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51歳になりました。これからも「ももクロ」みたいにワクワクし続けていきたいと思いますっ!! [『キャロリング』]

 10月25日は僕の誕生日。ついに51歳になってしまいました。
 二男が入院した時も思ったのですが、9月に自分が入院してみてあらためて感じたのは、現代の医学って凄い、ということ。何が凄いって、その技術だけでは無く、進化のスピードが僕らが10〜20代だった頃とはアポロとスペースシャトル……どころか民間宇宙船ドラゴンくらい違う、ってことなんですね。それはきっとコンピュータの飛躍的進歩が背景にあるとは思うのですけど。
 
 で、5年くらい前からじわじわと感じていたのですが、僕ら1961年生まれの人間が今年51歳で、生まれた頃の「平均寿命」は65歳くらいだったのに今では80歳くらいにまで伸びておりまして。この調子でいくと、伸びがこのままなら寿命のはずの20年後には平均寿命が90歳になり、20年後に寿命のはずの30年後になったら平均寿命が100歳になってたりするんじゃないか、という恐れさえあります(←文章がわかりづらいわっ!!)。
 てことは、ですよ。「さぁて、50歳。人生半分過ぎたなぁ。あとは余生だね」なんてのんきなことを考えてると、20年後に足元をすくわれる、というか、80歳じゃぁまだ「老人」て呼んでもらえない、なんていう可能性もあるわけです。
 ……恐ろしいことです……。
 ※参考文献「主要先進国における平均寿命の推移」 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1610.html
 
 というわけで、「そろそろもういい歳だし」と言いたいところなんですが、当分はまだまだ人生の若造として勉強を続ける必要があり続けるな、と、思います。
 
 キャラメルボックスを結成した24歳の時から今までずっと生き急いできまして、空回りして倒れたりしたことが多々ありますが、それを恐れて無理をしないのでは先に進めませんし、だからと言って無理を通り越した無茶ばかりをしていたら本当に壊れちゃう可能性だって無いことも無いので、僕というかなり使い込んできたマシン(体)をある程度大切に、レッドゾーンにはたまにしか入れないように、そしてタイヤも交換が利かないのであまり減らさないように、むしろクッションは鍛え方でこれからでもなんとでもなるのでうまいこと使いながらやっていこう、と思います。
 
 先日も社内の会議で、「コレをやるので、こんな特典を付けようと思うんですが」という提案が出たので、「いや、そんなんじゃワクワクしない。オトクな特典よりも、得しなくていいからもっとワクワクするようなヤツを考えよう」と話しました。
 お客さんがワクワクしてくれるだろうことを考えるためには、僕たちもいつでもワクワクしていなければいけないわけで、しかしワクワクって「しなければいけない」ものでもなくて常に現在進行形で未来に向かってワクワクし続けていなければいけないわけで、言ってしまえばワクワクし続けるために常にアンテナを張り巡らし続けてワクワクの種を捕まえ続けるのが僕たちの仕事というか生き方なわけで、これはもう、おちおち時間を無駄に使っているヒマなどどこにも無いわけです。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 最近、最も僕らに近い「ワクワクを追い求め続けている集団」と一方的に出会いました。
 「今会えるアイドル 週末ヒロイン ももいろクローバーZ」です。正確に言えば、ももいろクローバーZ(通称・ももクロ)のメンバーと、彼女たちを支えプロデュースしているスタッフの皆さんです。
 路上ライブからスタートして、ライブやCD発売のチラシ配りも自分たちでやったりして、中野サンプラザ、埼玉アリーナ、横浜アリーナ、西武ドーム、武道館、とどんどん上り詰めてきたライブ中心のヒロインたちなのですが、いやもう、1990年代のキャラメルボックスを見ているかのような無茶具合なんです(←規模はももクロが100倍ですけど)。目の前に現れた面白そうなことにはなんでも飛びつき、自分たちのジャンルとは全く関係無い世界の人たちと交流し、そっちの人たちを応援している人たちからも応援され。主要メンバーが脱退した後も、脱退したメンバーの新しい門出をしっかりとメンバーたちが応援していたり(そういう風にプロデュース側が演出しているのだとしてもそれを含めて泣けたのが「ウレロ☆未完成少女(テレビ東京)」)。
 もう、彼女たちが次々と訪れる大人たちが放った無茶やピンチを軽やかに乗り越えていく姿を映像で見ているだけで、無茶苦茶元気になることができてしまいます。
 すごく大きな芸能プロダクションに所属している彼女たちですから、もっと楽に人気者になっても良さそうなものなのに、とにかく身体を張って1回のライブで25曲以上を歌って踊り続けるとか、もう、キャラメルボックスで言ったら1年中『また逢おうと竜馬は言った』と『風を継ぐ者』をやり続けているかのような走り続け具合。いやはや、ほんと、『キャロリング』も、ももクロのライブに負けない芝居にしますよ、ほんとにっ!!
 
 ちなみに、ももクロのライブのDVDは僕が知る限り6枚(組)出ていて全部見たのですが、これからももクロに入門する方にオススメなのは、僕から見て彼女たちの転機となったと思われる「サマーダイブ2011 極楽門からこんにちは」。入院中だけで3回見てしまいました。このDVDを見ると、キャラメルボックスとのなんらかの共通項を感じてもらえるのではないかな、と思います。
 極楽門のライブDVDを見た後、現在に向かって順番に見るもよし、2010年のクリスマスライブをおさめた「ももいろクリスマス in 日本青年館」に遡ってからちゃんと順番に見るもよし。
 あ、「アイドル」だからって男性にオススメ、というわけではありません。
 そもそも僕がももクロを知ったのは、ヨメと長女・みうたん(6歳)がハマッていたところからなのですから……!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 ついももクロで熱くなってしまいました……。
 51歳になった人をもトリコにするももクロも凄いですが、51歳になってるのに10代のヒロインたちによるももクロのトリコになっちゃう人が製作総指揮をやっているキャラメルボックスも……よろしくお願いいたします……。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 さて。
 「図書館戦争」「阪急電車」「県庁おもてなし課」などなど多数の人気小説を持つ有川浩さんが、出演者全員と面接して原作小説を書き上げて別冊文藝春秋に発表した、小説版『キャロリング』。なんと役名は出演者本人の希望で決定したそうです。
 
 そして、同じ原案から、入団以来出演者たちを見つめ続けてきた脚本家・成井豊が台本を書き上げて演出している舞台『キャロリング』。目下、舞台ならではのあれやこれやを盛り込んで絶賛稽古中っ!!
 
 「コラボレーション」を超えた、有川浩さんとキャラメルボックスの持てるものを掛け算してお届けする、新作公演『キャロリング』。

 活字でも十二分に活躍していた、出演者たちに当てて書かれた登場人物たちがほぼそのまま、いや、想像を遙かに超えるパワーで舞台を跳び回る、不器用な家族と不器用なカップルが頑張るクリスマス・ストーリーです。

 近々、キャラメルボックスのメールマガジン「CaramailBox」( http://piagon.pia.jp/guide/caramailbox.jsp )で、とっても楽しい発表がありますので、是非購読(無料)をっ!!購読してくださってる方は、読みのがし無きようっ!!

 家族みんなで、大切なあの人と、仲良しのお友達と、キャラメルボックスの弾ける舞台を楽しみにいらしてくださいっ!!
 まずは、神戸で初日っ!!


2012-10-26 00:30  nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『キャロリング』神戸公演。いっしょにこの空気を味わえるのはあと4日だけ!! [『キャロリング』]

 神戸に来ています。
 初日が開いてから、ロビーにいると「あれっ?来られたんですか?」とか「来ちゃっていいんですか?」とか「大丈夫なんですか?」というご質問ばかりをいただいてしまい、本当にお恥ずかしい限りです。なんか、お客さんの心配をするのが自分の仕事のはずなのにお客さんに心配されてるって、そりゃいかんやろ、と思ったわけです。
 
 まず、自分の健康の件ですが、まったくもって健康そのものです。神戸で宿泊しているホテルのベッドのクッションが軟らかすぎて、いつもと違う格好で寝てしまってるせいか首が痛いなぁ、ってくらいなもんで、血糖コントロールは我ながら完璧なんじゃないか、って感じで、早寝早起きでラーメンもちゃんと食べておりますっ!!
 『流星ワゴン』以来1年ぶりの神戸。こんなに神戸に来る間隔が開いてしまったのはおそらく1990年に神戸に来はじめてから初めてのことでして、三宮も新しいお店ができていたり、入れ替わっていたりと「1年」という月日の流れはかなりなもんだ、とびっくりしております。
 
 入院中の二男の件ですが、入院生活も後半戦に突入。ここからがまた本人にとってはとてもシビアな日々が待っているわけですが、だからと言って父親がべったりくっついているのも変な話しで、父親は父親でちゃんと自分がすべきことを頑張っている姿をヤツに見せてあげることも大切だと思えるようになりました。
 が、金曜・土曜と神戸の仕込みで、日曜の初日を終えた後、月曜日は日帰りで東京に戻って二男に会ってきました。さすがに、神戸に行ったはずのおとーさんがいきなり現れたのでびっくりしておりました。ふっふっふっ、いい気味ぢゃっ!!
 
 『キャロリング』神戸公演の仕込みは非常に順調。
 車が動いたりとかいう無茶なセットチェンジが無いことも有り(←去年の話)、その分、しっかり芝居の細部の仕上げができたのではないかと思います。
 
 開けた初日。
 有川浩さんとのコラボレーションによる、劇団始まって以来のやり方での初日。果たして、この芝居がおもしろいのかどうなのか、キャラメルボックスのお客さんが受け入れてくださるのかどうなのか。もう、あとは、お客さんにお見せしてみてから考えよう、と腹をくくった状態で開演しました。
 が、どっかんどっかんウケる、とかそういうのではなく、じんわりじんわりとお客さんが物語の世界に入り込んできていらっしゃるのがわかる、という不思議な空気感。
 そして、意外に早い段階から鼻をすする音が聞こえてきました。
 「えっ?もう?ここ?」と、初日には思っていたのですが、火曜日の2日め、そして今日の昼の回を見ていてわかったのは、この『キャロリング』という物語の13人の登場人物たちはみんなそれぞれがドラマを背負っていて、それぞれに素直じゃない困った人たちだったり素直だけど困った人たちだったりするので、見ている人たちのほとんどが、登場人物の誰かに自分を映して見ることができるのではないか、ということ。
 僕は、調子のいいことに主人公の一人である少年を演じる林貴子の役にどっぷりなわけですが、阿部丈二であったり、前田綾だったり、温井摩耶だったり、大内厚雄だったり、見ている人みんながそれぞれの人生を誰かが演じてくれているという不思議な感覚を味わうことができるのではないでしょうか。
 で、それが、有川さんの小説の面白いところでもあり、その面白さが立体的に今この新神戸オリエンタル劇場の舞台の、いや、空間の中に重層的に現れてしまって謎の空間と化してしまっているということなのでしょうね。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 今回の選曲について。
 ここ数年のキャラメルボックス公演の選曲は、3段階で行われています。
 1990年代までは僕が探してきた曲を僕が稽古場でかけてみて合わせていく、という段取りだったのですが、その後オリジナル曲を作るようになって、2000年代はそういうやり方中心だったのですが、2009年あたりからオリジナル曲作りをいっしょにやってきた、元Spiral Lifeなども担当していた元ポリスターのディレクター・高岡さんがどさぁぁぁぁぁっっっっとキャラメルボックスに合いそうなアーティストのCDや音源を探してきてくれて、その中から僕が100〜300曲をピックアップして、それを稽古場にいる演出補に渡してかけておいてもらい、通し稽古あたりで僕が手を入れる、というやり方をしてきました。
 が、ここ2年くらいは演出部の有坂美紀が腕というかセンスを上げてきて、通し稽古の時点ではもうほぼこれでいいじゃん、というところまでになっちゃってる、という状態で、僕はすっかりラクをさせてもらっております。
 僕が高岡セレクトの中からピックアップした段階で、すでにどんな芝居に使ってもおかしくない曲たちではあるので、有坂が選んで成井さんにOKをもらった曲たちは合っててあたりまえなのですが、辛いのが僕的に最終候補になっていたのに使われなかった曲たちで……。もう、超カッコイイ曲が手元にいっぱいあるのですが、それをここに書いちゃうわけにも、Twitterでつぶやいちゃうわけにもいかず、しょーがないので家で一人でiTunesに「2012加藤ベスト」というプレイリストを作って「かっちょいーなーっ!!」と喜んでいる状態です。
 いつか必ず、これらの曲たちも皆さんの耳に届かせたいので、ガンガン新作をやっていかなければなりませんなっ!!
 ……と覚悟せずとも、すでに発表された2013年のキャラメルボックスの年間スケジュールによると、年間4公演5作品で、そのうち3公演4作品が、原作ものも含めた新作公演っ!!へへぇーんっ、どーんと来いぢゃっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 日曜日に始まった神戸公演も、もう、今週末の日曜日で千秋楽。木曜19:00、金曜14:00、土曜14:00・19:00、日曜14:00。
 木・金・土曜の夜、が超オススメですっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 初日。有川浩さんも、劇場にいらしておりました。
 終演直後、「どうでしたか?」と聞くと、ただただ笑顔で頷いていらして。
 
 たくさんのプロが熱い想いで積み重ねてきた結晶が紡ぎ出される、『キャロリング』。
 文字でも、映像でも無く、劇場で生身の人間(役者・スタッフ・お客さん)が編み出していくのが演劇という空間の奇跡。
 是非、あなたも直接足を運んで、この、なんとも形容しがたい空気感を味わって、心を洗ってお帰りくださいっ!!


2012-11-21 20:24  nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『キャロリング』後半戦に入ります。忙しい時期だからこそ、なんとかして劇場へっ!! [『キャロリング』]

 ブログを書く余裕も無いままに、2週めに突入してしまった『キャロリング』。
 TwitterやFacebookにはちょこちょこと書いたりはしているのですが、さすがに半年ぶりの劇場復帰なので、劇場で何をして過ごしていたのかを身体で思い出すのに1週間近くかかりましたが、7日(金)の夕方の地震で全てを思い出しました。僕の劇場での仕事は、お迎えしたお客さんに楽しんでいただくこと。そしてそのお客さんたちを守り抜くために細心の注意を払い続けること。
 
 7日の地震は、宮城県などで震度5弱、という、去年の本震と比べればたいしたものではないもので、東京も震度3か4、というレベルのものでしたが、久し振りの大きめで長い揺れだった、ということと三陸沿岸に津波警報や注意報が出されたためにNHKが緊急報道をしたということもあって(あれは見事だと思いました)、なんとなくみんなが緊迫した雰囲気になってしまっておりました。
 そこで、注意事項をお伝えするところで僕が出ていって、緊急の時の対応についてお話をさせていただきました。
 
 去年も書きましたが、このサンシャイン劇場が入っているサンシャインシティは、近所の皆さんの避難場所になっています。つまり、サンシャイン劇場で舞台を観る、ということは、すでに避難した状態でご覧いただく、ということなので、ご覧いただく皆さんにとってはこんなに安心なことはない観劇環境なのです。新神戸オリエンタル劇場も似たような存在ですが。
 そんなお話をしてから開演したので、ゆったりとした感じでご覧いただけたのではないかと思います。もちろん僕たちは厳戒態勢でスタンバイしておりましたが。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 『キャロリング』を1週間ちょいやってきた中でわかったことがあります。
 この作品は、観る人によってクライマックスが違う、ということ。でも、一つの終幕に向けてみんなの想いが一つになっていく、ということ。
 これは、キャラメルボックスの今までの作品にもあったことではありますが、有川浩さんの思いが色濃く出ている、ということなのではないかと思います。
 有川さんと言えばラブストーリー。成井豊と言えば親子の愛情。そういう要素が絡み合い、しかも有川さんが出演者全員に「名台詞」を渡してくださっているせいでみんなが自分のラストシーンに向かって渾身の力で「役の人」で生きていく。それによってラストの収束感が清々しく感じる。そんな構造(?)になっているのかもしれません。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 先日、ようやく「使用曲目リスト」が公開されました。
 http://www.caramelbox.com/stage/caroling/music.html
 FAT PROP、ent、ハイスイノナサ、KEYTALK、winnie、THE TURQUOISE(ターコイズ)など、インディーのロックが好きな方々から「なんでそんなとこまでっ?!」とニヤニヤされる感じのラインナップになっております。まだ芝居をご覧になっていない方の方が多いと思いますのでこれ以上は書きませんが、僕の趣味のバンドたちであることはもちろん、候補曲を渡した後に稽古場で選曲をしている演出補の有坂のセンスが光っている感じです。
 新しい才能との出会いも、お楽しみにっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
  
 今日のステージには、福島県南相馬市のとある高校の皆さんがご来場くださいました。
 入口でお迎えしたのですが、彼らがこれからの福島、これからの日本を支えていくのだな、と思うと全員と握手したい気持ちになってしまいました。
 その後の前説で、今日の担当の左東広之が彼らのことを紹介したら、彼ら以外のお客さんたちから拍手が!!僕だけじゃなく、キャラメルボックスのお客さんたちも同じ気持ちだったと思うと、この劇団、なんて素敵なんだろう、とあらためて嬉しくなってしまいました。
 
 よく生き延びて、今日まで頑張って来て、そしてここに来てくれました。出演者もみんな、君たちも観てくれているということを心の中にちゃんと置きながら舞台に立っていると思います。高校生向けに何かをする、とか南相馬市の人たちが喜んでくれそうなネタを出す、とかそういうことではなくて、とにかく今日という日、キャラメルボックスと出会ったこの時間を楽しんでいただけるように、いつも通り気持ちを引き締めて丁寧にステージをやり遂げる、ということです。
 この出会いが、何かの一歩になれることを切に願います。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 ツアー全体で言えば、今日が中日(なかび)。
 『キャロリング』は後半戦に入ります。
 年末でご多忙とは思いますが、そこをなんとか、キャラメルボックスと過ごす時間を作ってサンシャイン劇場に遊びにいらしてくださいっ!!
 http://www.caramelbox.com/stage/caroling/


2012-12-11 20:32  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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池袋駅の「東西の謎と南北の秘密」に惑わされずにサンシャイン劇場へっ!! [『キャロリング』]

 『キャロリング』、まともにブログをアップしないままに、あと4日になってしまいました。
 
 「まさか○○さんが□□な△△とはっ!!」とか、「○○さんが□□になってたけどそれはそれで△△ですねぇ」とかいうマニアックなご意見もいただきつつ、「有川浩さんがどれだけキャラメルボックスのことをじっくり見つめてきた上で書かれたのかがよくわかります」というご意見もサポーターの皆さんからいただき、キャラメルボックスの公演でありながら有川浩色が濃く、しかしキャラメルボックスである、という不思議な空気を楽しんでいただけていることがわかって、日々感想をお聞きするのが楽しみです。
 
 内容的には、普段のキャラメルボックスの公演より若干ビターで、なおかつベタ、という感じ。全ての登場人物に名場面があり、名台詞があり、目を離しているヒマが無いというのもまたさすが有川さんという感じがするところでもあると思います。
 
 なかでも、ロビーに立っていておもしろいなと思うのが、比較的年配の方々は「号泣してしまいました」とおっしゃり、高校生や若い方々は「おもしろかったぁっ!!」とおっしゃる、というところ。歳がいっている人たちは親子関係の話に心を絞られ、若い人たちはラブストーリーやサスペンス要素の方に目を奪われ、というふうに、おそらく見方が全く違うのだなぁ、と思ったり。
 
 「もっとクリスマスっぽい話かと思った」という感想も主に公演前半ではいただいていたのですが、さすがにこれだけクリスマスが迫ってくると、ストーリーがほぼリアルタイムというか同時進行のような感じで進むので、より一層ワクワクしながら観ることができて、まさに今が「観どき」です。
 
 でっ!!
 今日お伝えしたかったのは、サンシャイン劇場へのご来場方法なのですっ!!
 クリスマスを控えた池袋、そしてサンシャインシティは、日々人の波が物凄いことになっております。特に、土日祝日の昼っ!!
 なんたって、サンシャイン劇場の地下1階にはトイザらスがありますので子供連れの親子がたっくさんいらっしゃいますし、隣のビルのアルタには女の子たちが喜びそうなお店がいっぱいの上に、ビルの上には水族館。なおかつその向こうにはプラネタリウムとサンシャイン60展望台、というわけで、老若男女、凄い数の人たちが東急ハンズからサンシャインに続く地下道を行き交っておりまして、空いている時より確実に5分は時間がかかってしまうのではないか、ってくらいなのです。
 
 そこでっ!!
 池袋駅から160円かかってしまうのですが、乗っている時間は2分の「東京メトロ有楽町線」の「東池袋駅」のご利用を強力にお薦めいたしますっ!!
 
 有楽町など都心方面からいらっしゃる方は、前の方、池袋駅方面からいらっしゃる方は後ろの方に乗ってきていただいて、東池袋駅では「6」か「7」の出口を目指してきてください。「サンシャインシティ方面」と表示があります。
 ■東池袋駅構内図 http://www.tokyometro.jp/station/higashi-ikebukuro/yardmap/index.html
 
 そこから改札を出て目の前の階段かエスカレーターを上ると、右の方に「サンシャインシティ」という看板がありますので、そちらに向かって来ていただきますと、なんとサンシャイン劇場の地下2階まで地下道が繋がっておりまして、人混みに出会うのはトイザらス前の一瞬だけっ!!人混み嫌いの方にとっては、160円であの人混みが避けられるなら安いもんだっ、と思っていただけると思いますっ!!
 駅から、エレベーター待ちも考えて5分くらいで劇場前に到着です。
 
 で、その有楽町線に乗るために、池袋駅ではどうするか、というのも問題ですっ。
 新宿駅もたいがいに広すぎてわけがわからなくなるわけですが、池袋駅も、たまにしか来ない人にとっては迷宮ですね。
 コツは、まず「東は西武で西が東武」というのが基本。
 面倒なことに、東武デパートと東武電車は西口に集中、西武デパートと鉄道とパルコは東口なのです。
 が。
 そこに加えて、池袋駅に乗り入れている地下鉄は丸ノ内線有楽町線、そして西口のちょっと遠いところに副都心線があるわけです。ここでポイントなのが、「北は丸、南が有り」。つまり、大塚・上野方面の北側に山手線と直行するように丸ノ内線が潜って通っていて、高田馬場・新宿方面の南側に有楽町線が横切っている、という構図。
 ■池袋駅構内図 http://www.jreast.co.jp/estation/stations/108.html
 
 つまり。
 整理しますと、なんらかの方法で池袋駅経由・東池袋駅経由でサンシャイン劇場に行くには、なんらかの方法で「池袋駅に降りるときには南の西」と意識しておいていただくことがポイントなのですっ!!
 
 新宿方面から山手線でいらっしゃる時は、進行方向後ろの方の車両に乗ってきて、池袋駅でホームに降りたらまず「南口」を目指し、階段を下りたら「南口」の改札を出て右、つまり東武の方に行く、ということを押えておいてくださいっ!!
 
 池袋駅で迷われる方のほとんどが、東西の謎と南北の秘密に惑わされてしまうわけなのでしたっ!!
 
 ……ちなみに、池袋駅からサンシャイン劇場に歩いて向かう場合は「北の東」を目指すのが最短です。
 
 では、ラストスパートの『キャロリング』、サンシャイン劇場であなたをお待ちしておりますっ!!
 無事にスムーズに到着されることを祈ってっ!!


2012-12-22 09:57  nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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あと3ステージの『キャロリング』、オススメはイブの夜7時の回ですよっ!! [『キャロリング』]

 今日を入れてあと3日になってしまった、『キャロリング』。
 今日の23日2時の回は先ほど開演したのですが、当日券のお客さんがたくさんいらしてくださってキャンセル待ちに。場内のお客さんの御協力もあり、最後の1人までなんとかお入りいただくことができて開演しました。
 
 そこで、あと2日3ステージ。
 明日の24日(祝)はクリスマスイブですが、2時と7時の2ステージ。夜の回なら、まだ余裕があります。なおかつ、クリスマスイブというのは、長年クリスマス公演をやってきた経験上、キャンセルが出る確率も高いステージでもあります。そこには、いろんなドラマが感じられてしまうわけですが……。
 というわけで、「有川浩さんとキャラメルボックスのコラボっ?!今気付いたっ!!」という、しばらく「有川日記」を見逃していたあなた(←やたらと限定的だなっ?!)、是非イブをキャラメルボックスといっしょに過ごしましょうっ!!
 
 ■原作者の有川浩さんが『キャロリング』のことを紹介してくれている「有川日記」ブログはこちら。
 http://blogs.yahoo.co.jp/f15eagledj0812
 
 明日・明後日は、加藤家が親子でハマッている「今会えるアイドル」&「週末ヒロイン」こと「ももいろクローバーZ」が「ももいろクリスマス2012〜さいたまスーパーアリーナ大会」ですな。ファン(モノノフ)の間では、通称「ももクリ」と呼ばれている模様です。
 1988年から25年間もクリスマス公演(誰も「キャラクリ」とは呼んでませんが)をやり続けてきている先輩としては「ともに戦おうっ!!」って感じですっ!!
 
 僕たちにとっては、観に来てくださる皆さんがサンタクロース。
 キャラメルボックスを生で観たことがなくても、演劇そのものを生で観たことがなくても、いっしょに行く友達がいなくても、なんにも心配することはありません。とりあえず、サンシャイン劇場まで来ちゃってください。
 心配な方は、下記の二人をTwitter( https://twitter.com/ )でフォローしておいていただけると当日券情報をつぶやいておりますし、リプライをくださればかなりのスピードでお返事しますので安心ですっ!!
 
 @KatohMasafumi ←僕です。
 @KazuoNakamura ←プロデューサーの仲村和生です。僕より正確です(←こらこら)。
 
 「キャラメルボックス」もしくはハッシュタグ「 #caramelbox 」で検索していただくと、いろんな方の感想つぶやきを読むこともできますのでご利用ください。
 
2012-12-12-12.45.34s.jpg12月12日には、『キャロリング』サウンドトラックCDも発売になっていますっ!!

全17曲入り。

インディーズのロック通の方々からも「そこ持って来たかぁっ!!」と好評をいただいておりますっ!!

お楽しみにっ!!


2012-12-23 14:57  nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『キャロリング』終了っ!!そして2013年へっ!! [『キャロリング』]

 『キャロリング』が終わりました。そして、2012年のキャラメルボックス全日程も終了しました。
 
 赤坂での『トリツカレ男』、『無伴奏ソナタ』、『容疑者Xの献身』、『アルジャーノンに花束を』、『広くてすてきな宇宙じゃないか』、そして『キャロリング』と、完全オリジナルものは『広くてすてきな宇宙じゃないか』しかない、というキャラメルボックス・サポーターの皆さんにとっては若干寂しい1年ではあったかもしれませんが、その間に得られたものはとても大きかったと思っています。
 
 中でも、今公演で終演後のロビーでお客さんから声をかけられて言われたのは、『アルジャーノンに花束を』で主演をダブルキャストで演じていた阿部丈二と多田直人、そして林貴子と原田樹里の成長でした。
 
 旗揚げ当時から、キャラメルボックスは「どんどん抜擢して舞台で育てる」というやり方で若手育成を図ってきており、最初は西川浩幸しかいなかった男優も増えては旅立ち、を繰り返して今に至っております。
 
 その育て方の、究極のシフトが今回のキャスティング。
 すでに何本も主演してきている阿部丈二を、もっとたくさん主演してきている先輩たちが脇を固めることで盛り立ててその魅力をもっともっとたっぷり引き出す、という策士・成井豊のマッチメイクが引き立った公演だったのではないかと思います。
 もちろん、それ以前に今公演の場合は、ずっとキャラメルボックスを見守ってきてくださった人気作家の有川浩さんがひとりひとりの魅力を引き出すキャラクターを書いてくださり、それに役者達も応えた、ということでこれまた「主役」を引き立てることに繋がったのではないかな、と思っています。
 
 ただ、2007年頃からの演劇界全体の流れでもあるのですが、平日公演と土日公演のあまりのお客さんの数の違いには、今年も苦しめられました。これはもう、ひとえに僕たちの努力不足と申しますか、平日だろうとなんだろうとキャラメルボックスに行きたくてたまらない、ってくらいまで魅力的な活動ができていない、ということが敗因だとも思います。
 これからも、もっともっとお客さんに元気や勇気や活力をお届けできるような作品をやるのはもちろん、キャラメルボックス・サポーターの皆さんはもちろん、誰から見ても「ばかじゃないのっ?!」と思われるようなことをこれまで以上にどんどんやっていくことでしか埋まらない溝なのかな、とも思っております。
 2011年は震災があったこともあり、「やりすぎだろっ?!」って思われながらやりすぎていたわけですが(←自覚有り)、これからは「切羽詰まったやりすぎ」じゃなくって、「楽しすぎるやりすぎ」をぼかすかやっていきたいな、と画策していこうと思っております。
 
 ただ真面目にコツコツといい芝居を創ります、なんていうのはキャラメルボックスの生き方じゃないので、もう、劇場に行きたくて行きたくてしょうがなくなるようなことを次々と繰り出していこうと思うのです。
 
 2013年は、映画『たそがれ清兵衛』『蝉しぐれ』『武士の一分』などの原作にも使われ、数え切れないほどのテレビの時代劇にもなっている「時代小説と言えばこの人」という藤沢周平さんの作品の中から、成井豊が惚れ込んで、綿密な打ち合わせの上でようやく舞台化の許諾をいただくことができた2作品の上演からスタートします。
 1994年の『俺たちは志士じゃない』から刀を振り始めたキャラメルボックスの剣士たちは、その後『TRUTH』や『風を継ぐ者』シリーズをやるたびに技を磨いてきたわけですが、今回は初めて、劇団☆新感線にも出演しているアクションクラブの武者・武田浩二さんのお力を借りて、新たな領域に足を踏み入れます。
 
 来年は結成28年目を迎えますが、キャラメルボックスはまだまだもっともっと上を目指します。
 1991年から2005年までは年間4公演だったものが2006年から5公演になり、しかも間に細かい公演も入り、という活動を「劇団」という形態で続けているということ自体が奇跡に近いわけですが、いやいや、まだまだこんなもんじゃないでしょう。
 
 いつもあなたの側にいる劇団として、いつ観に行っても元気がもらえる劇団として、これからもキャラメルボックスは走り続けます。
 ガンガンやりますので、どんどん観に来てくださいねっ!!
 
 では、よいお年をっ!!
 
 ……なんて書いておきながらまだ今年中も更新するつもりではありますが……!!


2012-12-25 17:45  nice!(4)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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