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『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』 ブログトップ

時代劇ハーフタイムシアター『隠し剣鬼ノ爪』&『盲目剣谺(こだま)返し』の舞台美術&音楽会議でした。音楽はSIBERIAN NEWSPAPER!! [『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』]

 今日は昼から時代劇ハーフタイムシアター『隠し剣鬼ノ爪』&『盲目剣谺(こだま)返し』の舞台美術の会議が行われました。
 美術の伊藤保恵さん、照明の黒尾芳昭さんと勝本英志さん、音響の早川毅さん、衣裳の三大寺志保美さん、ヘアメイクの武井優子さん、小道具の高庄優子さん、舞台監督の二本松武さん、そして成井、真柴、有坂、劇団衣裳部・実川、小道具部・岡内、製作部5人ほど、など、大人数が集まりました。
 
 同じ藤沢周平さんの同じ「隠し剣」シリーズの二篇ではありますが、キャストも違えば見せ方も違う、ということでセットは2種類っ!!2作品の間は30分。いろいろあるので15分以内にセットチェンジできるようにしなければならないわけですが、まず最初はそういうことは考えずに2本の美術を単独で考えます。
 
 保恵さんは、物語の根本にまで迫り、そぎ落とした結果の形を模型にして僕たちの目の前に提出してくださり、演出陣も納得。
 いやぁ、しかし、このプランがサンシャイン劇場のあのサイズでどーんと目の前に現れたら、なんというのでしょう、幻想的、というか、いろんなものに見えて、いろんな場所に見えて、素敵でしょうねぇっ!!(←読んでる人は見てないんだぞぉっ!!)
 
 もちろんキャラメルボックスの成井豊演出の舞台ですから、芝居の設定は原作通り山形県庄内地方をモデルにした海坂藩(架空の藩)ですが、セットはススキが生えていたり江戸時代の家が出てきたりというリアルなセットではありません。「なんにもないからなんでもできる」という、小劇場演劇の基本に基づいた、想像力を沸き立たせるようなもの。おそらく、そのセットをご覧いただいただけで「ゾクッ!!」とするのではないかな、と思いますよぉっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 その後、演出部は衣裳会議に突入。製作部は退散して、しばらくしてから今度は音楽会議。
 いつもの新作ですと、使わせていただくアーティストの名前は初日まで内証にしておくのですが、今回はすでにテレビ等で流れているCMでバレバレかと思うので公表させていただきますが、『無伴奏ソナタ』の時にこれ以上無いってほどお世話になった、SIBERIAN NEWSPAPERの皆さんに、テーマソングを含めて、新曲を何曲か書き下ろしていただくことになりました。

■SIBERIAN NEWSPAPERウェブサイト
http://www.siberian-newspaper.com/
 
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 『無伴奏ソナタ』では、「この世に今まで無かった音楽」という高すぎるハードルに真っ向から立ち向かってくださり、その壁を見事に乗り越えてくださったSIBERIAN NEWSPAPERの皆さん。今回も(写真真ん中の3人の左から)、ヴァイオリンの土屋雄作さん、ピアノの藤田"軍司"一宏さん、ギターの真鍋貴之さんに事務所にお越しいただき、成井・真柴も加わってのプレインストーミングを行いました。
 
 状況を説明するようないわゆる「劇伴」的な音楽では無く、登場人物の心に寄り添い、代弁し、あるときは励ますような曲が欲しいんです、とお願いしました。
 そして、キャラメルボックスの時代劇は、もちろん、江戸時代の事件を描くわけですが、描きたいのはその時代であったりその場所であったりではなく、その時代・場所にそこにいた(であろう・かもしれない)人間たち、男と女が、必死で生き、覚悟をもってことに臨み、困難に打ち克つ姿なのです、というお話もあらためてさせていただきました。
 大きく違うところは、現代ではあり得ない「剣」という武器を持った「武士」がいたり、身分制度があったりすること。そのことによって、より「生きる」ことが厳しかった時代の、愛や友情、つまり人が人を思う気持ちをお客さんにお届けしたい、というところでしょうか。
 
 そんな話をしていたら、ニヤリとしながらもうすでにイメージが浮かんでいらっしゃるかのような3人。
 なにしろ『無伴奏ソナタ』の時のあまりにも素晴らしい楽曲たちが出来上がっていくのをそばで見ていて(聴いていて)、彼らの凄さを肌で感じた僕たちなので、もう、なんの心配もしていません。きっと、この二つの物語を何倍にも膨らませてくれる楽曲をいただけるものと信じておりますっ!!(←いや、土屋さん、真鍋さん、軍司さん、プレッシャーかけてるわけじゃないんですよぉっ!!←かけとるがなっ!!)
 
 明後日からスタートする、『隠し剣鬼ノ爪』と『盲目剣谺(こだま)返し』の稽古。
 時代劇を見慣れた方にも、藤沢周平さんのファンの皆さんにも、逆に歴史は苦手、という方にも楽しんでいただける作品に仕上げるべく、勉強と努力をし続けていきます。
 
 チケットはすでに前売りが始まっておりますが、東京公演・大阪公演、ともにまだまだ大丈夫です。
 http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/
 
 もうしばらくすると、キャラメルボックスのサポーターの皆さんにとっては「えぇぇぇぇっ?!」ということを発表いたしますので、チケットのご予約は今のうちが吉っ!!
 
 ■テレビCM30秒サイズはこちらっ!!
 http://youtu.be/Rof_y4Gi2fY


2013-01-16 23:02  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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ハーフタイムシアターの稽古開始は読み合わせからっ!!「おぉーっ!!」「へぇーっ!!」というキャスティングっ!! [『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』]

 ついに、ハーフタイムシアター(上演時間60分の短篇演劇)『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』の稽古が今日18日から始まりました。
 
 今日は、顔合わせと読み合わせ。
 ゲストがいないので劇団員だけのキャスティングですが、今までにやったことがないタイプの役に挑戦する役者が何人もいて、キャラメルボックスとしてはかなり意欲的な配役になっています。
 
 原作がある作品を上演するときというのは、当然のようにみんな原作を読み込んできていますし、早いうちから台本も読むことができて、それぞれにすでに深く自分の役を考えてから読み合わせに臨んできているので、「あっ、そう持って来たかっ!!」というヤツや、「えっ、そういうのっ?!」というヤツ、いろいろ。なにしろ初めてみんなの前で台詞を読むわけですから、おそらく、全員が全体の解釈をそれぞれにもった状態なわけですね。
 聞いている方としてはそれもまた楽しみなわけですが。
 
 台本がある、とは言っても、まだ途中。これから、まだまだ改訂がある予定だそうなので、最終形がどうなるのかは僕にもわかりません。
 
 しかし、ひとつだけ言えるのは、「これは濃いぞ」ということ。
 見る側はいいとして、演じる側はその時代の人の常識や言葉、感じ方や判断のしかたなんかを理解していなければ自然に演じられないわけで、オリジナル作品だったらある程度デフォルメすればなんとかなるようなところも、原作がある場合は変化球は通用しない部分もあって。
 
 そして、戦いの連続だったり、タイムマシンが出てきてドカーンっていう話だったりしたら「動き」で見せることを重視したりすることもあるわけですが、今回はなにしろ「人」がどっしりそこにいないとなにもかも信用できない、という物語。
 
 しかし、全く心配はいりませんでした。入団5年目の鍛治本大樹が最も若手、という重厚な布陣で、しかも両方に岡田達也がいる、という安心感。
 
 しかも、チラシのキャスト表のうしろの方にさりげなく載っているヤツが実は……という部分もあったりして、全く油断がならないキャスティングになっています。
 
 2月23日(土)、サンシャイン劇場で初日。
 1時間のお芝居ですので、気軽にお試し気分で、しかしどっしりとお楽しみくださいっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 ハーフタイムシアターは基本的に当日券でも気軽にご覧いただける上演形態として1989年からやり続けてきているわけですが、2本立ての場合はまとめてご覧いただくには早めのご予約をお勧めしております。しかも、公演前半にて。
 なぜなら、2本まとめてご覧いただいて、どっちかが気に入ったら、別な日に1本だけフラッと観に来る、なんてことが可能だからです。
 
 公演詳細をじっくりお読みいただいて、あなたのご予定と照らし合わせて、是非早めのご予約をっ!!
 http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/


2013-01-18 23:26  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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「ハーフタイムシアター」って何っ?!〜初期チラシ裏から探る「キャラメルボックスのハーフタイムシアター」の魅力!!〜 [『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』]

 はたと思い立ちまして。
 「ハーフタイムシアター」は、1989年から途中お休みを入れつつもキャラメルボックスがずっとやり続けてきている「上演時間がいつもの半分」の演劇です。
 なのですが、最近ではそういう短篇の演劇をやる劇団も増えてきてはおりますが、当時は自分たちにとっては画期的、世間的に言えば暴挙に値する行為でした。
 
 が、20年以上もやってきてしまいますと、自分たちにとっては「ハーフタイムシアターは上演時間半分の短篇演劇」というのがあたりまえになってしまっておりまして、ついつい、「世の中にはそんな名前の演劇は無いし、そんな形態の演劇もそうそう無い」ということを忘れてしまっておりまして、ふと気付いたら、いつの頃からかチラシの裏には「ハーフタイムシアターとはっ?!」という項目さえも消えてしまっていたのでしたっ!!(←昨年の『広くてすてきな宇宙じゃないか』と今回だけなのですが)
 
 こりゃいかんっ!!
 キャラメルボックスのお客さんは知っていてくださっているかもしれないけど、世の中のほとんどの人は「ハーフタイムシアター」なんて知らないじゃんかっ!!……というわけで、今回は初期のハーフタイムシアターのチラシ裏をご紹介することで、この企画の楽しさをご紹介しようと思いますっ!!
 


チラシ裏で見るハーフタイムシアターの歴史

1989年2月 第1回ハーフタイムシアター『銀河旋律』
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 実は、話せば長いのではしょると、2月28日から3月5日は若手公演をやろうとして予約いたのです。が、この前の冬の公演を最後に若手がみんなやめちゃいまして、男優は当時役者だった成井豊と西川浩幸の2人になってしまい、なおかつこの期間では本公演には短すぎるし、と、しかし劇場は予約しちゃってるしどうしよう、という切羽詰まった状況で、僕が「上演時間半分の芝居を作って1日2回やればいいんじゃないですか?」と提案したのがキッカケで「ハーフタイムシアター」が生まれたのです。
 
 当時はシアターモリエールというキャパ150人くらいの小劇場でやっていたのですが、本公演の上演時間は1時間30分くらい。そこで、ちょうど半分の45分の芝居を作ろう、ということで考えはじめたら、いやー、45分にすることで、今までの演劇ではできなかったことがいろいろできるじゃんっ、今まで演劇を観たことがない人にもオススメできるじゃんっ、こりゃすげぇじゃんっ!!……と大興奮しました。
 
 そこで、それまでのチラシとは思い切り雰囲気を変えて、当時のハタチ前後の女性なら必ず読んでいた雑誌「Hanako」っぽいチラシ裏にしようぜぃっ、ということで、こんなチラシ裏を作ったのでした。

 この時のチケット代は、指定席1500円、自由席1000円。小劇場で指定と自由を設定する、というのも僕らが初めてでした。
 初日が開いてみると、やはりというかびっくりというか、それまでのいわゆる「小劇場演劇ファン」っぽい方々だけではなく、ネクタイの男性や明らかに仕事帰りのOLさん、という感じのお客さんがたくさん来てくださいました。全体的な観客動員数はそんなに多くは無かったのですが、とても収穫があった公演でした。
 
1990年4月 第2回ハーフタイムシアター『広くてすてきな宇宙じゃないか』
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 『銀河旋律』の成功に気をよくして、翌年は完全にハーフタイムシアターをやるために劇場を予約。

 チラシも、思い切って舞台の情報は完全に表面に集約して、裏面は「広告扱い」にしてしまおう、というコンセプトでこのチラシ裏を作りました。

 前年通り「Hanako」っぽく、というスタンスに、「VOWっぽい」というか、「こんなアンケート、絶対ウソでしょーっ?!」という、あからさまに自分たちで捏造した図表を入れて紹介してみました。……今だったら、こわくてできません……。小劇場時代ならではの、悪乗り寸前(←「寸前」?!)のものですねぇっ。

 そして、左下の「去年1年間で最も充実した45分」という「データ」のウソ臭さも大好きなのですが、オチとして用意した右下の「地図もわかりやすくした」は、いまだに夢に出てくるほど大好きです(←ウソを重ねるなっ!!)。

 
1991年3月 第3回ハーフタイムシアター『ハックルベリーにさよならを』
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 ハーフタイムシアターの効用か、どんどんお客さんが増えてしまっていたので、1回目のハーフタイムシアターが1週間もなかったのに、なんと3回目のこの公演は完全ダブルキャストでシアターモリエールで50ステージ、という、今やれと言われても絶対にお断りしたいタイムテーブルを組んでやりました。おそらく、シアターモリエールで50ステージやって1万人以上を動員した劇団は後にも先にもキャラメルボックスだけだと思います。

 このチラシ裏では、すでに3回目という油断もあって、キャッチコピーには「ハーフタイムシアター」の文字が躍っているわりにはハーフタイムシアターの説明が少なくなっておりますね。

 
1992年4月 第4回ハーフタイムシアター『銀河旋律』『広くてすてきな宇宙じゃないか』(2本立て)
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 ハーフタイムシアター初の関西登場、初の二本立て、という「初」が2つかぶってしまったために、チラシ裏に書かなきゃいけないことが増えすぎて、老眼じゃ無くても読めないレベルの活字の小ささになってしまいました。そのうえに、デザイナーの日根野さんが「銀色でいくんだ」と譲らず、銀色で白抜き、という読みづらさに拍車のかかった、しかし、読みづらいから読んでしまう、というチラシ裏になってしまいました。

 大阪では初めて、二本立ても初めて、という内容を詰め込むため、『広くてすてきな宇宙じゃないか』の時のチラシ裏のコンセプトに戻って「ウソくさい図表」を採り入れて、全く参考にならない「銀河旋律VS『広くてすてきな宇宙じゃないかどっちを観るし?!徹底比較!!」という表と、これまた捏造の「26歳会社員の女性・N.S.さんの感動の度合いを表す心電図」なんていうグラフも載っております。
 ちなみに僕が好きなのは、上の表の「劇中で起こった事件の被害総額」。……どっちもやり過ぎだっちゅーの……。
 
1996年4月 第5回ハーフタイムシアター『ハックルベリーにさよならを』『TWO』(2本立て)
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 1993年〜95年の春は、「アコースティックシアター」という別企画の公演をやってみていたのと、92年の二本立てで「超満員大赤字」というアホなことになってしまったので、ハーフタイムシアターはお休み。
 いくらハーフだとは言っても2000円じゃムリでしたよ、ってことで、この公演から一本3000円に。

 この公演から、僕は「キャラメルボックス速報のページ」というホームページを作り始めました。ブログを始めてからやめてしまいましたが。
 記念すべき(?)僕の最初のページのバックアップはこちら→→→http://www.katoh.to/lib/960512/halftime.html

 チラシ裏も、久し振りのハーフタイムシアターということで用語集が復活。「春の公演は前売券が売れ残る」という自虐的な項目が載っております。
 
1999年3月 第6回ハーフタイムシアター『銀河旋律』『広くてすてきな宇宙じゃないか』(二本立て)
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 1997年はアコースティックシアター、98年は春に「OSAKA感劇祭」に呼ばれていたので再演、ということで、またまた2年間空きました。

 久し振り、ということでチラシ裏はまたまた「用語集」

 96年のが文字ばっかりで辛かった、という反省から、「アイコン」を登場させております。「インターネットホームページ」なんていう項目が入ってきたのがようやくこの頃から。

 で、この公演を最後に、ハーフタイムシアターのチラシの裏からは「ハーフタイムシアターとはっ?!」という解説がほとんどなくなってしまったのでしたっ!!
 
その後。
 2002年に『銀河旋律』のみ、しばらく無くて2005年の結成20周年で2本立て、2006年以降は梶尾真治さんや恩田陸さんの作品をハーフタイムシアターで上演。

そして今。
 長い歴史を持つハーフタイムシアターの中で、初めての時代劇、しかも二本立てに挑戦します。
 http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/
 こんなに長い間劇団をやってきても、まだまだ「初めて」のこと、つまりやっていないことがいっぱいあるんです。

 で。自分で驚いたのですが、どなたかがウイキペディアに「ハーフタイムシアター」という項目を作ってくださっておりましたっ!! 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC
 ……『TWO』の綴りが違うんですけども……。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 というわけで、「二本立て」だと2本観なくちゃ、と思われるかもしれませんが、お気になさらず、気になった方を1本だけでもかまいませんっ!!
 是非この機会に、キャラメルボックスの短篇演劇「ハーフタイムシアター」に、遊びにいらしてくださいっ!!
 http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/


2013-01-24 18:07  nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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公演が始まってみてあらためて実感する「ハーフタイムシアター」という上演形態のすごさ!!そして新人・木村のご紹介。 [『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』]

 先日、「「ハーフタイムシアター」って何っ?!〜初期チラシ裏から探る「キャラメルボックスのハーフタイムシアター」の魅力!!〜」というながーいタイトルのながーい記事を書きましたが、公演が始まってみてあらためて実感する「ハーフタイムシアター」という上演形態のすごさについて、あらためてわかりやすく確認してみますっ!!

映画は、だいたい2時間が普通( http://nagadoifilms.dtiblog.com/blog-entry-81.html )。
▼テレビドラマは、連続モノは1時間が普通で、30分のや2時間のも有り。
▼が、演劇は、休憩無しの小劇場演劇系なら90分〜2時間半くらいの幅があって、日によって上演時間が違う、なんていうのもあたりまえ。大劇場の休憩有りな商業演劇だと3時間ちょい。つまり、「演劇」っていうくくりだと、とにかく長いのがあたりまえ。

しかしっ!!

ハーフタイムシアターが画期的なのは
「上演時間は60分」と決めてあるところなんですっ!!

■1作品なら上演時間が60分だから。
▼予定が組みやすい。
→→→どんなに忙しい人でも、1時間だけならなんとかなるはずっ!!

▼長時間じっとしてられない人でも安心。
→→→映画だって途中で飽きちゃう、というお友達も「60分だから」と誘いやすいっ!!

▼ストーリーが普段以上にわかりやすい。
→→→短時間のため、主に主人公が一人で頑張る話。なので入り込みやすいっ!!

▼登場人物が少なくて楽っ!!
→→→話が短いから相関関係もシンプルで、出てくる人の名前も覚えやすいっ!!

他にも……

「映画はキツいけどドラマならOK」という人を安心して誘える。
「演劇って長くて」っていう演劇アレルギーの人でも「1時間だよ」と言うと誘いやすい。
トイレが近い人も安心。
▼1時間なら、携帯の電源を切っていても怪しまれない(←どんなっ?!)。
▼1時間なら、赤ちゃんの世話に慣れてない旦那さんでもなんとかなるから預けやすいっ!!
……託児のご案内はこちら →→→ http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/baby.html

▼1時に始まっても2時に終わる。……平日にこのステージがあれば幼稚園のお迎えに間に合ったのになぁ……。
▼2時に始まっても3時に終わる。……おやつに間に合う!!
▼6時に始まっても7時に終わる。……もう一本観ちゃおうかな、って気になりますなっ!!
▼7時に始まっても8時に終わる。……短いから、観た後にごはんにも行ける。
▼8時半に始まっても9時半に終わる。……夜が得した気分になる。

どうですかっ?!
「ハーフタイムシアター」はいいことだらけでしょっ?!

おまけにっ!!
■チケット代は「ハーフ」とまではいかないけど、4000円。そのうえに学割だと3000円。

2本立てだからっ!!
■1回劇場に行っただけで2本観られる。交通費の節約?!
■とりあえず片方だけを観てからもう一本を観るか同じのをもう1回観るかを決められる。

……もう、これで、観ない理由が見つからないことがわかりましたねっ!!
では、3月10日(日)までにサンシャイン劇場で何度お目にかかれるか、楽しみにしておりますっ!!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 さてっ!!
 話は変わりまして。
 今年の劇団員オーディションで入団した3人の新人( http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2013-02-06 )のうち、木村玲衣(きむら・れい)が、今公演の初日から劇場入りしておりますっ!!

 木村は、川越市の星野高校演劇部出身。いっつもみんなで観に来てくれる学校ですねぇ。後輩の皆さん、先輩の初舞台をお楽しみにっ!!
 今はまず、主に楽屋のいろいろをやさしーーーぃ先輩から教わったりしているところですが、今後はロビーでパンフレットを配る係になったりして皆さんの前に現れると思いますので、見かけたら声をかけてあげてくださいねぇーっ!!
A53J0011.jpg
真ん中が木村。ちっちゃいですねぇー。
ちなみに、
左は優しい先輩の笹川亜矢奈、
右も優しい先輩の小林春世っ。
この2人は、西川浩幸の「ほぼ前説」の助手として出演(?)しております。


2013-02-27 21:54  nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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「西川浩幸のほぼ前説」、快調に毎ステージいろんな質問にお答えし続けておりますっ!!是非あなたもっ!! [『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』]

 今回のハーフタイムシアターでは、「リーダー」こと「ほぼ旗揚げメンバー」の西川浩幸がたまたまスケジュールが空いていたのをいいことに、なんと前説を頼んじゃいましたっ!!
 
 東京公演初日から快調に飛ばしている、「西川浩幸のほぼ前説」
 http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/maesetsu.html

A53J1987.jpg
 
 基本的には、そのステージにご来場予定のお客さんから前もってメールで質問を送っていただき、西川がお答えしていく、というものなので、当然のように質問は毎日変わりますし、答えも毎日変わります。
 
 質問の到着が少ない日には、僕や成井や岡田達也や他劇団員たちが送ってあった質問の中から西川が選んで答えてくれていたりもします。ちなみに、僕は万が一を考えて何十個もの質問を送ってありましたが、読まれたのは最初の2日だけでした……(←いいことじゃないかっ?!)。
 
 ちなみに西川は、以前もこのブログでご紹介した通り2011年4月に「左前頭葉皮質梗塞」を発症しておりまして( http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2011-04-22 )、その後リハビリは続けておりますが、若干言葉が出づらいことには変わりありません。
 が、もう、本人も含めて「そういう人」として堂々とやっておりまして。もう、これが「個性」となっております。
 むしろ、言われなければ脳梗塞だったことなんてわからないかもしれません。もちろんここまで来るには、僕らがうかがい知れない努力があったことと思います。ご家族や周囲に脳梗塞の経験をされた方をお持ちの方や、言語療法に携わる方々からは「ほんとに脳梗塞だったんですか?」と聞かれるくらいです。
 もともと話すことが仕事だったということももちろんあるとは思いますが、「今の西川」はそういう方々の勇気をお届けする存在にもなっている模様ですね。
 
A53J1980.jpg
 ……といったことは置いといても、そもそもしゃべりというよりも存在そのものがおもしろい西川。

 基本的にダジャレは盛り込みつつ、アゴが床に着くような回答を連発してくれておりますので、『隠し剣鬼ノ爪』または『盲目剣谺(こだま)返し』のどちらか一本をご覧いただいたとしても西川の前説とセットで二本立てみたいな気分になっていただけることは間違いありませんっ!!
 
 始まったばかりのようで、明日はもう3月。この東京公演も10日までですから、もう、あっという間ですっ!!
 早めに質問を考えて送信してから、是非サンシャイン劇場へっ!!
 
 http://www.caramelbox.com/


2013-02-28 19:33  nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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さてっ!!ハーフタイムシアター2013、大阪初日は明日の木曜日、サンケイホールブリーゼですよぉっ!! [『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』]

 キャラメルボックス2013ハーフタイムシアター藤沢周平作品二本立て『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺(こだま)返し』。
 http://www.caramelbox.com/stage/halftime2013/
 東京公演が無事終了いたしまして、明日の木曜日から日曜日まで、梅田のサンケイホールブリーゼでの大阪公演です。
 
 かなり大人なテイストの作品で、サポーターの皆さんからも「チラシが暗いぃー」というご意見もいただいた今公演。
 蓋を開けてみると、「大人な感じだけど、ちゃんと今まで通りのキャラメルボックスの精神が貫かれている」とか、「描かれている時代は違っても、人として覚悟を持って人のために生きることのすさまじさを教わった気がする」など、予想を超える好評をいただいてむしろビックリ。
 たしかに、『盲目剣谺(こだま)返し』の大内厚雄はもちろんなのですが、『隠し剣鬼ノ爪』の畑中智行と左東広之は、今までには無い演技を求められていて、おそらくは俳優として相当苦しんで初日を迎えたのでは無いか、と想像します。かなり追い詰められた状態で初日を迎え、そのまま追い詰められた状態で千秋楽を迎えた、というふうに、僕には見えました。
 しかし人間は追い詰められたところから少しずつ自分という枠が拡がっていく生き物。
 毎日毎ステージ、少しずついろんな可能性が見えてきて、ずっと一緒にいる僕らでさえ気付くほどの変化を見ることができました。
 
 さて、大阪っ!!
 この2作品はどこまで進化していくのかっ?!
 それを見届けに……行きたかったところなのですが、申し訳ございません、僕は東京に残りました。
 
 以前、ここにも書かせていただいた通り、二男が入院中であることがまず一つ。
 もう一つは、お正月に皆さんからの意見を募集したらどっさりいただいたご提案に対して、その結果を出すために、もーーーー、無茶苦茶暗躍しておりまして、おそらく4月中旬くらいにはいろんな「うわわわっ!!」ってようなことをお知らせできるかとは思うのですが、もう、とにかく怒濤のようにいろんなことを並行してやっております。
 
 二男は、おそらく4月〜5月には退院できる予定なのと、今やっている怒濤のようなことも春が過ぎれば落ちつくかとも思うので、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の神戸公演ではなんとか神戸に行かれるようになっていたらいいなぁ、と思っています。
 
 関西の皆さん、是非、僕の代わりに大阪公演の4日間をしっかり見届けてきてくださいっ!!
 そして、僕の代わりにアンケート用紙にビシバシ感想やダメ出しを書き綴ってきてくださいっ!!


2013-03-13 17:19  nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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