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2016年03月01日| 2018年11月07日 |- ブログトップ

"加藤の今日"ブログ2年半ぶりの更新【八王子のこと】 [製作総指揮としてのお知らせ。]

 なんと、2年半ぶりに「ブログを書こう」と思い立ちました。
 新しいところに移ろうかとも考えたのですが、やっぱりここに戻ってきました。
 『リトル・ドラマー・ボーイ』の準備が進むにつれて、「八王子のこと」をサポーターのみなさんにさえちゃんとお伝えしていないぞ、という思いがつのり、書きたくなったのです。
◇          ◇          ◇
 今回のクリスマス新作『リトル・ドラマー・ボーイ』のツアー初日を開けるのは、八王子での初公演。
 これは、昨年・2017年6月に、今回上演予定の「八王子市芸術文化会館いちょうホール」を運営する公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団( http://www.hachiojibunka.or.jp/ )の方から一本のお電話をいただいたことがキッカケでした。
『また逢おうと竜馬は言った』.jpg 同じ東京都内多摩地区である府中市に住んでいる僕からすれば、八王子はご近所。新人当時、上川隆也が住んでいたので送っていったこともあったり、親戚がたくさん住んでいたり、なによりも名物"八王子ラーメン"を含むラーメン屋さんにはかなり通いました。
 1992年に、多摩市にある聖蹟桜ヶ丘アウラホールで「聖蹟桜ヶ丘地図にない街CI委員会」からの依頼で、地元やホールを運営する京王電鉄と一緒に『また逢おうと竜馬は言った』を上演した経験があったものの、その後は昨年に立川のたましんRISURUホール(立川市民会館)で上演するまで多摩地区から遠ざかっていたので、とても嬉しいお声掛けでした。
 すぐに八王子に向かい、お話をうかがいました。
 そこで依頼されたのは……
 (1)市内に大学が多いので、音楽中心に行ってきた事業に演劇を加え、昨年から「学生演劇フェスティバル」を企画した。それが大好評だったので今年も行うが、来年はプロの劇団を呼びたい。
 (2)2006年に、多摩美術大学の萩原朔美さんを中心に「八王子シアタープロジェクト」というものを作って年間を通したワークショップから市民劇団を作ったこともあり、それは今でも活動しているため、さらに演劇を盛り上げたい。
 (3)ついては、来年・2018年の12月に、キャラメルボックスの公演をやってほしい。
 ……という内容でした。
 そこで僕が提案したのは、岐阜県可児市の「アーラ・コレクション」シリーズ( http://www.kpac.or.jp/project/alacollection.html )や、三重県文化会館などがおこなっている「アーティスト・イン・レジデンス(滞在製作)」の小型版のようなことをできないか、ということでした。
 つまり、ツアーの初日を八王子で開けるのはもちろん、そのプレイベントとして市内の大学でワークショップや学園祭出演などを行い、さらに八王子で最後の1週間の仕上げの稽古をおこなってそれを公開したり、いちょうホールでの仕込みも市民のみなさんにお見せしたらどうか、というものでした。
 ……結果、それらの提案のほとんどが採用され、今に至っています。
◇          ◇          ◇
 10月7日(日)と8日(祝)には、僕は行かれなかったのですが、「声優・演劇科」を持つ日本工学院八王子専門学校の学園祭で、成井豊が「感情解放のためのレッスン」というワークショップを開催。学生さんたちだけではなく、近隣の高校生たちも参加してくださり、好評をいただいた模様です。
タマゲキトークショーチラシ.jpg そして11月3日(土・祝)には、多摩美術大学八王子キャンパスの学園祭における演劇部の公演に畑中智行と鍛治本大樹と僕がお邪魔して芝居を拝見し、アフタートークに出演させていただきました。
 この演劇部「タマゲキ」は1年生と2年生だけで構成され、2年の秋で引退するため、メインキャストはみな1年生。しかし、そう聞いたのは終わってからで、だとしたらあまりにも見事なお芝居と演技でした。
 キャラメルボックスのサポーターのみなさんもかなりご来場くださっていて、演劇部の方々も「昼の回もたくさんお客さんが来てくださって開演が遅れたくらいです」と喜んでくださっていました。最終的には、記録的な動員数になった、とのことです。
 アフタートークでは、出演者の方から「舞台の上で何か大きなミスをしたときはどうしたらいいか」「出番が開演40分後なので開演前に"声出し"をしても出番が来た頃には冷えていて変な声が出てしまうがどうしたらいいか」など、かなり具体的な質問が出され、それに二人が真剣に、しかし楽しく答えておりました。
 中でも畑中が「大きなミスをしたとき」の質問に対して「かつて、大先輩の上川隆也という人が、本来なら僕に銃を突き付けて"動くな"というところで銃を持ってくるのを忘れたことに気付き、堂々と"お前、そこから動くな"と言って舞台袖に行って銃を持って戻ってきてあらためて"動くな"と言った。逃げればよかった」という話を動き回って実演したときには、場内が湧きました。
 ちなみに「待ち時間が長い場合の喉の暖め方」は、鍛治本が「人に聞えるかどうかくらいのハミングをしているだけで十分」と答え、それを実演したところ「そんなのでいいんですか?!」と驚かれておりました。
 彼らはキャラメルボックスの舞台を今までは観たことがなかったそうですが、この30分のアフタートーク後は、「いちょうホール、必ず行きます!!」と目を輝かせながら二人と握手をして別れました。
◇          ◇          ◇
 これらの学園祭参加企画は、八王子公演を主催する財団が「大学コンソーシアム八王子」( http://gakuen-hachioji.jp/ )と協力して市内に25校ある大学・短大・専門学校に声をかけてくださって実現したものですが、基本的に学校側からの希望に極力沿う形で行わせていただきました。
 もっとたくさん行きたかったのですが、残念ながら予定が合わずに断念したところもあり、申し訳ありませんでした。
◇          ◇          ◇
公開稽古チラシ_ページ_1s.jpg そして、今月末、24日(土)から27日(火)まで、劇団史上初の「公開稽古」を行います。
 なにしろ初めてのことなので、劇団内でもじっくり話し合い、開催する時間帯や内容、そしてご覧いただくための心構えなど、じっくりお願い事も考えて、募集要項を作らせていただきました。
 これから演劇を志そうという方、すでに自分たちでやっていらっしゃる方、さらには全く方向性が違う演劇をやっていらっしゃる方など、「キャラメルボックスの稽古場」をご覧いただける初めての機会で、さらに無料ですので、偵察の意味も含めて是非いらしていただきたいと思っています。
 
 先日、公演会場となるいちょうホールの舞台と公開稽古の初日となる練習室、そして2回目と3回目の公開稽古を実施する学園都市センターイベントホールを見てきました。
公開稽古チラシ_ページ_2s.jpg 特に学園都市センターイベントホールは八王子駅を利用する市民の方ならどなたでもご存知だと思われる北口駅前正面の東急のビルの12階。さらに、私たちでも小規模公演をおこなえてしまいそうな広いフリースペースで、「稽古」と呼ぶには豪華過ぎる感じの場所でした。
◇          ◇          ◇
 今回のこの取り組みが、何かの扉を開くことができれば、と願っています。
 そして、1992年の聖蹟桜ヶ丘で(ほぼ)初主役を演じた、まだ若手だった上川が羽ばたいたように、『リトル・ドラマー・ボーイ』の鍛治本大樹が化ける姿を、あなたのその目で見てください。
 八王子市のみなさん、八王子市に通学・通勤していらっしゃるみなさん、まだ一度も八王子に行ったことがないみなさん、12月1日(土)18時、2日(日)13時、八王子でキャラメルボックスのクリスマス新作のワールドプレミアをお届けいたします。是非、ふるってご参加ください。
 
 ■八王子公開稽古(11月24〜27日)の申し込みページはこちら
 ■八王子公演(12月1・2日)のご案内・ご予約はこちら


八王子チラシ表.jpg八王子チラシ裏.jpg


2018-11-07 21:41  nice!(1)  コメント(0) 
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