっ!!
 
 ちなみに、ももクロのライブのDVDは僕が知る限り6枚(組)出ていて全部見たのですが、これからももクロに入門する方にオススメなのは、僕から見て彼女たちの転機となったと思われる「サマーダイブ2011 極楽門からこんにちは」。入院中だけで3回見てしまいました。このDVDを見ると、キャラメルボックスとのなんらかの共通項を感じてもらえるのではないかな、と思います。
 極楽門のライブDVDを見た後、現在に向かって順番に見るもよし、2010年のクリスマスライブをおさめた「ももいろクリスマス in 日本青年館」に遡ってからちゃんと順番に見るもよし。
 あ、「アイドル」だからって男性にオススメ、というわけではありません。
 そもそも僕がももクロを知ったのは、ヨメと長女・みうたん(6歳)がハマッていたところからなのですから……!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 ついももクロで熱くなってしまいました……。
 51歳になった人をもトリコにするももクロも凄いですが、51歳になってるのに10代のヒロインたちによるももクロのトリコになっちゃう人が製作総指揮をやっているキャラメルボックスも……よろしくお願いいたします……。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 さて。
 「図書館戦争」「阪急電車」「県庁おもてなし課」などなど多数の人気小説を持つ有川浩さんが、出演者全員と面接して原作小説を書き上げて別冊文藝春秋に発表した、小説版『キャロリング』。なんと役名は出演者本人の希望で決定したそうです。
 
 そして、同じ原案から、入団以来出演者たちを見つめ続けてきた脚本家・成井豊が台本を書き上げて演出している舞台『キャロリング』。目下、舞台ならではのあれやこれやを盛り込んで絶賛稽古中っ!!
 
 「コラボレーション」を超えた、有川浩さんとキャラメルボックスの持てるものを掛け算してお届けする、新作公演『キャロリング』。

 活字でも十二分に活躍していた、出演者たちに当てて書かれた登場人物たちがほぼそのまま、いや、想像を遙かに超えるパワーで舞台を跳び回る、不器用な家族と不器用なカップルが頑張るクリスマス・ストーリーです。

 近々、キャラメルボックスのメールマガジン「CaramailBox」( http://piagon.pia.jp/guide/caramailbox.jsp )で、とっても楽しい発表がありますので、是非購読(無料)をっ!!購読してくださってる方は、読みのがし無きようっ!!

 家族みんなで、大切なあの人と、仲良しのお友達と、キャラメルボックスの弾ける舞台を楽しみにいらしてくださいっ!!
 まずは、神戸で初日っ!!


2012-10-26 00:30  nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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