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『彼の背中の小さな翼』、始動。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は今日、通し稽古っ!!うひゃーっ!! [『彼の背中の小さな翼』]

 5月11日に初日を控えた『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の稽古が佳境に入る中、この春、キャラメルボックスもう一本のチャレンジ公演『彼の背中の小さな翼』の顔合わせと読み合わせが行われました。
 
IMG_2500.jpg
 脚本・演出は、真柴あずき。単独の脚本・演出は、キャラメルボックスでは初めて。

 キャストは、キャラメルボックスから坂口理恵と岡田達也。俳優集団D2から上鶴徹くん。オスカープロモーションから、『渡る世間に鬼ばかり』のえなりかずきさんの奥さん役でおなじみ・清水由紀さん。そして、2006年の『俺たちは志士じゃない』以来、今回で4回目のキャラメルボックス登場となる劇団青年座の大家仁志さん。
 
 この公演。
 実は、10年くらい前から僕が「少人数の作品を作ろう」と提案してきたものがようやく叶った、という企画です。
 セットをがっちり組んで、照明もムービングライトやビームライトをどっさり仕込んで、出演者は10数人、というのが通常のキャラメルボックスの本公演。でも、それだとどうしても移動が大編成になってしまい仕込みにも時間がかかりお金もかかってしまうため、東京と関西以外での公演をやろうにもフットワークが悪すぎることから、「出演者が少なくてセットや照明もシンプルな、地方の小規模な会場にも身軽に公演をしに行かれる作品なんだけど、ちゃんとキャラメルボックス公演」というものをやりたい、と提案し続けてきていたのでした。
 
 が、実際には年間のスケジュールが厳しくてなかなか実現には至らないまま時が過ぎてしまいました。
 そんな2011年、東日本大震災が起き、僕たちは『賢治島探検記』を持って10月に「東北応援無料ツアー」を行いました。
 http://www.pia.co.jp/caramelbox-kenji/index.php
 出演者は9人。少ないとは言えませんが、キャラメルボックスとしてはそれまでで最少人数。そしてセットや照明は2トントラック1台分。
 ギリギリの人数で、花巻、田野畑村、気仙沼、仙台、塩竈、南三陸町、小名浜、と7カ所を回りました。
 その結果、それまで通りの公演活動をしていたら出会うことができなかった方々に出会うことができ、それまでにない経験をさせていただくことができ、キャラメルボックスにとって大きな力に繋がったのです。
 
 その後、震災から時間が経っても、平日の夜は閑散とし続け、なんとなーく重苦しい空気が漂い続けた東京。
 
 そこで、あらためて覚悟を決めました。
 もう、このままじゃいかんっ!!震災直後に誓った通り、もうキャラメルボックスは出し惜しみせずにやりたいことから順番にやっていくのだっ!!……と。
 
 それがこの、自分のところの新作に自分のところの新作をぶつける、という「バカじゃないの?!」という企画。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 昨日、ついにそのメンバーが都内の稽古場に集まりました。
 キャラメルボックスの稽古場は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』のメンバーが稽古中なので、新宿の高層ビルがよく見えるこぢんまりとしたところに集まった役者5人とスタッフたち。
 初対面同士もあったのですが、でも、皆さんがそれぞれのところで大活躍している人たち。
 
 清水さん(由紀ちゃん、という方が呼びやすいっス)とは、随分前から何度も見に来てくださっていることもあって楽屋でお目にかかっていたのですが、以前とは全くオーラが違うという感じ。やはり『渡る世間〜』のレギュラー、という位置が、彼女を大きくしたのでしょうか。
 そして上鶴くんは、半年ほど前の舞台『TRUMP』の時とは打って変わってカワイイ感じ。男性に向かってカワイイとか言っちゃいけないと思うのですが、やはり22歳と言えばキャラメルボックスだったら新人と同じくらいの年齢なのに2007年からこの世界で活躍している実績がまた彼を輝かせているのだろうなぁ、と思いました。
 マキノノゾミさんの『横濱短篇ホテル』の舞台を終えたばかりの大家さんは……まぁ、もう、準劇団員みたいなものなので、そこにいるだけで安心ですっ。
 
 で。
 真柴の解説の後、書いてきた台本をみんなが初見で読み始めました。
 すると……驚いたことに、どんどん曲が湧いてくるんです、僕の頭の中に。いやはや、びっくり。
 ちょうど『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の選曲があと数曲、というところに来ているということもあってそういう脳になっている、ということもあるとは思うのですが、途中で気付きました。
 『四月になれば彼女は』初演の時と似た感覚だっ!!……と。
 
 1993年、それまで女優だった真柴が初めて脚本を書いたのが『四月になれば彼女は』。
 成井豊の作品しかやってこなかったキャラメルボックスが、初めて女性の作家の作品をやる、ということで、どんな本が上がってくるのか、本人は「アコースティック」とか言ってるから、淡々とした静かーーーーーな、間がたっぷりな、ともすると眠くなっちゃうようなヤツなのかなぁ、とか、不安と期待で言えば不安の方が大きいまま迎えた本読みで、聞いているうちにどんどん曲が頭に浮かんできた時の、あの感じ。
 
 その後真柴が本を書くのがあたりまえになってきてはいたものの、成井との共作だったりしたので初期の頃よりは「真柴色」は薄れていたように思うのですが、今回は、そんな20年近く前のことがぶわっと思い浮かべさせられてしまうような、ピュアで、きゅんとして、心の奥の方のひりひりしたところをさわさわされるような、そんな言葉の断片がいっぱい。
 それを、由紀ちゃんや、ツルちゃん(←いきなり短縮)が、みずみずしい感性で表現してくれていて。
 
 ……いやぁ、コレ、いーんじゃないっすかぁっ?!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 もっといっぱい書きたいんですが、実は今日はこれから『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の初めての通し稽古。
 先日、普通の稽古を見てきて、ちょうど阿部丈二が『空飛ぶ広報室』というドラマに出演した翌日だったこともあってパイロットにしか見えなかった、というのは置いといて、想像を遙かに超えて面白かったので、通すのがとても楽しみ。
 
 また、今日観終わったら、あらためて書かせていただきますっ!!


2013-05-01 10:43  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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いよいよ本日14:00初日っ!!キャラメルボックス・アコースティックシアター『彼の背中の小さな翼』。写真付きっ!!(←いばるなっ!!) [『彼の背中の小さな翼』]

 いやしかし、今日はジメジメしてますねぇ。数年前から「ウェザーニュース」という、当時は携帯サイト限定の民間気象情報サイトだったのですけども、それのサポーターになっておりまして、「ゲリラ雷雨防衛隊」なんていう、ユーザが投稿する情報を集めてゲリラ雷雨の発生を予測したりする、なんてことをやっているのがすげぇな、と思って参加したのですが、もう5年近くになるのでしょうかね。今ではiPhoneからですが、ちょこちょこお天気リポートを送り続けてきているうちに、なんと気圧や風速も測れる携帯計測器「ソラヨミマスター」をいただくところまでポイントがたまってしまいました。で、ソラマス(←ソラヨミマスターの略)によりますと、先ほどの外の湿度は70%。うぎゃー。
 
 ですが、じめじめしてても、開くものは開くんです。
 何が開くっ?!初日ですっ!!
 
 今春、突如発表した「アコースティックシアター『彼の背中の小さな翼』」。
 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の公演スケジュールの合間を縫って上演することで、普段のスケジュールだと来られない方々にも来ていただこう、という意図もあったりいたします。
 今日の初日は、いきなり14:00開演。夜には、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』もあります。

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一昨日の最後の通し稽古のカーテンコールで、はいポーズっ!!
 
 芝居そのものは、キャラメルボックスの女性作家・真柴あずきが、初めて単独で脚本・演出を担当。今までは成井豊との共同脚本だったり共同演出だったりしたわけですが、今回はどっぷり真柴が。なので、「キャラメルボックス公演」なのに、出演者がゲストの方が多い、というのも真柴演出。おそらく、ストーリーの構想を考えているうちに、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に出ていない役者だけではできなくなっちゃったのだと思います。てゆーか、その過程で、大学の先輩である渡辺エンターテインメントの渡辺ミキ社長との出会いがあったり、ウチの渡邊安理が客演した舞台で清水由紀ちゃんとの出会いがあったり、なんてことが重なった、ということもあるわけですけどね。
 
 てなわけで、キャラメルボックス史上初の出演者5人の芝居。
 稽古場は、いつもの半分以下の人数。岡田達也と坂口理恵以外のみんなは、それぞれ自分のフィールドでのスキルを持ってる人たちですから、それぞれにいろんなものを出してきて、すごい刺激的。由紀ちゃんは、すみません、僕は先日彼女が出演した舞台を拝見していなかったので、「国民的美少女コンテスト出身」ってだけで、モデルさんというかアイドルさんというかビジュアル系?!……なんていう先入観があったんですがとんでもございません、なんたって「渡る世間は鬼ばかり」レギュラー、もう、芝居がスーパーナチュラルっ!!「芝居がナチュラル」というのは正解じゃないかもしれません、存在がナチュラル、とでも申しましょうか、普通にしていてもセリフをしゃべっていてもそこに段差が無いというか、もう常にキラキラしてて、外見的なかわいさよりも存在のかわいさが圧倒的。まいりました。
 D2の上鶴くんは、これまた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身、ってことで先入観で……は見ていなくて、『TRUMP』という舞台で、自由なヤツだなぁ、とすでに思っていたのですが、やはり自由なヤツでしたっ。今回の役は、キャラメルボックスで言ったら實川貴美子がやりそうな(←女でしょっ?!)雰囲気のシュッとしつつキュッとした感じ(←余計わからんわっ!!)。本人はいたって普通の最近の若者……の中でも超しっかりしたヤツなんですが、芝居となるとやはり20年芝居やってます、っていうおにいさんおねえさんと一緒なので最初のうちはドギマギしていたようです。でも、劇場に入ってリハーサルをしているのを見ていると、やっぱりさすがジュノン・スーパーボーイ(←そこっ?!)、舞台歴5年以上、って感じで、堂々としていて安心してしまいました。
 
 おっと、もうこんな時間。そろそろ劇場に行かなければ。
 
 とにかく、またまたキャラメルボックスの新しい試みが今日からスタートします。
 今日からたったの11日間、9ステージ。絶対にお見逃しなさいませぬよう、なんとか都合をつけてご来場くださいっ!!まだ「完売」のステージはありませんので、今がチャンスですっ!!
 
 ■『彼の背中の小さな翼』
 http://www.caramelbox.com/stage/acoustic2013/
 
 ■今日以降のキャラメルボックス公演スケジュール
 http://www.caramelbox.com/schedule2013/
 
 ■1年以上キャラメルボックス公演がごぶさた、という方のための「カムバックキャンペーン」
 http://www.caramelbox.com/comeback2013/


2013-05-21 09:51  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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明日、もう終わっちゃいます、キャラメルボックス2013アコースティックシアター『彼の背中の小さな翼』っ!! [『彼の背中の小さな翼』]

 5月21日(火)に初日を開けた、キャラメルボックス2013アコースティックシアター『彼の背中の小さな翼』。
 あっという間でしたが、明日の31日(金)14:00に千秋楽を迎えます。
 
 平日の昼間、ということで、当然のようにお席はまだまだあります。
 が、番外的にやってきた公演でも、最終ステージは千秋楽、ということで、5人だけですが終演後には出演者ひとりひとりによる「一言挨拶」もあります。
 「えっ、明日?おぉーっ、ちょうど午後だけヒマなんですよぉー」という方、いらっしゃいましたら、サンシャイン劇場へっ!!
 
 坂口理恵、岡田達也、上鶴徹くん(D2)、清水由紀ちゃん(オスカープロモーション)、大家仁志さん(劇団青年座)という、一見寄せ集めっぽく見える5人の、底抜けにイイカンジのチームワークによる胸がギュギュッとするお芝居を、お見逃し無くっ!!
 
 もう一度書きます。
 明日、31日金曜日、午後2時開演、サンシャイン劇場ですっ!!
 
 http://www.caramelbox.com/stage/acoustic2013/


2013-05-30 22:01  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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