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1996年の『ハックルベリーにさよならを』。 [ハーフタイムシアター2008]

ハーフタイムシアターの稽古が始まっております。

『ハックルベリーにさよならを』は、1991年に初演、1996年に再演しているのでストーリーを書いてしまうのが「ネタバレ」とはあんまり思わないのですが、せっかくですので核心には触れずに書いていきたいと思います。

1996hucktirasi.jpg
そんななか、台本を読んでいて思い出すのが、1996年再演の時のこと。

当時、「ハーフタイムなんだから安くしなくちゃ」という意気込みで2800円で上演して痛い目に遭いまして……。12年経って、今回は4000円ですがこれでもまだ痛いんですが、なんとかたくさんの方に来ていただければなんとかならないこともないこともないかもしれない、ってくらいなので是非是非どしどし……。

そんな愚痴はおいといて、この再演の時も2本連続公演で、もう一本が『TWO』というお芝居。

で、これまたまだハーフタイムシアターをやり慣れていない頃だった、ということもあって無料配布パンフを別々に作ったのですね。
で、なにしろ予算と期間が限られている、ってことで、『TWO』はプロの方に写真を撮っていただいたのですが、『ハックルベリーにさよならを』は僕が撮ったのです。

神田川が出てくる芝居なので、水源である井の頭公園から、終点の隅田川との合流地点まで、役者達といっしょに車に乗って行き、要所要所で撮影していったのです。

で、そのパンフをあらためて引っ張り出してきて見てみました。



これがそれなのですけど。
クリックすると大きくなりますが、本当に大きいのでびっくりしないでください。
1996panf.jpgいやー、よく行きました。

そして、神田川をずっと歩いてみて思ったのは、本当に生活と密着した川なんだな、ということ。

僕の家の近くに流れている多摩川は、本当に「川」っ!!て感じで山から流れてきてるわけなんですけど、神田川は井の頭池から流れ出て、小さな川やわき水や用水や生活排水なんかを集めて広くなっていく、という川。

そもそもは、徳川家康が江戸の飲料水を確保するために作った「神田上水」だったのだそうですから、そもそも「川」じゃないんですな。御茶ノ水駅あたりなんて、お濠として使うために作った人口の谷なんだそうですよ。へぇーーー……(←ウイキペディアを読んでます)。


そんなわけなので、河口付近であんなに広くなっていること自体が不思議な感じがしました。

でも、僕らが学生の頃までは台風なんかで大雨が降るとしょっちゅう高田馬場近辺では浸水していて、暴れ川って言われていたんですね。
その後、環状七号線の地下に巨大な調整池ができて安定したのですけど、それでも大雨の日はかなりの水量になってしまう、都心を流れている細い川だからこその宿命を背負っているのです。

都会ならではの川。
なんだか、寂しいようで、でも愛おしいけなげな感じがしませんか?

そんなわけで、おまけ。
1996hatena.jpg
1996年当時の「ハテナ気象台」に載っていた、僕と成井の対談。
二人とも、やたらとふくよかです。

「旗揚げ公演から10周年」だったんですね。

それにしても、今同じテーマで対談しても同じようなことをしゃべりそう。
……変わらねぇなぁ……。

そんなわけで、これまたクリックすると、文字が読めるように巨大になりますのでご注意くださいっ!!


2008-05-11 17:39  nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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46歳にして、初の驚愕!! [ハーフタイムシアター2008]

今日は、『ハックルベリーにさよならを』&『水平線の歩き方』の名古屋公演プロモーションのために、名古屋に行っていたのです。

日帰りだったのですけど。
で、その話は明日にでもたっぷり書くとして。

新聞社の方との共同取材が終わり、メ〜テレさんの番組インタビュー収録が終わり、事業局の応接室でほっとひといき、ってしていた時に、担当の馬場さんが「ちょっと、もう一人加藤さんに会わせたい人がいるんでちょっと待っててください」とおっしゃるので、いっしょに行ったじっきーと製作部・佐藤とともにおとなしく待っていました。

すると、現れた方が、無言で名刺を差し出していらっしゃいました。
……ん? どの部署の方? ……とか思いながら僕も名刺を出すと……

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なんとっ!!

同姓同名の、「加藤昌史(まさし)」さんだったのですっ!!(僕は、同じ漢字で「まさふみ」)

年齢は、ひとつ上。

僕「……もしかして、波瀾万丈な人生を送っていらっしゃいましたか?!」
加藤さん「いえ、普通のサラリーマンでしたから」

僕「もしかして、知らない人から山のように嫌がらせのメールが届いたりしませんでしたか?」
加藤さん「いえ、そういうことは特に」

……いやはや、46年間生きてきて、読み方は違っても同姓同名の人と会ったのは初めてのことでした。


事業部長の田中さんがおっしゃるには、「部長会議」で田中さんがキャラメルボックスのことを紹介したときに、加藤さんが「あれ?」と気づいてくださって、いつか会ってみたい、とおっしゃってくださったのだそうです。

メ〜テレの加藤さんも、同姓同名の人物に会ったのは初めてだそうです。
そうなんですよ。
Yahoo!から始まって、検索サイトが次々と現れるたびに「加藤昌史」って検索していた時代があったのですね。
すると、もう、自分ばっかりずらずらずらーーーっと出てきて、追っても追っても自分ばっかり。あぁ、「加藤昌史」って人は世の中にはいないんだなぁ、と勝手に思いこんでいたのです。
それがなんと、名古屋の、しかもこんなにお世話になりまくっているメ〜テレさんにいらっしゃったとはっ!!

もーーー、これは、縁としか言いようがありません。

加藤昌史さんがいらっしゃるメ〜テレさん。
今後とも、よろしくお願いいたしますっ!!


2008-05-15 23:48  nice!(3)  コメント(10)  トラックバック(0) 
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初日迫り、激忙な日々!!Recordingにも入りました。 [ハーフタイムシアター2008]

 えーーーー、ここのところ、めっきりブログの更新が滞っておりまして、良くないことです。ブログにアップするときは、いっぱいリンクも貼りたいし、写真もちゃんと加工したいし、と、時間がかかるのでついついちゃんとやりたいがためにネタが溜まっていくのですな。いいことやら悪い事やら。

 

 せっかくなので言い訳と近況報告をしますと。

 

 まず、日常の「小ネタ」は、キャラメルボックスのSNS「Caramelland」にケータイからアップ。これはもうスゴイ量で、カラオケの点数の写真から、プロモーションに行った先の景色から、なんでもかんでも載っけてます。で、それは大した労力ではありません。むしろ、生き甲斐です。

 

 で、ここ数週間のメインはなんたってハーフタイムシアターの選曲。『ハックルベリーにさよならを』は再々々演ですし、キャストもほとんど変わりますし、なにしろ前回上演から12年も経ってますのでほとんど曲は入れ替えます。そして、問題は新作『水平線の歩き方』で、コレが、岡田達也がとてつもなくいいし、岡田さつきも筆舌に尽くしがたくいいので、なんとか珠玉の楽曲を見つけてきてあげたい、と、だいたい1日20枚ペースでCDを聴き続けてきておりました。

 で、それと並行して、どれとどれをオリジナルでやるか、みたいなことをやり。

 

 で、数日前からレコーディングも始まっております。

 

 あ、その前は、打ち合わせや会議や名古屋大阪への日帰りプロモーションに行ったり、いっぱい「大ネタ」があるのにブログにアップする時間がない、って感じでした。

 でも、そんなことも言っていられないのでそろそろ頑張ってアップしていきたいと思います。

 そうそう、数日前に自宅でメインに使ってきたMacがお亡くなりになる兆候が見えたので、ほぼ2日がかりでニューマシン(と言ってもずっとサブで使ってたのですが)に全環境を移行。わかる人用に書くと、「G5+Tiger」から、「MacPro+Leopard」に移行したのです。……ね……。わかる人にだけわかっていただければそれでOKです……。詳しいことはmixi日記に書きましたし(mixiは本名でやってます)……。

 

 そんなことで、ようやく安心して仕事にかかれる、と思った矢先、昨日、愛用の一眼レフEOS-1 D MarkIIがダウン。電源が入らなくなっちゃいまして、本日キヤノンに入院……。なんだか、何かが壊れたときって、次々といろんなものが壊れますな……。

 去年は、ウチのエアコンと洗濯機と冷蔵庫がほぼ同時期にお亡くなりになって、加藤家の家計はどうなることかと思いましたし……。

 

CA390324.jpg

 そんなわけで、昨日はピアノの録音。

 『まつさをな』以来、何度か楽曲をお借りしてきた木原健太郎さんというピアニストの方があまりにも素敵だったので、今回『ハックルベリーにさよならを』でカヴァーするNARADAレーベルの曲を弾いていただいてしまいましたっ!!

 

 ……やっぱり頼んで良かった……。もう、日本のデビッド・ランツ、ウェイン・グラッツですよ、この人……。

 

 で、録音が終わってトラックダウンを待つ間にお話していたら、なんと、NARADAレーベルの、『ナツヤスミ語辞典』とかでさんざん楽曲を使わせていただいてきた「ティングスタット&ランベル」の、ナンシー・ランベルさんとお友達なんですってっ!!大衝撃っ!!

 

 僕が飛び上がって走り回ってびっくりしてたら、「ナンシーのことを知ってる日本人に初めて会った」って言われました……。そんなこと、ないですよ……ねぇ?

 

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  そして、今日は『ハックルベリーにさよならを』のためのオリジナル新曲の録音。ドラムはいつもの山下政人さん。そしてベースはATEETAさんのライブやレコーディングをやっていらっしゃる野間口浩さん

 

 優しい素敵なベースを弾く方でした。

 

 まだまだ続くレコーディング。ネタバレかなぁ、とも思いつつ、まぁ、ミュージシャンの名前とかがわかっただけでは何もわからないでしょー、ということで書いていきます。

 よろしくお願いいたしますっ!!


2008-05-28 02:00  nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
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advantage Lucyでしたっ!! [ハーフタイムシアター2008]

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 今日のお昼に携帯からアップロードした後ろ姿の女性は、advantage Lucyのアイコちゃんでしたーっ!!

 

 advantage Lucyと言えば、もう、1998年のクリスマス公演『My Belle』の頃から、キャラメルボックスでは使わせていただいてきているわけですが、クロノス・シリーズでも何度も登場しております。

 

 で、今まで、オープニングとかダンスとかで思いっきり使った、というと『太陽まであと一歩』の『PHOTOGRAPH』とか『地球』とか、ってわけで、ずいぶん前のこと。その後はポイントで使わせてもらってきた感じだったので、ちょいとこのへんでルーシーさんにテーマ曲で登場していただこう、と画策していたのでした。

 

 そんなわけで、『ハックルベリーにさよならを』か『水平線の歩き方』、どちらかのどこかメインで、ルーシーさんの曲はかかるわけですが、なんだかそれだけじゃ面白くないな、と、なんと清水一雄さんの曲の歌をルーシーさんにお願いしよう、と、アイコちゃんと石坂さんにスタジオにお越し願ったのでしたっ!!

 

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 5月20日に下北沢のクラブ・キューで行われたライブにも行ったのですけど、いやーーー、良かった。

 

 2005年の「キャラロック・フェスティバル」以来のナマだったのですけど、歌がうまくなってるし、演奏もとってもタイトで。バンドとしてもとってもかっこいいし、なによりも威厳があるし。クラブ・キューはぎゅーぎゅーの超満員で、お客さんみんな新曲以外は歌ってるし。

 

 





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 終演後に楽屋に行って、今日録音した曲の譜面とかデモCDとかを渡してちょっとお話したのですけど、1時間ちょいのライブの後なのに疲れも見せず、とっても元気なメンバー達。

 

 んーーー、なんか、今年は『きみがいた時間 ぼくのいく時間』でもルーシー使わせていただいたし、ルーシー・ヘビロテなキャラメルボックスになりそうな予感……!!




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 そして、そのライブの時に発売されたニューシングル『白い朝e.p』

 

 3曲入り1000円ですが、なんとこのCDの歌詞カード、全部型抜きなんですっ!!アイコちゃんが、日本で一軒しかない、という型抜きで名刺を作るという会社を見つけて頼んだのだそうです。……これじゃぁ、歌詞カードコピーできないじゃんっ!!……あっ、そのためにこうしたのか……。

 

 音楽専用SNS「マイスペース」のadvantage Lucyのページで、ちょっと試聴できますので、是非是非。そしてCDは通信販売でも変えますが、ハーフタイムシアターのロビーでも販売いたしますっ!!なぜでしょーっ?!……そーです、このCDから、どっちかの芝居でどれかの曲をどこかで使うからですっ!! いぇぇぇぇぇぇぇぇぇいっっっっ!!

 

 というわけで、今日歌入れが終わった曲は、完全にキャラメルボックス・オリジナル。不思議な雰囲気のかっちょいい曲になりましたよーーーっ!!

 なんたって、advantage Lucyの二人は他人の曲で他人の歌詞を歌うのは初めてですって!!

 

 サントラの発売は……初日が開けて2~3週間後ぐらいかなぁ、と思います……。いつもいつもすみません……。


2008-05-29 01:50  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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シアターアプル、閉館。 [ハーフタイムシアター2008]

今日、ネットのニュースで一斉に流れましたね、「新宿コマ劇場、年内で閉館」のニュース


実は、当然というか、僕らはずいぶん前から聞いていたのですけど、発表のタイミングが来るまで内緒にしておいて欲しい、と言われていたので黙っていました。
コマ劇場が、というか、あの建物と隣の建物を今年いっぱいで閉館して、その後、まとめて壊して、再開発するのだそうです。

シアターアプルは、それまで小劇場でずっとやってきたキャラメルボックスに、1990年に初めてやらせてくださった「中劇場」。
ミュージカル中心のラインナップだったのですが、いつしか小劇場系の「次のステップ」として使われるようになっていきました。
歌舞伎町、というと、なんだか危ないイメージがつきまといますが、あの清濁ないまぜになった日本の中でももっとも活気のある街のど真ん中の地下の劇場で、ファンタジーを上演する、ということに僕たちは魅力を感じて、なんとか年に1度、上演するようにしてきました。

いろんなことがありましたけど、アプルは僕らにとって思い出の場所。
再開発で、またきっと素敵な劇場を作ってくださるのではないかな、と信じています。

そういうわけなので、実は今回のハーフタイムシアターは、キャラメルボックスにとってシアターアプルお別れ公演
是非、最後のアプルにお別れを告げに、遊びにいらしてください。


2008-05-29 03:47  nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(1) 
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5月15日、ケンジのじっきーと名古屋に行った。 [ハーフタイムシアター2008]

名古屋でで同姓同名の「加藤昌史」さんに会った、ということだけ載せました。

が、本当に、ハーフタイムシアター名古屋公演のプロモーションのために、名古屋に行ってきたのですっ!!

『ハックルベリーにさよならを』のケンジを演じる、通称じっきーこと實川貴美子と、付き添いの製作部・佐藤啓子とともに!!

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来たぞーーーっ!!名古屋ぢゃぁぁぁっ!!
やっぱり、大名古屋ビルヂングを見ると安心するなー。

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駅を出て右側には、世界のトヨタ
デカイ。
新宿西口駅前のスバルビルは、このトヨタビルの16%くらい?(←マニアックすぎるネタ)

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この日のナナちゃんはこんなでした。
……しまった、じっきーと撮ればよかった……。

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メ〜テレに到着。
まずは、じっきーが大好きなメ〜テレのキャラクター「ウルフィ」と記念撮影。
その後、会議室に移動して名古屋の新聞や雑誌の皆さんの「合同取材」を受けました。

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「はーい、こっち目線くださーい」って言われて、照れながら応じているじっきー
主役って、こういうのが大変よね。
でも、記者さんたちも、ニコニコでじっきーとお話していました。

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会見が終わると、メ〜テレ事業局の応接室に通されて、「ちょっと待っててくださいね」と言われ、待っていたら、まず「加藤昌史」さんがやってきて、名刺交換をしてしまったのでした。
そして、その後、今度はなんとメ〜テレの夕方の顔・星アナウンサーが……!!
以前キャラメルボックスをずっと観ていてくださったのだそうです。
ひょえーっ!! 今度は絶対観に来てねーーーっ!!

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そして、メ〜テレを後にする前に、もう一度ウルフィと記念撮影。
……なんでそんなに好きなの?

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新幹線に乗る前に、名古屋は初めて、というじっきーに何かひとつご褒美を、と、味噌煮込みうどんの山本屋本店エスカ店へ。
しっかりしたうどんなのに固すぎ無くって、美味しかったですー。

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お腹いっぱいで幸せなじっきー
……なんでそーゆー顔しちゃうわけ……?!
そんなことで、この時に受けた取材の記事を見かけた方は、是非おしえてくださーーいっ!!
あと、名古屋駅近辺で、皆さんのお薦めの美味しいお店とかっ!!
あーーー、楽しみだなーーー、名古屋再訪っ!! 名古屋駅前の名鉄ホールだからこそのハーフタイムシアター。帰宅前にいっちょ芝居でもしばいて帰ってくださーーいっ!!


2008-05-30 05:02  nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
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今日のRecordingは、鈴木雄大さん&上田雅利さん!! [ハーフタイムシアター2008]

 今日のレコーディングは、鈴木雄大さん

 

 雄大さんは、80年代前半にAORブームとか言ってた頃に密かに僕らの間では有名になったのですが、実はミスタースリムカンパニーという、70年代当時の高校演劇少女たちに大人気だった劇団の音楽もやっていたのでして(今もちゃんと頑張っていらっしゃいますよーっ!!)、その高校演劇少女たちの中に、ウチでは大森美紀子や石川寛美がいたのでしたっ!!

 

 そんな、アーティスト生活30年の雄大さん。キャラメルボックスでは、2002年の『賢治島探検記』のサントラで清水一雄さん作曲のエンディング曲『さよならカムパネルラ』が最初(キャラメルボックス音楽館で試聴もできます)。『雨と夢のあとに』サントラの『tea for two』でも、清水さんの曲を歌っていただきました。

 

 が、今回はついに雄大さんの曲を雄大さんがキャラメルボックスのためにプロデュース。

 今まで、畏れ多くて、清水さんを通してしかお願いできなかったのですが、今回はついに「直」。

 というのも、『雨と夢のあとに』の後にmixiで雄大さんからマイミク申請をいただき、マイミクになっちゃいまして、僕が選曲に苦しんでると「ストックあるよー」とか「書くよー」とか言ってくださっていて、そんなことが続いた今公演でついに本当に書いていただいちゃったというわけです。

 

 ネタバレになるかもしれないのでどっちの公演のどんな曲、というのは書きませんが、ここは雄大さんしかいないだろう、というところがあったのです。

 

 で、今日のレコーディング。

 ギター、ベース、ピアノ、そして歌、これらを全部雄大さんがやっちゃったのですが、なんとドラムだけが別な人。

 

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 そしてその「別な人」が……

 あのチューリップ上田雅利さんだったのですーーーーっっっ!!……「あのチューリップ」って言ってもわからない若い人は、お父さんかお母さんに聞いてください。『心の旅』とか『魔法の黄色い靴』とか『青春の影』とか『虹とスニーカーの頃』とか『サボテンの花』とか言ってもらえればわかると思います。てゆーか、財津和夫さんがやってるバンドです。

 

 で、なんで上田さんが来ちゃったのかというと、雄大さんがこの曲を創ったときに、上田さんのドラムが聞こえてきちゃったから呼んじゃった、ってことなのだそうです……!!

 ひょえーーーっ!!それで来てくれちゃうなんて、すんごーーい、雄大さーーんっ!!

 『広くてすてきな宇宙じゃないか』の時に金子マリさんを呼んじゃった清水さん以来の感動でございました。

 

 上田さんのレコーディングは、もう、まさにあっという間。

 だって、上田さんのドラミングのために創ったような曲だったのですから。

 その後、ちょっとお話して、ファン丸出しの会話をさせていただき、写真も撮らせていただき、握手もさせていただき、15時過ぎ、短いドキドキタイムが終わりました。

 いやー、幸せでした。

 

 その後、僕はいったん通し稽古のためにスタジオを離れ、また22時過ぎにスタジオに戻ると、雄大さんが歌っていました。

 聞けば、なんと僕が帰った後から別な曲を一曲ピアノを弾いて歌い、続いて上田さんがドラムをやってくださった曲を歌っているところだったのです。そして、コーラスもいっぱい入れて、終わったのが深夜2時。その間、「声が変わっちゃうから」と、食事もしないでほとんど歌い続け。……なんちゅー鉄の喉なんだ……!!若いもんは見習いなさいっ!!……無理だってば……。

 

 30年やってきたプロの物凄さ、本物の歌ごころを、目の前で見せつけられて、僕のハートは燃え上がってしまいました。もう、やるしかない。いや、やり続けるしかない。こんな大人になりたい。いつまで経っても絶対に妥協しない、しかし時間までにはきちっと上げる。そんなプロフェッショナルを追求していきたい。

 もう、ほんとにほんとに、初日前にこんなに燃え上がってていいのか、ってくらいに燃えました。

 

 劇場では、ほんのちょっとしか聞こえないかもしれませんが、スティービー・ワンダーにも似たその不思議な唯一無比の声を、是非劇場で堪能してください。



2008-05-31 05:03  nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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最初の通し稽古終了っ!!(超長文) [ハーフタイムシアター2008]

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 岡田さつきの誕生日だった昨日。ハーフタイム[60min]シアター2008の初めての通し稽古がありました。

 

 今までのハーフタイムシアターでは、『銀河旋律』と『広くてすてきな宇宙じゃないか』と『僕のポケットは星でいっぱい』に登場人物の関連性があってどれかをご覧くださっている方が他のを観るともっと楽しめる、という構造になっておりましたが、『ハックルベリーにさよならを』に関しては、1991年の初演で単体で上演し、1996年の再演では全く繋がりのない『TWO』という作品と同時上演しました。

 

 が、今回はついに『ハックルベリーにさよならを』の関連作品が出来上がってしまったのです。

 

 作品の実際の発表が17年も離れているように、この二つの作品も17年の時が開いているのです。

 そして、17年前の成井豊が書いた『ハックルベリーにさよならを』は、ほぼ初演通りの台本。96年からは、ほとんど手を入れてない、と本人も言っていました。

 ですので、同じ作家が書いて演出しているにも関わらず、言葉の選び方や登場人物の心の動き、そして演出方法などが、明らかに17年の開きがあるのがわかって不思議な気持ちになったりします。

 でも、逆に、17年間この劇団がやりたいことややろうとしてきたことは全く変わってないんだな、ということも実感してしまいました。

 

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 そしてまた、17年という時は、人も育てました。

 あの頃は、劇団を初めて6年目。まだアマチュアに毛が生えたくらいの頃で、ただただ勢いで演技をし、テンポよりもスピードな芝居をしていたように思います。

 が、その後、中劇場での公演を多数経験し、ステージ数も飛躍的に増え、劇団員全員のキャリアがどんどん上がっていきました。当時はオーディションと言っても5人とか10人とかしか集まらなかった頃でしたが、その後は500人、600人、という人たちが受験しに来てくれるようになり、入団してくる新人のレベルもどんどん上がってきました。

 だからたとえば、今回のキャスティングでは「脇役しか任せられない役者」がやっていた脇役を多数の主役経験を持つ役者がやっていたり、逆に大切な役を入団数年目の若手がやっていたり、という重厚なキャスティングを組むことができています。

 だから、17年前にはツルッと右の耳から左の耳に流れていたちょっとしたセリフが、ザクッと心に突き刺さってきたり、「ただの説明だなー」と思っていたセリフが立体的に脳に届いてきたりして、明らかにわかりやすく面白くなっているのがわかります。

 

 それが間違いなく作品の魅力を引き立たせているなぁ、と思いました。

 

 さて、通し稽古。

 若干ストーリーやキャスティングに触れますので、気になさる方はここから先には進まないでくださいね。


ここから先、映画並みのネタバレありっ!!


2008-05-31 17:05  nice!(5)  コメント(5)  トラックバック(0) 
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選曲、Recording、両方終わる!! [ハーフタイムシアター2008]

 なんとっ!!

 本日、2回目の通し稽古だったのですが、意外なことに最後の通しを待たずに2本とも全曲選曲が決定っ!!「最後の最後までこだわる」が僕のポリシーなのですが、いやいや、もう、これで十二分にOKっ!! 成井さんもいいって言ってるし(普段は成井さんがいいって言っても僕だけこだわってたりするのですが)、もーーーー、これですんごいいいっ!!

 

 2回目通し稽古レポートは明日書くとして(←勝手に決めるなっ!!)、選曲が最終通しを待たずに決まってしまったのなんて、何年ぶりのことでしょうか。

 

 稽古場で通しが終わった後に「これで決定ということで」と成井さんと確認し合った後、なんだか、突然お腹が痛くなって、熱っぽい感じになってしまいました。

 ……あっ、ヤバイ。いきなり油断したかっ?!オレの身体っ?!

 

 ですが油断している間もなく、通し終了後に恵比寿音楽スタジオへ。

 今日が、今公演のオリジナル曲&カヴァー曲の録音最終日だったのです。

 キャラメル・サントラと言えばこの人、というエンジニアの宮原さんが今日一日かけて微に入り細にわたっていじりにいじった録音結果を聴くわけです。

 

 結果。

 100点っ!!

 

 ……毎公演レコーディングをしてきて、過去に何度か、宮原さんのミックスの凄さに涙したことはあるんですが、今日も本当に涙が溢れました。テクノロジーってこうやって使うんだよ、ってことを実証されてしまったわけですが、それいちいち書いてもおもしろくないので簡単に言うと、「素敵なものを、素晴らしくしてしまう」ということでしょうか。

 

 演劇でも、脚本は良くても芝居が……ってことは多いわけですが、それは音楽にも言えて、曲はいいのにCDは……ってことが多々あります。そういうのは、たいていこのミキシング・エンジニアにかかっているわけで。もう、僕は宮原さんがいなくちゃ生きていけない身体になってしまっているようです。

 

 そんなことで、鈴木雄大さんチーム、そして清水一雄さんチーム、ともにレコーディングが終わりました。

 今日の時点で選曲が決まって、レコーディングが終わった、ということは、あとはCD化に向けてディレクターの高岡さんが各方面の折衝に向かい、その交渉次第でサントラがいつ発売されるのか決まる、というわけですっ!!

 さぁ、みなさん、高岡さんを応援してくださいっ!!

 

HE7G9558.jpgテーマ「感動に打ち震える音楽監督と、ガラの悪い音楽スタッフたち」。

 

左から、レコーディング・エンジニア宮原弘貴さん、僕、コンポーザー&アレンジャー清水一雄さん、ディレクター高岡さん。

 

このチームが、キャラメル・オリジナル曲制作チームなのですっ!!

 


2008-06-02 04:20  nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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6月1日、2回目の通し稽古。 [ハーフタイムシアター2008]

 2回目の通し稽古が終わりました。

 2日前の最初の通しの後、その反省点をチェックしながら全シーンを稽古して臨んだ2回目。今回は衣裳を着ての通しでした。

 

 前回と違って、『水平線の歩き方』が先攻。

 リアルなセットにリアルな演技が続くのですが、ちゃんとせっかくのいい雰囲気をぶっ壊す存在もちゃんと散りばめてあり、笑ってしまうところはたくさんあります。

 でも、岡田達也の芝居は時間が経てば経つほど凄みを増してきて、次第に自分も達也が演じる彼の近くにいるような錯覚を覚え始めます。

 そしてこの芝居の仕掛けは、「えっ?」「なんで?」という謎を、達也も持っていて、それは観客(←僕ですが)にもわからないので達也と一緒に「なんなんだろう?」と考えさせられているうちに物語の中に引きずり込まれている、というところです。

 また、どこかに書かれていたかもしれませんが、成井豊と岡田達也のお母さんは、なんと両方とも「看護婦」さん。そしてまた両方とも結構複雑な家庭だったりします。そういう現実を僕は知っているので、ついつい加味してしまおうとするのですが、必死でこらえて冷静に見ようと努力していました。

 岡田さつきの「かわいいお母さん」もとっても素敵ですが、前田綾演じる医師が、長身で知的なのにこれまたかわいくて。大人の女性に「かわいい」なんていうのもなんなんですけど、しょうがない、それしか表現が見つかりません。

 後半、ぐいぐいとテンションが上がってくる岡田達也。ポイントポイントで出てくる脇役たちが彼を煽り、最後にはもう、大変なことに。

 あ、もっとも、達也より先に僕が泣いてましたけど。

 大人の男はひょいひょい泣いたらあかん、と思うのです。思うのですけど、嬉しすぎたり素敵すぎたりしたときはしょうがないじゃないですか。

 現実とフィクションの境界線が曖昧な、「一人でいたい」と願う男と謎のお母さんの話。60分間、心の琴線を弾かれ続ける、そんな芝居でした。

 ……あー泣き疲れた……。

 

 ちなみに音楽は、ほとんどがキャラメルボックスで初めて使わせていただくアーティストの曲。なんとインディーズの人たちが中心です。そっちもお楽しみにっ!!

 

 後攻は『ハックルベリーにさよならを』。

 衣裳を着てしまうと、もう小学生にしか見えない實川と井上の二人。ろくでもない大学生にしか見えない多田と阿部祐介。

 坂口と篠田と多田と井上のせいで、基本的には楽しく進んでいくストーリーなのですが、その裏を流れている主人公・ケンジの思いを忘れることはいっときもできません。楽しければ楽しいほど、切なく愛おしい。これは、つらいです。芝居の途中で飛んでいってじっきーを抱きしめてよしよししてあげたくなってしまうのです。

 でも、その役割は大内。

 よしよしはしませんが。

 こちらも、途中から「こいつ、本当はなんなんだ?」と観客(←僕ですからね)は思い始めます。そして、オトナたちの優しさがザクザク胸に突き刺さり、ケンジが追い詰められていく、クライマックスの前までが、最も切なく愛おしいところ。

 後半は、もう、おそらくは大内に感情移入して見てしまっていて、まんまと成井さんの罠に絡め取られてしまっていました。そしてそのまま、大内といっしょに号泣。

 この芝居が、あのセット(←僕しかわかりませんな)で上演される、と思うと、これまた期待倍増……。

 チームワークが物凄いハックチーム。細かいセリフのやりとりで、いちいち笑わせてくれますし、若者どもは果敢に受ける受けないを気にせずにどんどんネタに挑戦していました。もちろん、滑ってる奴もいましたが、ほとんど僕は爆笑していました。

 

 音楽は、実はオリジナル曲全部こちら用。芝居がわかっていたので前もって準備を進めていたのですな。96年版と同じ曲は、……ちょっとあります……!!

 

 ハンドタオル必携の、2本。

 男性だって、油断しちゃいけません。いや、男性の方がもしかしてヤバイかも。

 あ、でも、両方とも、終わった後の爽快さは生半可じゃないです。

 

写真を2枚だけ。観る日まで楽しみにしておきたい方は、ここをクリックしないでください。


2008-06-03 01:12  nice!(6)  コメント(8)  トラックバック(0) 
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