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『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東京公演、ぐだぐだで楽しい終幕!!そしてキャラメルボックスと「ナミヤ雑貨店」は神戸へっ!! [『ナミヤ雑貨店の奇蹟』]

 一昨日『彼の背中の小さな翼』が、そして今日、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東京公演が、終わりましたっ!!
 震災以降、自分たちもどよーんとした空気を断ち切れずにもがいてきたようなところがあるのですが、今回のこの2作品は、キャラメルボックスの2つの側面をバキッとお見せできたせいか、毎日劇場に通っていても日々明日が楽しみになるような感じになれまして、不思議でした。
 
 特に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、東野圭吾さんの原作があるにも関わらず「ザ・キャラメルボックス」という感じの舞台になっていって、巻き散らかした伏線を後半戦で一気に回収していって最後に大どんでん返し、というのが初期キャラメルボックスみたい、とも言われました。実際、ここ10年くらいはストーリー重視の作品が多かったように思いますので、こういう出演者総掛かりで全てを動かしていく、という、演劇にしかできない手法で立体的に展開していく、というのは、やっぱりやる側はタイヘンでも観ている方はこの上も無く楽しいわけですからね。
 
 さて、まだ今週末の日曜日から神戸で9ステージありますから、これ以上は語りません。
 
 しかし、ギリギリ最後の一人までなんとかしてお入りいただいた今日の超満員千秋楽では、多田直人のご挨拶、出演者全員による一言挨拶の後、左東広之によるぐだぐだの三本締め。畑中と左東の茶番劇も挟みつつ、締まったかな、と、震災以降節電のためにカーテンコールの時間を短縮しようと始めた「客席退場」。
 ……が、退場し終わっても拍手が鳴り止まず。こんなこと、この2年で初の出来事。楽屋から「なに?」「なんで?」という悲鳴が聞こえた後、すでに靴を脱いだりカツラを取ってしまっていたりした役者達が三々五々あらわれて、あらためて多田がご挨拶。
 「左東さん、締まらなかったじゃないですかっ!!」と先輩を叱りつつ、お客さんたちとまたお会いする約束をして、閉幕しました。
 
 ……と、楽しかったことをいっぱい書こうと思っていたら、バラシが順調に進んでおりまして、僕の楽屋にも搬出の手が……!
 東京公演ご来場の皆さん、ありがとうございました。
 
 というわけで、ちょっと間は空きますが、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は神戸に向かいます。もうすぐ、この「ナミヤ雑貨店」という名のタイムマシンが、新神戸オリエンタル劇場の舞台の上に!!
 
 さぁ、関西の皆さん、神戸の皆さん、お待たせいたしましたっ!!新神戸オリエンタル劇場でお会いしましょうっ!!
 
 http://www.caramelbox.com/stage/namiya/

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東京千秋楽開場前の円陣っ!!
おーーーーっ!!


2013-06-02 18:27  nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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『ナミヤ雑貨店の奇蹟』ツアー終了っ!!ありがとうございましたっ!! [『ナミヤ雑貨店の奇蹟』]

 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が終わりましたっ!!
 2時間10分ちょい、というキャラメルボックスとしては長めの舞台を積み重ねてきて、ついに今日が大千秋楽。
 3階席の後ろの方とかにちょっとだけ空席を残しつつ開演して、盛り上がりまくる客席。
 
 カーテンコールでは、千秋楽恒例の一言挨拶。
 西川浩幸が「僕にとっては約1年半ぶりの神戸」と言ったのを聞いて、「えっ?!マジで?」と思って考えてみたら、ほんとだ、まさかまさかの『流星ワゴン』以来の神戸だったんですね、西川は。
 2012年は、畑中、多田、丈二、という3人が支えた1年だったんだなぁ、とこの一言で思わず振り返ってしまいました。
 で、今回は、筒井・安理・多田の3人と西川・丈二の2人、というグループに分かれたような感じで物語が転がり、僕としては、2009年入団組の林貴子と原田樹里(きり)の活躍と躍進が今回の見どころだったなぁ、と思いました。
 
 西川・岡田さつき・前田綾、という安定したメンバーがどっしりと骨組みを支える中、跳び回る若者たち、という印象も有り、ベテランのお客さんからも「層が厚くなった、っていうよりも、2004年入団組(安理・丈二・多田)がぐんと存在感を増して、新しい中心ができた感じ」とおっしゃっていただけました。
 
 今、舞台とロビーはバラシの真っ最中。
 僕等はこれで東京に帰るわけですが、すぐに7月2日からネビュラプロジェクト・プロデュースの『シレンシオ』が東京と大阪で、直後の7月12日から15日まで東京・北千住でキャラメルボックス・アーリータイムスの『ジャングル・ジャンクション』、その直後の7月27日から『雨と夢のあとに』の再演を東京→大阪→名古屋、その東京公演と並行して成井豊の新作『ずっと二人で歩いてきた』……と、殺人的なスケジュールで公演を行っていきます。
 ※詳細はこちらっ!!→→→ http://www.caramelbox.com/
 
 関西に来るのは『シレンシオ』と『雨と夢のあとに』だけで申し訳ありませんが、北千住は新神戸オリエンタル劇場からあっという間の3時間31分なので……(←無茶言わないように)。
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 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で、元気を山ほどお届けできたかのように見えますが、まだまだこんなもんじゃありません。
 なんとなくどよーーーんとしたこの日本を、もっともっと元気にするために、キャラメルボックスは走り続けます。
 是非また、すぐに、劇場でお会いしましょうっ!!
 


2013-06-16 17:29  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『ジャングル・ジャンクション』稽古開始!!なんで今っ?!どんな芝居っ?!どうして突然っ?!いろんな疑問にまるごと答えますっ!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 さてっ!!
 サマーツアー前の夏祭り、『ジャングル・ジャンクション』の稽古が今日から始まりましたっ!!
 がっ!!
 前置きが長いですっ!!
 思い入れがすごいので、面倒な方は白い菱形のところを3つくらい飛ばして読んでくださいっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 この公演はそもそも、6月30日の「キャラメルボックス結成記念日」に合わせて何かイベントができないか、と会場を探していた時に、「ウチでやりませんか?しかも公演を」と誘ってくださったのが、『容疑者Xの献身』再演の時に上演した北千住の「シアター1010(センジュ)」。
 ……えっ……ただでさえ二本立てとかやってこんなに忙しい中、公演っ?!……とも思ったのですが、昨年の『広くてすてきな宇宙じゃないか』、一昨年の『銀河旋律』みたいな、みんなで集まってぶわっと稽古してどばっとやる、という公演ならいいんじゃない?……ということで、20年間、何度となく再演希望をいただいていながらやったことがなかった『ジャングル・ジャンクション』に決定した、というわけでした。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 この作品は、そもそもキャラメルボックスの成井豊や真柴あずきの作品ではありません。
 1985年の劇団結成当時に、僕たちが大好きだった、川原和久さんが所属する男中心のかっちょいい劇団「劇団ショーマ」の人気作品で、学生劇団や数々のアマチュア劇団にも上演されてきた『ウォルター・ミティにさよなら』をキャラメルボックスの女優陣用に書き換えたものなのです。
 ※ちなみに「ウォルター・ミティ」とは、1947年の映画『虹を掴む男』の主人公の名前。妄想癖があったせいで事件に巻き込まれ、しかし大活躍の末にハッピーエンドを掴み取る、という、まさにファンタジックなコメディ。映画好きの劇団ショーマの脚本家・高橋いさをさんらしいタイトルです。 
 ※もひとつちなみに、『ジャングル・ジャンクション』というタイトルは20年前の初演の時に成井豊と真柴あずきが「交錯したいくつもの物語のジャングルが繋がる」というイメージで考えたのだと思いますが、最近ネットで検索してみたところ、ディズニー専門チャンネル『ディズニージュニア』で同名のこども向け知育アニメが流れていることを知りました。が、当然全く関係はありませんっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 キャラメルボックス結成当時の1980年代は、「小劇場演劇ブーム」と言われておりました。
 芸術的な、もしくは逆の娯楽的な演劇の両方に反対して産まれた「アングラ演劇」から派生した、エンターテインメントも採り入れたつかこうへいさんたち、鍛え上げられた肉体で縦横無尽に舞台の上を駆け巡る野田秀樹さんたち、早稲田大学のテントから始まった鴻上尚史さんたち、などなど、僕らの大学生時代にはそこいらじゅうで人気劇団の公演が行われておりました。
 そんな中、高校演劇出身で早稲田大学を在学中に自分の劇団を作ったのが横内謙介さん(現・扉座)、日大芸術学部で、三谷幸喜さんがミュージカル劇団を、三谷さんとほぼ同時期に日芸にエンターテインメント劇団を作ったのが高橋いさをさんたちでした。
 僕らは、それらの全てを観て、「あーゆーのやりたい」「あっちもいーなー」なんて言っていたというわけでした。
 
 で、そんな中の一本が、コレ。
 そもそもは池袋のシアターグリーンや新宿のTHEATER/TOPSという120人くらい入ればいっぱいになる小劇場で活躍していた劇団ショーマ。大がかりなセットや派手な衣裳などは何も無い空間で、手に汗握らされて拍手させられて何故か涙まで浮かべさせられている自分に、本当に驚きました。
 実は、一時期、僕は劇団ショーマが好き過ぎて制作のお手伝いをしていたこともありまして、1990年に新神戸オリエンタル劇場で、キャラメルボックスとショーマ、そして三谷さんの劇団「東京サンシャインボーイズ」の3劇団が順番に上演する「神戸アミューズメントシアター」という企画をやったのも僕でした。
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 ※そんなこんなのお付き合いがあって、劇団ショーマの川原和久さんのマネージメントをウチの会社がやっている、ということもあったりするわけですが。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 と、前置きが長くなりましたが、どういう芝居か、というと。
 ……まずは女性版の登場人物はこちら。
 ※並び順は、僕の主観によりますっ。
 
 ■改造人間 バイオニック・キョウコ
 ■地獄のクイーン ブルーナイト
 ■キョウコの生みの親 シシド博士
 ■キョウコの妹 タカコ

 ■捜査一課の敏腕刑事 オザキ
 ■捜査一課のお荷物刑事 スズキ
 ■囚人護送車から脱走した殺人犯 カンドリ

 ■気は弱そうだけどいざという時は頼りになりそうな笑顔の素敵な男性 オオニタ
 ■どこにでもいる普通のOL メグミ

 ほーら、もうすでに、「キャラメルボックスの芝居」の匂いはしないでしょーっ?!
 
 で。登場人物からもわかる通りの、ありがちな話とありがちな話とありがちな話をありがちな演技でやって……いたかと思うとひっくり返しひっくり返し!!やってる人も観てる人も、やってる人が裏切り続けながら無理矢理進められていく「物語」に翻弄され続けます。
 「ここはダムだ!!」と口に出せば、そこはダムになるし、「キキーッ!!ガシャーンッ!!」と叫べば、それはバイクが横転したってこと。そんな「ごっこ」が、ハイレベルに行われていくうちに、ベテラン勢が卑怯な裏切りを見せたり、「それを言っちゃぁおしまいっ!!」というような演劇の決まりごとをぶち破ったり、と、やりたい放題。
 ところが、終わってみると、なんにも無かったはずの空間に、役者とお客さんの想像力が「壮大なアクション・ヒーロー・刑事アクション・ラブストーリー」を創り上げているのですっ!!

 普段の舞台だと「役を演じている」のが役者という生き物。
 しかし、『ジャングル・ジャンクション』では、生身の俳優が、自分の持っているポテンシャルを全身で使って向かって来ます。フィクションであるはずなのに、「素」。「素」のように見えて、演技。演技のはずなのに、相手が「演技」していることをバカにしたり笑い飛ばしたり。
 もう、舞台上で行われているのは、芝居、というよりも役者と役者の、お客さんも巻き込んだ化かし合いです。金網デスマッチの様相を呈しております。
 この化かし合いに、乗って行ければ抜群に楽しめることは間違い無しっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 今回は、脂が乗りまくっている劇団「鹿殺し」から3人も参加っ!!
 キャラメルボックスのメンバーが弾ける着火剤として、重要なポジションに入っていただいておりますっ!!
 
 なんにもないからなんでもできる。キャラメルボックスの原点のひとつ、小劇場演劇。
 一度観たらくせになるので、来られる方は是非まず初日にどうぞっ!! 

キャラメルボックス・アーリータイムス Vol.2
『ジャングル・ジャンクション』
7月12日(金)〜15日(祝)
北千住・シアター1010

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http://www.caramelbox.com/stage/jungle-junction2013/


2013-06-20 18:53  nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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あっ、そうかっ!!『ジャングル・ジャンクション』って言われても……だったのかっ!!(←シンプルなことに気づきましたっ!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 突然すみませんっ!!
 
 『ジャングル・ジャンクション』の再演、って、僕らにとってはあたりまえのような、というか、「まぁ、久し振りだけど、いやー、やっと再演できるなー」という感じでした。
 
 がっ!!
 
 ふと思い返してみると、前回の上演は1993年。
 1993年というと……
 
 ◆クリントンがアメリカ合衆国大統領に就任。
 ◆曙が横綱昇進。
 ◆福岡ドーム完成。
 ◆東京ディズニーランドが開園10周年。
 ◆Jリーグ開幕。
 ◆高城れに(ももいろクローバーZ)誕生。
 ◆G1クライマックスで藤波辰爾が初優勝。
 ◆細川内閣発足。
 ◆レインボーブリッジ開通。
 ◆東京国際空港(羽田空港)の新ターミナルビル(ビッグバード)が供用開始。
 ◆ドーハの悲劇。
 ◆ヒット曲は、CHAGE&ASKA「YAH YAH YAH/夢の番人」、サザンオールスターズ「エロティカ・セブン」、広瀬香美「ロマンスの神様」、光GENJI「勇気100%」、B'z「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、ZARD「負けないで」「揺れる想い」、桑田佳祐「真夜中のダンディー」、TUBE 「夏を待ちきれなくて」「だって夏じゃない」(←僕が歌える曲だけセレクション)
 ◆ヒット映画は「ジュラシック・パーク」監督スティーヴン・スピルバーグ
 ◆テレビは「COUNT DOWN TV」(TBS)放送開始。……石川寛美、長いことやってるんだなぁ……。
 ◆ドラマはなんたって「ひとつ屋根の下」(フジテレビ)。

 ……と、まぁ、昨日のことのように思い返されることばかりじゃないですかっ!!……と、まぁ、つまり、長年劇団をやってきておりますと、1年が経つのがなにしろ速くて、おそらく10代の頃の1年は今の5年に相当するんじゃないかと思います、間違いなく。だから、僕にとってはほんの4年前くらいの感覚なのです、20年前っていうのが。
 
 がっ!!
 
 1993年は、まだ「インターネット」というものが一般には使われていない時代っ!!なにしろこの年には、ChromeやSafariはもちろん、NetscapeExplorerも無く、その前身「Mosaic」が誕生したばかり、ってくらい(←ほとんどの人がわかんないっつーのっ!!)。
 携帯電話も、まだほとんど誰も持っていない時代。ドコモの「デジタル・ムーバ」が出て、ビジネスには導入されたかな、という頃。「最新の通信手段」はFAXでしたねぇ。
 当然ですが、一般用のデジカメもありませんでした。カシオの「QV-10」という革命的なコンパクトデジカメが発表されたのは翌年の1994年でしたから。
 
 というわけで、ネット上に、『ジャングル・ジャンクション』初演の頃のデータがほぼ残っていない、ということに気づきましたっ!!
 だから、僕たちが「うりゃっ!!『ジャングル・ジャンクション』再演しまっせぇっ!!」とはしゃいだところで、「……え、なんっすか、それっ?」とおっしゃる方がほとんどで当たり前っ!!
 
 というわけで、この機会に、資料を紐解いてみることに致しましたっ!!

 当時の写真は、ネガとポジでちゃんと保管されておりますが、それ以前に、ナイスなことに1995年の結成10周年の年に「CARAMELBOX 1985-1994 PHOTOBOOK」という舞台写真集が発売されていたのですねぇっ!!「なんて豪勢なっ!!」と思われるかもしれませんが、それはネット時代の今だから。当時は、なにしろ過去の写真をみなさんに見ていただきたかったら、紙に印刷するしか方法は無かったわけで。
 その中に、ありましたありました、カラー写真入りで、『ジャングル・ジャンクション』初演の模様がっ!!
 
 すんごい顔の写真が載っていたので、坂口理恵に「コレ、スゴいカオしてるけど、ネットにアップしていい?」と聞くと、「あ、ジャングルの時の写真はみんなこんなのなんで、OKです」とのこと。なるほどぉー。
 
 というわけで、引っ張りに引っ張りましたが、1993年のキャラメルボックス・アナザーフェイス、劇団ショーマとのタッグで作った前年の『また逢おうと竜馬は言った』に続いて、この年は2本並行公演という企画。「脚本・成井豊脚本+演出・高橋いさを(ショーマ)」による『嵐になるまで待って』と、「原作・高橋いさを+演出・成井豊」の『ジャングル・ジャンクション』。その舞台写真をお目に掛けましょうっ!!
 
 舞台写真の撮影は、当時から、キャラメルボックス永遠のオフィシャル・カメラマン、伊東和則さん。
 ※スキャンした画像のうち文字が小さいものは、So-netブログにアップできるギリギリのサイズで、なんとか読めるかも、ってところにとどめるべく、かなり大きめにしてあります。

■『ジャングル・ジャンクション』初演ページ 1見開きめ。
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◆『ジャングル・ジャンクション』初演ページ 2見開きめ。
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そして、上演時のパンフレットの巻末、
僕の「観終わってから読んでください」をっ!!
これから2013年版を観る人は要注意……かなぁ……?
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……という、思い入れに溢れた作品なのです、ということなのでしたっ!!

もうすぐ、皆さんの前に現れる、「2013年版」の詳細は、こちらっ!!
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さぁ、手に汗握りに来てくださいっ!!


2013-06-23 00:14  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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2013年版『雨と夢のあとに』、吉田里琴ちゃんと楠見薫さんをゲストに迎えて稽古開始っ!!……やっぱ、この話はダメです、僕……うるるるる……。 [『雨と夢のあとに』2013]

 じぇじぇぇぇっ!!
 北千住・シアター1010(センジュ)でのお祭り公演『ジャングル・ジャンクション』( http://www.caramelbox.com/stage/jungle-junction2013/ )の稽古が始まって4日後の24日月曜日、なんと、その次の『雨と夢のあとに』(原作・柳美里 http://www.caramelbox.com/stage/ameyume2013/ )のキャスティングと読み合わせが行われましたっ!!
 
 この朝、NHK「あまちゃん」73回に「アメ横女学園 出席番号36番、片思い星からの転校生(中略)高幡ありさ13歳」という自己紹介で登場した1999年生まれ・吉田里琴ちゃんが、今回の『雨と夢のあとに』で「雨」役っ!!(←なんて当然見ていたかのように書いてますが、見そびれて後から「NHKオンデマンド」で見ましたっ!!)
 
 2006年の初演にも出演しているのは、岡田さつき、岡田達也、岡内美喜子、三浦剛、そしてゲストの楠見薫さんっ!!いやー、楠見さんには2010年の『また逢おうと竜馬は言った』にも出演していただきましたが、かつて関西の劇団「遊気舎」の看板女優だった、関西演劇ファンなら知らない人はいない存在。知らない人も、最近ではフジテレビ系のドラマ『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』にレギュラー出演していらっしゃるので、顔を見れば「あっ!!」って気づいていただけるかと思います。で、言ってしまいますと、初演の時と同じ役を今回もお願いいたしましたっ!!
 
 で、他の役は……?!
 
 もちろん、すでに発表されている写真から、大内厚雄と吉田里琴ちゃんが物語のメインの父と娘であることはわかるわけですが、さぁ、他の役は果たして……?!
 初演をご覧になっていらっしゃる方は、とりあえずは、この日の読み合わせ終了後にみんなで撮影した写真の位置関係から、いろいろ想像してみてくださいませっ!!

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 ※ちなみに、「午後の紅茶 危うし!?おにぎり公式飲料 篇」のCMの左側の人は、大内厚雄ですっ。Twitterで質問があったので調べてみたのですが、ムービーで見ると明らかに大内なのに、本人のブログにも事務所のサイトにも載っていなくて「もしかしたら別人っ?!」と不安になったので本人に電話してみたら「僕ですよ」とのことでした。
 http://www.beverage.co.jp/product/cm/gogo/ayaushi.html
 ◇          ◇          ◇
 
 というわけで、読み合わせ。
 ……もう、聞きたくないかとは思いますが……コレはもう、僕の感想は参考になりませんな……。ならないながらも書きますと……ボロ泣きでした……。製作総指揮なんだから泣いてる場合じゃ無いんですが、ガマンしてるのにダメでした……。「今の演技がどうなのか」をちゃんと見なきゃいけないわけなのですけど、シーンが進むにつれて期待値も込めて聴くようになり、ぶわぁぁっと景色が広がって、初日の舞台が目の前に見えるかのようでした……。
 
 登場してくる人物の、ひとりひとりの「人が人を思う気持ち」がビシバシと胸に迫り、うまく気持ちを言葉にできない人たちがうまく気持ちを伝えようとしながらもすれ違ったり、すれ違ったおかげで一つになれたり、思いやって思いやって思いやった結果、でもやっぱりうまくいかなかったり、でも勇気を出してもう一歩を踏み出そうとしたり……。
 
 あるかもしれない、ないかもしれない、あったらどうしよう、あるかもしれない。
 そういう、「不思議」を描いていこう、というのが、演劇集団キャラメルボックス結成当時からの僕たちの思いです。
 この『雨と夢のあとに』は、その「不思議」がいたずらをしたせいで大切なものを失いかけ、しかしなんとか守ろうと力を合わせて必死で戦う物語です。でも、その「戦い」はアクションで表現されるものではなく、目で、心で、言葉で、「触れる」ことで、届きそうで届かないもどかしい思いとともに絡み合った糸がほぐされていきます。
 
 ……あぁぁぁぁぁっ!!もうっ!!もっと直球にあのシーンのあそことかあのシーンのどこそことかそのシーンのアレとか、具体的に触れながら紹介したぁぁぁぁぁいっ!!
 どうしても前もって知りたい、という方は、是非初演のDVDをご覧くださいっ!!(←こらこらっ!!)またはテレビドラマ版のDVDボックスを全部見てくださいっ!!(←もっとこらこらっ!!)
 
 とにかく。
 「珠玉の」という言葉に最も適した、僕たちが大切に大切にしていきたい作品が『雨と夢のあとに』。
 今回の再演も、たくさんの人の心に愛と勇気を、そして笑顔をお届けいたします。
 
 先週で、東京名古屋・大阪、と全会場のチケットの前売りが始まりました。
 東京は特にまだ『ジャングル・ジャンクション』も始まっていない状況なのでわかるのですが、名古屋と大阪のみなさん、大丈夫ですかっ?!忘れてませんかっ?!
 
 キャラメルボックスは、今年、たくさんたくさん舞台をやります。
 「じゃぁ、何本か見逃してもいいかな」なんて思われるかもしれません。いいですよぉー、見逃してもぉーっ!!
 でも、「全部見られないなら全部見ない方がましっ!!」ってゆーのはやめてください……(←いないってば)。
 
 この『雨と夢のあとに』が、この夏のあなたと、あなたの大切な人の、大切な思い出になりますように。
 お友達と、恋人と、家族と、お子さんと。できるだけ、観終わった後に感想を言い合える大切な人とご覧ください。別な日に、でもかまいません。……なぜなら、どうしても、誰かと話がしたくなるお話だからです。


2013-06-27 10:56  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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今日は、28回目のキャラメルボックス結成記念日です。が、稽古はお休みですっ。 [キャラメルのこと。]

 今日、6月30日は「演劇集団キャラメルボックス結成記念日」です。
 28年前の1985年春に、僕らが所属していた学生劇団の公演で劇団員募集のチラシを挟み込んで、それを見て集まってきてくれた人たちとともに、今日、高田馬場ビッグボックスの前にキャラメルを持って集まって「きゃらめるーーーぅぅぅっ!! ぼーーっくすっ!!」と叫んで逃げた、というのが始まりで……。まぁ、当然、学生劇団のノリの延長ですね……(←そんな学生劇団さえおらんわっ!!)。
 
 昔から、この日に何かやろう、と毎年のように思いながら、劇団主催で何かをやった経験がほとんど無く、今年も「今年こそはやろうっ!!」とホール探しまでしていたのですが、見つかったのが思いっきり後ろにずれた7月のシアター1010で、しかもイベントじゃ無くて芝居をやることになっちゃった、という、何というのでしょう、前向きなハズレ、と申しますか。だから、『ジャングル・ジャンクション』は「結成28周年記念公演」でもありますので、普段の公演では絶対にやらないような掟破りなことをいっぱいやる予定ですっ!!
 
 ……と、おいといて。
 だいたい、キャラメルボックスは、結成当時から作・演出の成井豊が学校の先生をやっていた関係もあって、春休み夏休み冬休みにしか公演を打てませんでした。なので、期せずして季節感を大切にした「サマーツアー」や「クリスマスツアー」をやってくることができた、というわけではありますが。
 
 なので、この6月30日、というのは、正直なところ昔からサマーツアーの準備で忙しい時期なのでありまして、イベントどころじゃないのは事実でして……。
 
 がっ、劇団員の誕生日はキチッと祝うのに劇団そのものの誕生日はだぁれも祝わないってどーゆーことっ?!……とは、思うには思うわけですが……なんと今年は、祝おうにも、『雨と夢のあとに』も『ジャングル・ジャンクション』も、稽古休みで稽古場にはだぁれもいない状況でーす……。
 
 まとまりがない、って言えばそのままなんですけど、きっとこの劇団は、これからも毎年「12月25日」が、劇団活動の1年の締めくくりの日、ということがみんなの唯一の共通のお祝い日であり続けるのだろうなぁ、と思います。
 
 かくいう僕も、ここのところかなり根を詰めてしまっていたので、今日はあえてぷっつりと集中を切る日にしてみました。
 結成記念日をお休みにする、っていうのも、「国民の祝日」みたいでいいもんですなっ!!

 そもそも、結成以来ずっと劇団にいるのは、成井豊、僕、真柴あずき、中村恵子(子育て休団中)、伊藤ひろみ、だけなんです。翌年3月の旗揚げ公演にいた、というと大森美紀子、西川浩幸も加わりますけれども。だから、このお誕生日が実感できるのは現在の劇団員の中でも超少人数、ということもあるわけですけどね。
 
 というわけで、キャラメルボックス、誕生日おめでとうっ!!


2013-06-30 18:23  nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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