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『ジャングル・ジャンクション』2013 ブログトップ

『ジャングル・ジャンクション』稽古開始!!なんで今っ?!どんな芝居っ?!どうして突然っ?!いろんな疑問にまるごと答えますっ!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 さてっ!!
 サマーツアー前の夏祭り、『ジャングル・ジャンクション』の稽古が今日から始まりましたっ!!
 がっ!!
 前置きが長いですっ!!
 思い入れがすごいので、面倒な方は白い菱形のところを3つくらい飛ばして読んでくださいっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 この公演はそもそも、6月30日の「キャラメルボックス結成記念日」に合わせて何かイベントができないか、と会場を探していた時に、「ウチでやりませんか?しかも公演を」と誘ってくださったのが、『容疑者Xの献身』再演の時に上演した北千住の「シアター1010(センジュ)」。
 ……えっ……ただでさえ二本立てとかやってこんなに忙しい中、公演っ?!……とも思ったのですが、昨年の『広くてすてきな宇宙じゃないか』、一昨年の『銀河旋律』みたいな、みんなで集まってぶわっと稽古してどばっとやる、という公演ならいいんじゃない?……ということで、20年間、何度となく再演希望をいただいていながらやったことがなかった『ジャングル・ジャンクション』に決定した、というわけでした。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 この作品は、そもそもキャラメルボックスの成井豊や真柴あずきの作品ではありません。
 1985年の劇団結成当時に、僕たちが大好きだった、川原和久さんが所属する男中心のかっちょいい劇団「劇団ショーマ」の人気作品で、学生劇団や数々のアマチュア劇団にも上演されてきた『ウォルター・ミティにさよなら』をキャラメルボックスの女優陣用に書き換えたものなのです。
 ※ちなみに「ウォルター・ミティ」とは、1947年の映画『虹を掴む男』の主人公の名前。妄想癖があったせいで事件に巻き込まれ、しかし大活躍の末にハッピーエンドを掴み取る、という、まさにファンタジックなコメディ。映画好きの劇団ショーマの脚本家・高橋いさをさんらしいタイトルです。 
 ※もひとつちなみに、『ジャングル・ジャンクション』というタイトルは20年前の初演の時に成井豊と真柴あずきが「交錯したいくつもの物語のジャングルが繋がる」というイメージで考えたのだと思いますが、最近ネットで検索してみたところ、ディズニー専門チャンネル『ディズニージュニア』で同名のこども向け知育アニメが流れていることを知りました。が、当然全く関係はありませんっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 キャラメルボックス結成当時の1980年代は、「小劇場演劇ブーム」と言われておりました。
 芸術的な、もしくは逆の娯楽的な演劇の両方に反対して産まれた「アングラ演劇」から派生した、エンターテインメントも採り入れたつかこうへいさんたち、鍛え上げられた肉体で縦横無尽に舞台の上を駆け巡る野田秀樹さんたち、早稲田大学のテントから始まった鴻上尚史さんたち、などなど、僕らの大学生時代にはそこいらじゅうで人気劇団の公演が行われておりました。
 そんな中、高校演劇出身で早稲田大学を在学中に自分の劇団を作ったのが横内謙介さん(現・扉座)、日大芸術学部で、三谷幸喜さんがミュージカル劇団を、三谷さんとほぼ同時期に日芸にエンターテインメント劇団を作ったのが高橋いさをさんたちでした。
 僕らは、それらの全てを観て、「あーゆーのやりたい」「あっちもいーなー」なんて言っていたというわけでした。
 
 で、そんな中の一本が、コレ。
 そもそもは池袋のシアターグリーンや新宿のTHEATER/TOPSという120人くらい入ればいっぱいになる小劇場で活躍していた劇団ショーマ。大がかりなセットや派手な衣裳などは何も無い空間で、手に汗握らされて拍手させられて何故か涙まで浮かべさせられている自分に、本当に驚きました。
 実は、一時期、僕は劇団ショーマが好き過ぎて制作のお手伝いをしていたこともありまして、1990年に新神戸オリエンタル劇場で、キャラメルボックスとショーマ、そして三谷さんの劇団「東京サンシャインボーイズ」の3劇団が順番に上演する「神戸アミューズメントシアター」という企画をやったのも僕でした。
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 ※そんなこんなのお付き合いがあって、劇団ショーマの川原和久さんのマネージメントをウチの会社がやっている、ということもあったりするわけですが。
 
 ◇          ◇          ◇
 
 と、前置きが長くなりましたが、どういう芝居か、というと。
 ……まずは女性版の登場人物はこちら。
 ※並び順は、僕の主観によりますっ。
 
 ■改造人間 バイオニック・キョウコ
 ■地獄のクイーン ブルーナイト
 ■キョウコの生みの親 シシド博士
 ■キョウコの妹 タカコ

 ■捜査一課の敏腕刑事 オザキ
 ■捜査一課のお荷物刑事 スズキ
 ■囚人護送車から脱走した殺人犯 カンドリ

 ■気は弱そうだけどいざという時は頼りになりそうな笑顔の素敵な男性 オオニタ
 ■どこにでもいる普通のOL メグミ

 ほーら、もうすでに、「キャラメルボックスの芝居」の匂いはしないでしょーっ?!
 
 で。登場人物からもわかる通りの、ありがちな話とありがちな話とありがちな話をありがちな演技でやって……いたかと思うとひっくり返しひっくり返し!!やってる人も観てる人も、やってる人が裏切り続けながら無理矢理進められていく「物語」に翻弄され続けます。
 「ここはダムだ!!」と口に出せば、そこはダムになるし、「キキーッ!!ガシャーンッ!!」と叫べば、それはバイクが横転したってこと。そんな「ごっこ」が、ハイレベルに行われていくうちに、ベテラン勢が卑怯な裏切りを見せたり、「それを言っちゃぁおしまいっ!!」というような演劇の決まりごとをぶち破ったり、と、やりたい放題。
 ところが、終わってみると、なんにも無かったはずの空間に、役者とお客さんの想像力が「壮大なアクション・ヒーロー・刑事アクション・ラブストーリー」を創り上げているのですっ!!

 普段の舞台だと「役を演じている」のが役者という生き物。
 しかし、『ジャングル・ジャンクション』では、生身の俳優が、自分の持っているポテンシャルを全身で使って向かって来ます。フィクションであるはずなのに、「素」。「素」のように見えて、演技。演技のはずなのに、相手が「演技」していることをバカにしたり笑い飛ばしたり。
 もう、舞台上で行われているのは、芝居、というよりも役者と役者の、お客さんも巻き込んだ化かし合いです。金網デスマッチの様相を呈しております。
 この化かし合いに、乗って行ければ抜群に楽しめることは間違い無しっ!!
 
 ◇          ◇          ◇
 
 今回は、脂が乗りまくっている劇団「鹿殺し」から3人も参加っ!!
 キャラメルボックスのメンバーが弾ける着火剤として、重要なポジションに入っていただいておりますっ!!
 
 なんにもないからなんでもできる。キャラメルボックスの原点のひとつ、小劇場演劇。
 一度観たらくせになるので、来られる方は是非まず初日にどうぞっ!! 

キャラメルボックス・アーリータイムス Vol.2
『ジャングル・ジャンクション』
7月12日(金)〜15日(祝)
北千住・シアター1010

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http://www.caramelbox.com/stage/jungle-junction2013/


2013-06-20 18:53  nice!(2)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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あっ、そうかっ!!『ジャングル・ジャンクション』って言われても……だったのかっ!!(←シンプルなことに気づきましたっ!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 突然すみませんっ!!
 
 『ジャングル・ジャンクション』の再演、って、僕らにとってはあたりまえのような、というか、「まぁ、久し振りだけど、いやー、やっと再演できるなー」という感じでした。
 
 がっ!!
 
 ふと思い返してみると、前回の上演は1993年。
 1993年というと……
 
 ◆クリントンがアメリカ合衆国大統領に就任。
 ◆曙が横綱昇進。
 ◆福岡ドーム完成。
 ◆東京ディズニーランドが開園10周年。
 ◆Jリーグ開幕。
 ◆高城れに(ももいろクローバーZ)誕生。
 ◆G1クライマックスで藤波辰爾が初優勝。
 ◆細川内閣発足。
 ◆レインボーブリッジ開通。
 ◆東京国際空港(羽田空港)の新ターミナルビル(ビッグバード)が供用開始。
 ◆ドーハの悲劇。
 ◆ヒット曲は、CHAGE&ASKA「YAH YAH YAH/夢の番人」、サザンオールスターズ「エロティカ・セブン」、広瀬香美「ロマンスの神様」、光GENJI「勇気100%」、B'z「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、ZARD「負けないで」「揺れる想い」、桑田佳祐「真夜中のダンディー」、TUBE 「夏を待ちきれなくて」「だって夏じゃない」(←僕が歌える曲だけセレクション)
 ◆ヒット映画は「ジュラシック・パーク」監督スティーヴン・スピルバーグ
 ◆テレビは「COUNT DOWN TV」(TBS)放送開始。……石川寛美、長いことやってるんだなぁ……。
 ◆ドラマはなんたって「ひとつ屋根の下」(フジテレビ)。

 ……と、まぁ、昨日のことのように思い返されることばかりじゃないですかっ!!……と、まぁ、つまり、長年劇団をやってきておりますと、1年が経つのがなにしろ速くて、おそらく10代の頃の1年は今の5年に相当するんじゃないかと思います、間違いなく。だから、僕にとってはほんの4年前くらいの感覚なのです、20年前っていうのが。
 
 がっ!!
 
 1993年は、まだ「インターネット」というものが一般には使われていない時代っ!!なにしろこの年には、ChromeやSafariはもちろん、NetscapeExplorerも無く、その前身「Mosaic」が誕生したばかり、ってくらい(←ほとんどの人がわかんないっつーのっ!!)。
 携帯電話も、まだほとんど誰も持っていない時代。ドコモの「デジタル・ムーバ」が出て、ビジネスには導入されたかな、という頃。「最新の通信手段」はFAXでしたねぇ。
 当然ですが、一般用のデジカメもありませんでした。カシオの「QV-10」という革命的なコンパクトデジカメが発表されたのは翌年の1994年でしたから。
 
 というわけで、ネット上に、『ジャングル・ジャンクション』初演の頃のデータがほぼ残っていない、ということに気づきましたっ!!
 だから、僕たちが「うりゃっ!!『ジャングル・ジャンクション』再演しまっせぇっ!!」とはしゃいだところで、「……え、なんっすか、それっ?」とおっしゃる方がほとんどで当たり前っ!!
 
 というわけで、この機会に、資料を紐解いてみることに致しましたっ!!

 当時の写真は、ネガとポジでちゃんと保管されておりますが、それ以前に、ナイスなことに1995年の結成10周年の年に「CARAMELBOX 1985-1994 PHOTOBOOK」という舞台写真集が発売されていたのですねぇっ!!「なんて豪勢なっ!!」と思われるかもしれませんが、それはネット時代の今だから。当時は、なにしろ過去の写真をみなさんに見ていただきたかったら、紙に印刷するしか方法は無かったわけで。
 その中に、ありましたありました、カラー写真入りで、『ジャングル・ジャンクション』初演の模様がっ!!
 
 すんごい顔の写真が載っていたので、坂口理恵に「コレ、スゴいカオしてるけど、ネットにアップしていい?」と聞くと、「あ、ジャングルの時の写真はみんなこんなのなんで、OKです」とのこと。なるほどぉー。
 
 というわけで、引っ張りに引っ張りましたが、1993年のキャラメルボックス・アナザーフェイス、劇団ショーマとのタッグで作った前年の『また逢おうと竜馬は言った』に続いて、この年は2本並行公演という企画。「脚本・成井豊脚本+演出・高橋いさを(ショーマ)」による『嵐になるまで待って』と、「原作・高橋いさを+演出・成井豊」の『ジャングル・ジャンクション』。その舞台写真をお目に掛けましょうっ!!
 
 舞台写真の撮影は、当時から、キャラメルボックス永遠のオフィシャル・カメラマン、伊東和則さん。
 ※スキャンした画像のうち文字が小さいものは、So-netブログにアップできるギリギリのサイズで、なんとか読めるかも、ってところにとどめるべく、かなり大きめにしてあります。

■『ジャングル・ジャンクション』初演ページ 1見開きめ。
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◆『ジャングル・ジャンクション』初演ページ 2見開きめ。
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そして、上演時のパンフレットの巻末、
僕の「観終わってから読んでください」をっ!!
これから2013年版を観る人は要注意……かなぁ……?
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……という、思い入れに溢れた作品なのです、ということなのでしたっ!!

もうすぐ、皆さんの前に現れる、「2013年版」の詳細は、こちらっ!!
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さぁ、手に汗握りに来てくださいっ!!


2013-06-23 00:14  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『ジャングル・ジャンクション』第1回通し稽古に大興奮っ!!掟破りの「演劇ってこんなに楽しいもんだったのか攻撃」をあなたもっ!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 昨日・3日、キャラメルボックス・アーリータイムスVol.2『ジャングル・ジャンクション』の第一回通し稽古が行われました。
 
 上演時間は1時間40分くらいとはいえ、女組と男組という2種類のキャスト。2パターンの通し稽古って、やる方も大変でしょうが、観る方も結構辛いぞぉー、と思っていたら、なんのなんの、女組→男組、と観終わった後に、もう1回女組が観たくなる、というスゴい体験をしてしまいました。
 
 いやー、なんというのでしょう、普段のキャラメルボックス公演では絶対にありえない状態になってますよ、稽古場。
 おそらく初日までには整理されていくと思うのですが、みんながみんな「なにもそこまでっ?!」と思うくらいに自分の限界に挑戦しているというか、もう、無駄に無駄なことをしているというか、やっていることの9割は不必要だろう、っていうようなことを真剣にやりまくっていて、これがまたもう心を揺さぶってくるのです。
 
 普段だと、物語を構成していくためにしっかりと役のバックボーンを作って「人」を創り上げていく、というのが役者の作業なのでしょうけれども、今回は「やったもん勝ち」というか。「はじけたもん勝ち」というか。誰が目立つか合戦、というか。みんなで一つの芝居を創りあげて行っているということは確かなのですが、それ以上に、今まで積み上げてきた「俳優」としての経験を全てさらけ出して相手役に勝負を仕掛けていくことによって何かが生まれ、またそこで弾けて次のステップに行く、ということが分単位で起きている、というか。
 
 当然のように台本も読んでますし過去に上演しているくらいですからどんな芝居かも知っているわけですが、それなのに、次がどうなるのかわからない、何が起きるのかが読めない、というワクワク感と、アレはあぁなるに決まってるのになんでコイツは今こんなことしたって無駄にもほどがあるのに、というコチョコチョ感と。そして、「物語のお約束ごと」を逆手に取って物語を作っていく、という通常ではあり得ない「物語」に、自分も参加しているような快感。
 
 普段の公演がディズニーランドのスペース・マウンテンだとしたら、『ジャングル・ジャンクション』はよみうりランドのホワイトキャニオン。ホワイトキャニオンって、木製の巨大なコースターで、変に揺れるし、ギシギシいうんですよぉっ!!それがまた怖さに輪を掛けてるんですが、それがまた、何度乗ってもたまらない感じ。
 
 さぁ、初日まであと8日。
 キャラメルボックスと劇団鹿殺しのメンバーが文字通り暴れ回る掟破りの「演劇ってこんなに楽しいもんだったのか攻撃」に、あなたも是非参加しに来てくださいっ!!
 
 ……あっ!!
 ロビーで販売する唯一の『ジャングル・ジャンクション』オリジナル・グッズは、プロレス会場やアイドルライブやロックコンサートで必須のマフラータオル(←現在制作中)っ!!
 コレを振り回したくなるような試合……じゃなくて芝居なものですからっ!!

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『ジャングル・ジャンクション』
公演詳細とご予約はこちらからっ!!
http://www.caramelbox.com/stage/jungle-junction2013/


2013-07-04 12:58  nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『ジャングル・ジャンクション』2回目の通し稽古のことはネタバレブログにっ!!おまけ写真をどうぞっ。 [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 なんとっ!!『トリツカレ男』以来、「ネタバレブログ」を更新しましたっ!!
 
 ■キャラメルボックス・ネタバレブログ: ネタバレっ!!『ジャングル・ジャンクション』第2回通し稽古直後の全出演者にアタックっ!!全配役解説と発表っ!!見てから観ても手に汗必至っ!!北千住で、僕らと握手っ!!: So-netブログ http://caramelbox-netabare.blog.so-net.ne.jp/2013-07-06
 
 かつては「ひょーいとひょーいとひょひょいとーーっ」て感じでガンガンアップしていたネタバレブログですが、震災以降滞ってしまっていた上に昨年から今年にかけては個人的に全く余裕が無く、しかも今年に入ってからは公演をやり過ぎ、ということもありまして、全く追いついていなかったのでした。
 
 しかしっ!!
 『ジャングル・ジャンクション』の稽古を見ていて、ふつふつと僕の腹の底から「コレは、皆さんに見ていただかなければっ!!」という根源的な欲求が湧いてきまして、ガバッと大量の写真をアップした、という次第ですっ!!
 
 『ジャングル・ジャンクション』は、「楽しく演劇をやる」というか、「演劇で遊ぶ」というか、「遊んでいるかのように演劇をやる」というか。とにかく、「劇団のことを知ってる人たちの間でしかわからない内輪受け」というのがあるとしたら、コレは「演劇好きな人たちの間での内輪受け」と申しますか、いや、「映画やテレビも含めたフィクション好きな人たちの間での内輪受け」でしょうか、そういうものなので、むしろキャラメルボックスのことなんて知らない人でも、老若男女、小学校低学年からおじいちゃんおばあちゃんまでどなたでも(……あ、セリフが速いので上限は多少あるかもしれませんが……)、つんのめって楽しんでいただけると思います。
 
 ただ、テレビや映画は観ない、演劇も『TRUTH』しか観たことがない、とか、ましてや『隠し剣鬼ノ爪』と『盲目剣谺(こだま)返し』しか観たことが無い、という方が予備知識無く観たら、「なんぢゃこりゃぁっ?!ふざけてんのかぁっ?!」と感じられてしまう可能性は無いことは無いかなぁ、とも思いますが……。
 
 簡単に言うと、普段のキャラメルボックスの本公演が、全くMCを入れずに歌と踊りで見せる安室奈美恵さんのコンサートだとすると、『ジャングル・ジャンクション』は、前田さんのしゃべりもファンの楽しみの一つだったりしつつど派手な演出もまた楽しみなTUBEのコンサートみたいな感じでしょうかねぇ(←ビッグネームばっかり選んでたとえるなっ!!)。
 
 まぁ、やっている方も、次に『雨と夢のあとに』と『ずっと二人で歩いてきた』が控えている状態で『ジャングル・ジャンクション』の稽古をしていると、イタリア料理のフルコースの準備をしながら、チャーシュー味玉ラーメンチャーハン餃子セットの仕込みをしている、というような感じとでも申しましょうか(←どっちも濃いは濃い)。
 
 キャラメルボックスの夏祭り、『ジャングル・ジャンクション』。
 是非、来られそうな方は遊びに来てください。劇場がある北千住は、西日暮里からすぐですが、お茶の水からもあっという間。秋葉原からだといろんな路線で来られますっ!!
 ……ちなみに、新中野に事務所がある僕は、丸ノ内線で国会議事堂前で千代田線に乗り換えて北千住、というルートですが、東京府中市の自宅に帰るときは東武スカイツリー線で南越谷に行って武蔵野線に乗り換える、というルートがお気に入り。夜のラッシュがひどくないので、多摩地区にお住まいの方にはオススメです。
 
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 あと、ラーメン屋さんですが(←何が「あと」だっ?!)。

 シアター1010とは、駅を挟んで反対側にあるのですが「牛骨らぁ麺マタドール」が全国的に有名ですし、どなたにでもオススメできる激ウマ店(←ウシだけどっ!!)です。問題は、午後休みがある、ってことと、混んでる、ってことですかね……。
 http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13128987/
 
 ではまたっ!!
 
 http://www.caramelbox.com/stage/jungle-junction2013/


おまけ。

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今公演の「ヒーローポーズ」指導は、筒井俊作。
誰に頼まれたわけでもないと思うのですが、買って出てます。
ギャバンがどうとか、シャイダーだかシャリバンがどうとか、蒸着がどうしたとか……。
ウルトラマン(セブンまで)・仮面ライダー(V3まで)世代の僕には、
全くわかりませんなぁっ。
平成ウルトラマンは、ガイアが大好きですっ(←聞いてない)。


そして、おまけ2号。

昨日の朝、Twitterで
「出演者の中で"あの人の素顔をっ!!"というリクエストがありましたら、
本人や所属事務所と交渉の上撮影してきますのでどうぞっ!!」
という企画を募集しましたら、いただきました。

小多田さんの素顔をリクエストします!」。
では、どうぞっ!!

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題「後輩を厳しく指導する、素顔の小多田直樹」。


……続きまして。

「畑中サンと多田サンの稽古に打ち込むアツい勇姿&ほっこり素顔をお願いしたいです!どきどき。」

では、どうぞっ!!

 

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お題「劇団では先輩でも人生では後輩だ、と熱く素顔の畑中にダメ出しをする素顔の左東」。


……いやぁぁぁぁー、素顔ですねぇーーーっ!!
これからも、劇団員の素顔を撮影するべくがんばりますっ!!(←どないやねんっ!!)


もひとつおまけ。

新人・鈴木秀明が、「キャラメルボックス役者ブログ」の閲覧数アップ大作戦というのをやっているそうです。
是非、コメントしてあげてくださいませっ!!

 


2013-07-06 17:09  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
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「たったの4日間」の北千住公演をお見逃しなくっ!!『ジャングル・ジャンクション』は12日(金)初日ですっ!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 またまたネタバレブログを更新しましたっ!!
 「どうした加藤っ?!やっと心を入れ替えたかっ?!」「ほほぉー、そんなにチケットが売れてないのかっ?!」……などなど、いろんな声が聞こえますが(←幻聴まで聞えるようになったのかっ?!)、いや、もう、なんというのでしょう、『ジャングル・ジャンクション』の稽古場はもう、大の大人、しかもプロが本気でやってる学園祭、って感じです。
 「学園祭のプロ」なんていないわけですけど、そもそも僕が演劇を仕事にしてしまった原因は、高校2年の時の学園祭があまりにも楽しくて充実していて魂が燃えて燃え尽きて、もうあれ以上の感動は無いだろう、と思っていた時に出会ったのが1982年の成井さんの作った舞台で、それまで鬱々といろんなことに手を出しては「魂が燃えないなぁ」と思っていた僕に全てを捨てさせてしまったわけです。つまり、学園祭より魂が燃えるもののプロになった、ってわけで。
 
 で、通し稽古を見ていて思ったのは、「みんな好きなんじゃーーーん」ってこと。
 もちろん、みんなプロですから、自分の中にリミッターはあるわけですよ。あるはず、というべきでしょうか。が、いつもの公演だと、20回とか30回とか1カ月とか2カ月とかやることを前提にプランを練っている、ってところがあると思うのですよね。ところが、今回は、「たった4日間」ということに途中で気づいて「じゃぁ、やっちまうか?」みたいなスイッチが入っちゃったんじゃないかなぁ、と。
 あっ。「たった4日間」ていうと、観る側からすると「やっつけ仕事じゃないの?」とか「イベントみたいな感じ?」とか、まさか大の大人が本気でやるとは思ってもみないと思うのです。
 がっ。
 過去にも「たったの2日間」で、しかもJR東日本主催のイベントで、旅行まで兼ねていて、なおかつ東北新幹線の中で、という「お芝居」をやった時も、「お座敷列車みたいなんでしょ?」とか「へぇー、楽しそうなイベントなんでしょうねぇ」というのが大方の前評判だったわけですよ。が、読売新聞の演劇担当の方が新幹線の車両基地でやったリハーサルを見に来てくださって「これって、すごいことやってるよねぇ?」と記事に書いてくださったら、なんとそれが夕刊の1面をどかーんと飾り、参加してくださった方々は大満足、今でも語りぐさになっている、というのが「シアターエクスプレス」。
 ■1996年の模様はこちら。
 http://www.caramelbox.com/stage/texp/home.html
 http://www.katoh.to/lib/960625/T-EXP-PHOTO.html
 
 キャラメルボックスに、特に成井豊が関わった仕事に、「やっつけ仕事」の6文字は無いんですっ!!(←「加藤昌史」にはけっこうあるという噂が……(←白状するなっ!!))。
 というわけで、そんな『ジャングル・ジャンクション』の最後の通し稽古の模様を写真とともにアップしたネタバレブログはこちらっ!!
 http://caramelbox-netabare.blog.so-net.ne.jp/2013-07-09
 
 ◇          ◇          ◇
 で、そんな『ジャングル・ジャンクション』を上演する北千住駅前の劇場「シアター1010(センジュ)」ご来場の際の注意!!

 駅の前(上)のマルイの11階にあるので非常に便利でわかりやすいのですが、土日はエレベーターが大混雑!!特に、JR常磐線と東武スカイツリーラインに繋がっている2階からだと乗れないこともありますので、エスカレーターのご利用をお薦めいたします。荷物が多い方は、下に行くエレベーターに乗って地下まで行ってそのまま下りずに11階まで、というのがいいかもしれません。

 そして、おしらせっ!!

 『ジャングル・ジャンクション』初日に、キャラメルボックス1994サマーツアー『ディアーフレンズ,ジェントルハーツ』のDVDを発売します!!初のDVD化です!!
 音楽はほとんどスパイラル・ライフ(後期)。
 キャストやあらすじは、サポーターの方が作ってくださったこのサイトにてっ!!
 http://www2.plala.or.jp/pontakun/new_page_59.htm
 価格などの詳細は後日お知らせいたします。

 ◇          ◇          ◇
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 で、またラーメンの話ですが……。
 東武スカイツリー線の改札を入ったところが、いろんな飲食店が並んでいて、JRの東京駅とか新大阪駅みたいな感じになっていて賑やかなのですが、その中に、なんと北海道らーめん奥原流 久楽 北千住店」がっ!!

 この「久楽」というお店。2008年に『君の心臓の鼓動がきこえる場所』で札幌公演をやったときに、地元の方に「最近、札幌ラーメンっぽくないけど美味しいお店ができて」と紹介されたお店の、なんと東京1号店なのですっ!!僕も北千住に通うようになるまで気づいていなかったのですが。
 「食べログ」などではそんなに評価は高くない模様ですが、札幌で食べた時になかなか旨いっと思った「白味噌らーめん」は健在で、「駅ナカ」というイメージでは無い立派な一杯だと思いましたっ!! 780円。味玉100円もトッピングしちゃいました。
 東武線ユーザの方は、是非お試しくださいっ!!
http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13120847/
 
 ◇          ◇          ◇
 というわけで、今回の『ジャングル・ジャンクション』。
 実は、チラシなどをよーくご覧いただくと、「主催 足立区シアター1010指定管理者」という名義が入っていることに気づかれると思います。どういうことかというと、シアター1010に隣接した稽古場をじっくり使わせていただけるかわりに、ゲネプロを地元の人に公開する、というのと、12日(金)の初日は劇場主催にしてほしい、というお約束をしている、ということなのです。
 なので、ものすごく使いやすい広い稽古場で長いこと稽古をやらせていただくことができた上に、公演前に北千住の街をうろうろさせていただくことができた、というわけでした。
 すでに「公開ゲネプロ」の参加者募集は終わっているので、かなりの数の地元の方にまず評価していただくことになるというわけです。ご参加くださるみなさん、是非、厳しいご意見もお待ちしておりますが、まずはお楽しみくださいねっ!!
 
 さぁ、泣いても笑っても12日(金)19:00初日。
 北千住は都心からも近いですから、是非気軽に、お仕事帰りに遊びにいらしてくださいませっ!!

IMG_3855.jpg
天井が高くて、とても使いやすい稽古場でしたっ!!
……畑中はオマケっ!!
(通し稽古前で緊張中の表情)


2013-07-09 12:28  nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『ジャングル・ジャンクション』2013年版、本日開幕!!そして、しあさって千秋楽!! [『ジャングル・ジャンクション』2013]

 珍しいことに、帰りの電車の中で書いています。

 初日が開いて、まず役者達に一言。もっと動け!!もっと飛べ!!もっと叫べ!!

 そして、これからご覧になる方へ。「鑑賞」しないで!!笑っていいんですっ!!突っ込んでいいんですっ!!(←短めにねっ!!)そして、拍手していいんですっ!!なんならマフラータオル(1200円)を振り回してもいいんですっ!!
 
 「初日」っていつでもそうなんですが、舞台と客席がお見合いしてるみたいな緊張感があって、舞台として客席の中間点にいる立場の僕としてはそういうところを観察しているのが好きなのです。が、今日は特に、おそらくキャラメルボックスの舞台を観るのは初めて、という劇場の会員のお客さんも多くいらっしゃっていたので特にそのお見合い状態がいつもの初日以上に激しくて役者達も当惑しているのがありありとわかりました。

 しかし、終ってみればほぼ満席の1階席は大拍手!!おそらく普段はアンコール無しでほとんどの方が帰られるのであろうことが感じられる客席ですが、キャラメルボックス・サポーターの熱い拍手につられてか、いったん帰りかけた方々が座り直して拍手を再開する、なんていう姿も。

 ここのところ、しっかりしっとりした作品が多かったキャラメルボックスですが、実はこんなにうるさくて汗っかきな集団だったんだ、ってことを再認識していただけるのでは、と思います。

 明日の土曜日、翌日の日曜日、そして月曜日の祝日がもう千秋楽!!
 今日の終演後、お客さんから「こういうのを、もっと長くやりましょうよっ!!」と熱く語られたのですが、短期間だったからこそコレをやろうと思い立ったのであって、おそらくコレは1ヶ月やるのは不可能だと思います!!4日間の短期決戦だからこその荒技。成井はパンフレットで「ジェットコースターみたいな演劇」という表現をしていますが、んー、ロケットカーによるドラッグレース、という方が似合ってるような気がします。……そんなの知らん、という方のほうが圧倒的でしょうけど……。

 とにかく、間違いなく結成28年目の「ベテラン劇団」がやる芝居じゃありませんっ!!今これをやった、という事実は、間違いなくキャラメルボックスの歴史に刻まれることになるでしょうっ!!(←……歴史には、やったことは全て刻まれるのではっ?!)

 さぁて、家が近づいてまいりました。そろそろ締めますっ。

 やる方も短期決戦なら観る方も短期決戦。もう一度言います、しあさって、月曜の祝日までですよ、北千住のキャラメルボックスは!!!!どうしますっ?!
 
http://www.caramelbox.com/stage/jungle-junction2013/


2013-07-12 23:16  nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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『ジャングル・ジャンクション』終了!!キャラメルボックスの「振れ幅」の再確認ができた気がしてます。 [『ジャングル・ジャンクション』2013]

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 無駄に汗をかき、無駄に走り、無駄に叫ぶ「キャラメルボックス・アーリータイムスVol.2『ジャングル・ジャンクション』」、無事に千秋楽を終えました。

 もともとは、28周年記念イベントをやろうと会場を探していたら「芝居をやってくれ」とシアター1010さんに頼まれてやることになっちゃった、というのがキッカケのこの公演。1カ月の本公演ではできないことって何?と考えたときに、この作品の上演の案が成井豊から出てきました。
 
 ここ数年では、『また逢おうと竜馬は言った』、『銀河旋律』、『広くてすてきな宇宙じゃないか』、といった初期作品の上演を年に1回ほど小規模にやってきてはおりましたが、それらの原点とも言える作品であるこの『ジャングル・ジャンクション』。石川寛美と坂口理恵以外の出演者はみんな初体験。結成して10年目くらいまでの作品って、ほとんどがこんな感じのものだったのですが、逆にここのところの10年はじっくり見せる系のお芝居が中心になってきていたので、一般の演劇公演との境目が無くなってきているような気がしてきておりました。

 が、今回この作品をやったことで、「キャラメルボックスの、そもそもの芝居はこうなんです」という「大前提」を確認していただくことができたのではないかな、と思います。もちろん、たったの4日間、しかも東京だけの公演でしたから、サポーターズ・クラブに入ってくださっている方々でさえご覧いただけていない方のほうが圧倒的に多かったはずなので、急いで映像化したいと思います。
 
 真面目な話になってしまいますが、こういう小規模公演を多発することは、2000年前後には考えられないことでした。とにかく大人数が出る長期公演を、東京と関西はマストで追加でどこか、みたいなことをしないと観たいと言ってくださるお客さんに観ていただくことができない、というような状況だったためです。が、2009年以降のいろんな意味での冷え込みやその後の震災の影響などで、本公演の期間を減らして小規模公演を追加していく、というやり方にシフトしてきてみて、もちろん大変ではありますが、自分たちがこれまで28年間やってきた作品をあらためて見直すキッカケになり、自分たちで自分たちの「振れ幅」を再確認しながら本公演に向かっていく、ということができるようになりました。
 
 昨年のアーリータイムスの『無伴奏ソナタ』では、ピュアなキャラメルボックス。今年は遊び心満点なキャラメルボックス。あっちにもこっちにも行きながらダニエル・キイスや藤沢周平さんたちのヘヴィな原作ものにも挑戦していく、という公演活動の日々は、おそらく他の劇団、のみならず、他の仕事をしていたら絶対に体験できない大きな振れ方なのではないかと思います。この劇団をやってきたからこそ楽しめるダイナミックな活動で、きっと誰にも真似できないことなのだと誇りに思います。
 
 夏には、柳美里さん原作の『雨と夢のあとに』と成井豊のオリジナル『ずっと二人で歩いてきた』、秋には『ケンジ先生』、そして冬には新作。これからの4本も、あっちに振れ、こっちに振れ、と観に来てくださる方々の五感や心のいろんなところを刺激し続けられる作品に仕上げていきたいと思います。今回の『ジャングル・ジャンクション』が、それらのための大きなバウンドになったことは間違いありません。
 
 では12日後、ホームグラウンド・サンシャイン劇場の『雨と夢のあとに』でお目にかかりましょうっ!!
 http://www.caramelbox.com/stage/ameyume2013/


2013-07-15 18:27  nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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