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本日発売、僕の本『人の前に出る仕事の人へ。』。よろしくお願いいたします。 [ご報告。]

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 結成20周年のときに、『拍手という花束のために』という本を出してから10年、これはほんとに偶然なのですが、30周年の今年、そして今日、『人の前に出る仕事の人へ。』という本を出すことができました。

 タイトルは「人の前に出る仕事の人へ。」ですが、いわゆる「スピーチノウハウ本」ではありません。ましてや、「成功体験談」でもありません。

 この本の元になったのは、今年の1月に行った教員養成系の大学での僕の講演。これから「先生」になろうとしている学生たちにした、「人の前に出る仕事をする心構え」のようなお話からピックアップした内容を、Twitterに毎日書き始めたのがキッカケでした。

 10本ほど書いたところでリツイートが増え始めて、20本ほど書いたところで、なんと出版社から書籍化の依頼が来るようになりました。でも、僕はなにしろ劇団の日常業務で多忙を極めておりましたので、本当に書き続けられるかどうか自分に自信が無かったこともあり、「100本書くまで待ってください」と、引き延ばしていました。すると、それらのツイートを「Togetter」というサイトにまとめたページのアクセス数が10万件を越えてしまい、もうこれは覚悟を決めるしかない、と、出版を決意しました。

■Togetterまとめ「人の前に出る仕事の人へ。」 http://togetter.com/li/781438 

 ご承知の通り、春・夏・秋・冬、とキャラメルボックスは公演を打ち続けてきており、僕も全力で立ち向かってきました。そしてそれらの公演のほとんどのステージで前説もしてきましたので、この本の執筆は起床時間を早めることで捻出してきました。

 いわば、劇場での僕を「夜の加藤」とするなら、この本に登場する僕は「朝の加藤」です。

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 内容は「自分とのコミュニケーション」「日常でのちょっとした心遣い」「苦手な人との付き合い方」「つらいときの気持ちのコントロール」「今の自分からもう一歩踏み出すために」……といったような、あたりまえのことばかり。ネット中心の社会で「生き辛い」「生き苦しい」と感じる方に語りかけるように書きました。一対一で人の前で話すときのちょっとした工夫や、自分の心の持ち方など、「人が人を思う気持ち」について、あたりまえすぎて普段はつい忘れがちなことを、「これ、忘れてますよ」とひょいっとお渡しするような、そんな本になっていると思います。

 2009年のリーマンショック、直後の上川隆也退団、2011年の震災、というトリプルな危機に加えて、個人的にも大きな衝撃があったこの5年間に自分に言い聞かせてきたことを中心に、リアルな人間関係や仕事やネット社会で苦しむ人たちに「もっとラクにしても大丈夫ですよ」ということをお話しているような本です。

 そして、この本の売上げや印税は個人の懐には入れず、全て劇団に入るようにしました。つまり、加藤昌史の時間の全てはキャラメルボックスのものなので、その時間とノウハウを使ったからにはちゃんと元に戻せ、と考えました。

 全国の主要書店でも発売しています。ぜひ、安心してお求めいただき、気に入っていただけましたら、お友達にも「Amazonでポチってね」と薦めていただけましたら幸いです。
 よろしくお願いいたします。

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 加藤 昌史著「人の前に出る仕事の人へ。」
 Amazon 販売ページ http://amzn.to/1Qahu7h


2015-12-05 13:00  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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板橋区立高島第三中学校講演「自分の気持ちや考えを相手に伝える方法について」ご報告。 [加藤昌史講演のご報告]

 東京都の、板橋区立高島第三中学校というところで、全生徒に向けて講演をやってきました。『BREATH』神戸公演と新潟公演の隙間の、唯一空いていた日にジャストで予定が合った、という奇跡的な1日でした。

 タイトルは、「自分の気持ちや考えを相手に伝える方法について」。

 依頼の連絡をくださった先生はなぜ僕にその講演の依頼をされたのかの理由をご存じなくて、僕はその指定されたタイトルに沿って、中学生が楽しんでもらえるように準備をし、関根翔太と木村玲衣にもアシスタントを依頼して、なにがなんだかわからないまま当日を迎えました。でも、行ってみたら、24年前からずっとキャラメルボックスを観てくださっているという先生がいらっしゃって、その先生の提案で実現した、とのこと。ありがとうございますっ。
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校長先生、副校長先生と。


 そこで、せっかく講演メモを作ったので、結果報告とともに、ここにまとめておきます。

◇          ◇          ◇

 私たちは【演劇集団キャラメルボックス】という劇団をやっています。
 「演劇」なんて、漢字の画数が多いし難しそうですが、気にしないでください。
 英語では「PLAY」。「遊ぶ」と同じ意味です。
 僕たちは、毎日遊ぶことを仕事にしている人たちです。今日は、楽しく遊びましょう。

※僕は「講演」のときには、デジタル機材は一切使いません。使うのはホワイトボードのみ。ホワイトボードに、「PLAY」と書いて、お話をしました。
 PowerPointでプロジェクターに投射して、みたいな講演をよく見かけるのですが、それをするとお話をする相手の人たちは「僕という人の話」を聞くのではなく、映像に気を取られてしまって、逆に集中がそがれてしまう、と思うからです。少なくとも、僕はそうです。映像よりも、「その人」が見たい、と思うのです。

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■感情開放
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(1)あいさつ
まずは、「こんにちはっ!!」と大きな声でご挨拶。
たいてい、こちらが大きな声で挨拶をすると、みんなが返してくれます。
→→→この時に、声を出していない人がどのくらいいるのかを目で確認し、どんな子たちがいるのかを把握します。

(2)質問をするので、大きな声で答えてください。

演劇部の人→→→いない
放送部の人→→→いない
合唱部の人→→→20人くらい?
野球部の人→→→20人くらい?
ラグビー部の人→→→いない
体育系の部活の人→→→48%くらい?
文化系の部活の人→→→54%くらい? 計算合わないーっ。
部活はやってない人→→→20人くらい?

素敵な彼氏・彼女が欲しい人→→→10人くらいが元気に挙手。
反抗期の人→→→30人くらい? 「反抗期の人は手を挙げないはずなんですけどねぇ」と言うと、爆笑。
大きな声が出せない人→→→30人くらい?

(3)笑ってもらいます。

隣同士で向かい合って、相手の目を見て笑います。
★体の「部分」を指ささないでください。

次に、前後四人で笑いあってください。
次は、横の人たちと八人で笑いあってください。
さぁ、次は周り中を見ながら笑ってください。
→→→体育館じゅうが大笑い

はい、ほとんどの人が大きな声を出せるということはわかりました。
「何か楽しいことがあったから笑った」わけではありませんよね?でも、笑っているうちに楽しくなってきませんでしたか?
そういうふうに、いつも笑っていると、自然に楽しくなることができるんです。

「常に上機嫌であれ」というのが、僕たちキャラメルボックスの基本です。
人に気持ちや考えを伝えたい、と思った時は、まず上機嫌であることを心がけてみてください。そうすると、自然に大きな声でお話することができますよ。

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■発声・発音
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早口言葉をやってみます。→→→ホワイトボードに書きます。

(1)きゃりーぱみゅぱみゅ
これは、さすがに言えますか?みんなで言ってみましょう。
きゃりーさんのことが好きな人は、言えます。あんまり興味が無い人は、言えません。
「言いたい」と思う気持ちが、難しい言葉も言えるようにしてくれるのです。そして、何度も何度も言っているうちに、言えるようになりますね。

(2)バナナの謎はまだ謎なのだぞ
最初の「ななのな」のところと次の「なのだ」が難しいですね。
では、言えた人で、みんなの前で言ってみたい人、手を挙げてみてください。
※挙手してもらい、そこに、マイクを持って走って行く
どうぞ。→→→数人にやってもらうが、言えない

このように、自分で言っている時には言えたのに、みんなの前で言わなくちゃ、と思うと言えなくなります。
これが、「緊張」です。または、「恥ずかしい」という気持ち。そういう、邪魔をする気持ちが、言えるものを言えなくしてしまうのですね。

(3)赤炙(あぶ)りカルビ 青炙りカルビ 黄炙りカルビ
これは難問です。では、プロに言ってもらいましょう。関根くん。→→→言えない 木村さん。→→→言えた
さあ、今度は緊張しないで言えますかね?言ってみたい人、手を挙げてみてください。
→→→さっきよりも多く手が挙がる。マイクを持ってみんなのところに行く。数人にやってもらうが、言えない。
→→→手を挙げる子たちは、たいてい「お調子者」や「クラスの人気者」たち。マイクを持つと、はやしたてられる。すると、言えない。

やはり、緊張すると言えなくなる、とわかっていても、言えませんでした。

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■顔のトレーニング
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ではここで、顔のトレーニング、というのをやってみます。
これを、毎日1年やれば、素敵な表情の人になれます。
3年やれば、彼氏や彼女ができます。
10年やれば、美男美女になれます。

これをやるときは、隣の人を見ないでください。
ステージの僕たちと、あなたたちは一対一です。
僕たちに向かって、やってみてください。
ものすごく変な顔になるので、自分も見られたくないでしょうから、周りも見ないであげてください。

(1)顔の部品の全てを、「上」に集めるイメージで。
→→→関根と木村が前に出て、実演。
→→→「下」「右」「左」「前」「後」とやってみる。
それでは、今のを連続して、顔の部品全体を回します。まず右回りを、8カウント2回で一周。
次に、8カウント1回で1周に早めます。
では、スピードを速くします。

はい。どうですか?顔をもみもみしている人がいますが、そうなんです、顔を動かすと、ほっぺのあたりが疲れますよね?
実は、顔は全部筋肉でできているのです。運動部の人たちが腹筋を鍛えるように、顔も動かして鍛えることで、表情を豊かにすることができるのです。

これを、1日10回、やり続けてみてください。美男美女になれますよ。

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■あらためて、早口言葉
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さて、顔を動かしてみたところで、さっきの早口言葉をあらためてやってみます。
さあ、みんなで言ってみましょう。
「赤炙(あぶ)りカルビ 青炙りカルビ 黄炙りカルビ」
→→→場内がざわつく。

どうですか?言えるようになっていませんか?
「なってるー」「びっくりー」という声とともに、うなずく人たち多数。

顔の筋肉を柔らかくしたことで、口が回るようにもなりました。

心をやわらかくするためには、上機嫌であること。
おしゃべりをやわらかくするためには、顔のトレーニング。

演劇の世界には、【一声二顔三姿】という言葉があります。→→→板書
舞台俳優にとって、一番大切なのは、顔が綺麗だったり美しかったり、ということよりも、大きくて綺麗な声と、くっきりはっきり話せる滑舌、そして気持ちを伝えることができる表現、という意味です。
「声」の表現を豊かにしようとして顔のトレーニングをしたり、大きな声を出したくて腹筋を鍛えたり走ったりすることで、「顔」や「姿」も綺麗になります。

みなさんが好きなアスリート、たとえばテニスの錦織選手なんて、カッコイイですよね。鍛え上げられた立ち姿がかっこいいのはもちろん、インタビューに答える表情や、話している声、内容も、かっこよくないですか?スポーツ選手の場合は、体を鍛えることから始まって、戦うためには声を出しますから、俳優が声をよくしようとして鍛えるのではなく、その逆の方向から鍛えて、「声」も素敵になっている、という現象です。

運動部の人たちは、体から。文化系の人たちは、声から。
アプローチは違っても、素敵な表現ができる人になることはできます。
まずは、毎日顔のトレーニングをしてみてください。

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■休憩の前に、宿題
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それでは、この後に10分間の休み時間を取ります。
その間に、考えておいて欲しいことがあります。
「好きなもの」を3つ、考えて、書きだしておいてください。
その好きなものが、なぜ好きか、どこが好きか、オススメポイント、などを具体的に。

それでどうするかは、次の時間のお楽しみ。
先生もですよっ。

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休み時間
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そこかしこで、いろいろと話し合っている声。
近くにいた合唱部の生徒さんが、「歌う時の発声練習でも、顔を動かす練習とかしますけど、ここまではしたことありませんでした。勉強になりました」と声をかけてくださいました。

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■好きなもの
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では、後半に入ります。
みなさんの好きなものについて、関根と木村がインタビューをしに行きます。
何が好きか、どこが好きか、どんなに好きか、というお話をしてください。
ではまず、二人に、僕にインタビューをしてもらいます。

※「ラーメン」について、僕がしゃべりまくります。
※二人が質問。どんどんしゃべります。

いかがでしょうか。ここまでしゃべらなくても結構です。
では、いきましょう。

■関根と木村が、場内の端と端に分かれてスタンバイ。
手を挙げてもらい、インタビュー。

6人ほど、やってもらいました。
aikoが大好きという人。
ハイスクールD×Dというアニメが好き、と言う人。
クラスのみんなが好き、という人。
コロッケのモノマネが好き、と言う人。
など。

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■自己紹介を作ります。
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それでは、今考えてもらった「好きなもの」を元にして、「自己紹介」を作ります。
アイドルの自己紹介を参考にしてもらうとわかりやすいかと思います。

「○年○組の、○○○○です」だけではなく、
「○年○組、○○の、○○なところが大好きな、○○○○です」
と付け加えることで、その人の魅力がぐぐんと強く伝わります。

では、インタビューをしに行きますので、自己紹介をしてください。

「ガーナチョコなら1日1.5枚食べられます。セブン-イレブンの豆大福も欠かせません。○○○○です。」
「○年○組、[1フレーズ、アクション付きで歌う]というaikoのモノマネが得意な○○○○です。」
「○年○組、[変顔をして]っていうコロッケが大好きな、○○○○です。」
……など。

いかがでしょうか。
ちょっと、好きなものを付け加えただけで、その人の中身が伝わってきませんでしたか?
きっと、次から「ガーナチョコさん」とか「aikoさん」って呼ばれてしまうかもしれません。
出会いは、それでいいと思います。

みなさんはこれから、高校に進学したり、就職をしたり、大学に行ったりして、新しい出会いとともに、社会に出て行くことになります。そのときに、所属と名前だけでは、相手に第一印象を残せません。

印象的な自己紹介をして、まず自分から心を開いてみてください。
常に上機嫌で、大きな声で、明るい表情で、一歩相手に踏み込んで、自分を表現してみてください。

きっと、あなたの気持ちは相手に伝わります。

ではまた、劇場かどこかで、お目にかかりましょう。
本日はありがとうございました。

◇          ◇          ◇

講演が終わって会場を出るとき、生徒さんたちのほとんどが、笑顔で僕たちを送り出してくれました。
木村玲衣は、女子生徒のみなさんから「かわいーっ!!」と握手攻め。

先生方は、「ウチの生徒がこんなに積極的になるとは思ってもみませんでした」と驚かれ、「我々の方法が間違っていたのかもしれません」などとおっしゃるので、「いえ、最初にこれは遊びです」と宣言したからではないですか?と話しました。

僕自身の中学時代は屈折して反抗的で後ろ向きな不良だったので、そういうヤツらがいるであろうことも想定していたのですが、高島第三中学校のみなさんはなんとみんな明るくて元気で前向きな人たちでした。

こういう元気なおとなたちがもこの世の中にはいるんだ、っていうことをまず伝えたい、と思ったのがひとつですが、なにより、引率されていた先生方の表情が、始める前と後で180度違っていたのが印象的でした。

なにをどれだけ残せたかはわかりませんが、いつかまたaiko好きな彼女や、コロッケ好きな彼とその仲間たちに再会してみたい、と思った2時間でした。

そして、自分としては、さすがに550人が入った天井が体育館だと、生声は拡散してしまうので、マイクを上手に使う必要があるなぁ、ということもあらためて確認しました。
→→→ちなみに、声が拡散する体育館では、顔からちょっとだけ離したマイクに、粒立てるようにゆっくりすぎず速すぎないスピードで低めの音程で話すと伝わりやすいです。

僕も、体育館の一番後ろまで届く生声をキープするために、これからも腹筋と発声と顔のトレーニングは欠かさずにしていきたいと思いますっ。

◇          ◇          ◇

もうすぐ、僕の著書「人の前に出る仕事の人へ。」が発売されます。

人の前に出る仕事の人へ。

人の前に出る仕事の人へ。

  • 作者: 加藤 昌史
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2015/12/05
  • メディア: 単行本

その中には、タイトルに反して、具体的な「人の前に出て話す方法」は書いてありません。どちらかというと、その心構えや、人の前に出る仕事につく前の心のトレーニング、のようなことを書いてあります。
もし、興味を持たれましたら、ご一読ください。

そして、もしこのような「講演」をご希望される場合は、キャラメルボックスの公演や他の本業のスケジュールの隙間に、行かれる限りどこまででもうかがいますので、是非キャラメルボックスまでメールでご連絡ください。講演料は、芸能人や文化人みたいなものではありませんのでご安心ください。
お問い合わせ先 support@caramelbox.com


2015-11-26 09:11  nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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★『BREATH』のテーマソングは、なんと同じ30周年のTUBEの【書き下ろし】新曲!!!! [『BREATH』]

ソニーミュージックから、ついに発表になりました。
【TUBE、春・夏・秋・冬シングルのラストを飾る冬の名曲が誕生!2004年リリースの「プロポーズ」以来、約11年ぶりとなるバラードシングル「灯台」12月16日リリース決定!!
カップリングには、今年劇団創立30年を迎えた演劇集団“キャラメルボックス”の11月19日からスタートする30周年記念クリスマス公演『BREATH』のテーマソングとして書き下ろされた、クリスマスソング「Love In White」と、ベースの角野秀行が作詞・作曲・ボーカルを務めたフォーキーなナンバー「Back To Good Days」を収録】

 ◆ソニーミュージック TUBEオフィシャルサイト
 
 ……つまり。先日、「TUBEの新曲がキャラメルボックス2015クリスマスツアー『BREATH』のテーマソングに」ということだけが「特大発表」されました( http://www.sonymusic.co.jp/artist/Tube/info/461235 )が、今日の追加の特大発表は。

【キャラメルボックス『BREATH』のテーマソングのタイトルは「Love In White」で、作詞:前田亘輝/作曲:春畑道哉/編曲:鳥山雄司、というTUBE楽曲のゴールデントリオがキャラメルボックスのために書き下ろして歌い下ろして録り下ろしてくださった上にシングルにカップリングされて発売されてしまう】ということなのですっっっっっっっっっっっっっっっ!!
 
 どーしましょっっっっ!!
 「夢」って、ほんとに叶うんですよ。
 
 もう、そのニュースを事前に聞いて、今日、この日のために稽古場でこんな写真を撮っちゃったくらいですっ。ちなみに、西川浩幸をサーフボードに見立てておりますっ。
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 『BREATH』の神戸公演初日は11月19日(木)。それまでに、ラジオやテレビで流れるとしたら、やっぱりシングルの表題曲「灯台」だと思うんですよねぇ〜。だとすると、やっぱり、カップリング曲である「Love In White」が12月16日の発売前にフルで聴けるのは、19日以降の『BREATH』公演会場だけだと思うんですよねぇ〜。となると、あなたがするべき行動は一つですねっ?!

 さぁ、今すぐ『BREATH』のチケットをご予約くださいっ!!
 
 そして、TUBEがキャラメルボックスのために書き下ろしてくださった新曲との「30周年同士コラボレーション」を、全身でお楽しみくださいっ!!
 


2015-11-13 18:56  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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冬の新作『BREATH』、キャストの名前と職業を一部公開!! 舞台セット模型もどうぞっ!! [『BREATH』]

 いよいよ30周年の最後を飾る『BREATH』の稽古が始まりました。
 さぁ、まだ観るか観ないか迷っている方の背中を押してみたいと思いますっ!!
 
 出演者15人、ダブルキャストが5人なので合計20人で作るクリスマス公演『BREATH』。成井豊が、「映画『ラブ・アクチュアリー』の構造をお借りすれば30周年の最後を飾るのにふさわしい舞台ができると思った」と語っていた新作の台本が、10月15日(木)の稽古開始に合わせてあがってきました。

 ※「舞台を観るまでは作品内容には一切触れたくない」という方は、この記事は読まれないことをお勧めいたしますが、キャラメルボックスでは、新作の場合は「映画の予告編程度の内容紹介」を心掛けております。 
 
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 稽古開始に先だって行われた舞台美術会議では、プランナーの松井るみさんから美術プランの模型を見せていただきました。⋯⋯総毛立ちました⋯⋯!! 

なんと、「劇場の事務所」という設定と、「北欧風で」という前回の美術会議で出ていたお話から、このプランを作ってくださったのですが、演出家から指示があったわけでも僕からお願いしたわけでもないのに、その壁にキャラメルボックスの過去の公演のポスターが⋯⋯!! 

そして、今回の公演『BREATH』のチラシでは、赤い背景にブルーのクリスマスツリーというデザインだったことを受けて、「舞台事務所」を囲うアーチ型の「劇場」っぽい枠が赤と青。クリスマスカラー、というと赤と緑なのに、でも、これも実にクリスマスではありませんかっ?!


 しかし、この基本の舞台が、いつものように「舞台の魔術」でいろんな場所に変わっていきますのでお楽しみにっ!!

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 前もってシーンごとのあらすじ(シノプシス)をもらっていた僕はすでにビックリ済みだったのですが、出演者たちのほとんどはこの読み合わせの日に初めてキャストを知りました。これを知っただけで、もうウキウキになってしまった人たち多数!!

 というわけで、新作としては初めてのことですが、キャストの名前と職業を一部公開いたしますっ!!誰がどの役をやるのか、想像しながら初日を楽しみにお待ちくださいっ!!

※「自分が観るまでは一切の情報を知りたくない」という方は、次の破線のところまでは読まないようにしてくださいっ!!

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■『BREATH』 登場人物

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赤星 一馬⋯⋯小説家

堀江 恭子⋯⋯劇場職員
亀岡 七斗⋯⋯劇場支配人
大浦 明日美⋯⋯劇場職員
松山進矢⋯⋯劇場職員

土井広務⋯⋯演出家
波方 帆奈⋯⋯女優
長坂 武史⋯⋯俳優

柿本 光介⋯⋯アナウンサー
柿本 久里子⋯⋯大学院生

他五名

■『BREATH』 導入ストーリー

 物語の舞台は、東京・池袋にある「シアタームーンライト」。

 2015年12月10日、劇場主催のクリスマス公演の幕がまさに開こう、という初日の劇場事務所から物語が始まります。

 劇場職員の堀江恭子に、高校の同級生・赤星一馬から突然の電話。「15年前にした約束、覚えてる?明日の昼過ぎ、テレビのニュース番組を見てくれ。僕の名前が出る」。

 シーンは変わって翌日、大学院生・柿本久里子が入院している病室。なかなか売れない俳優・長坂武史がお見舞いにやってくる。「武史さん、あなたにお願いがあるの」「なんだい?僕にできることならなんでもするよ」「私と結婚してください」。
 武史が去った後、見舞いに来る父、アナウンサーの柿本光介。「おとうさん、私、結婚することにした」「今、なんて言った?」。

 その頃劇場事務所では、「芥山賞」の受賞者のニュースが。「赤星一馬?」。
 「支配人、波方さんがお呼びです」「なんですか、波方さん」「単刀直入に言うね。巡査の役を別のひとに替えて欲しい」。
 
 -----赤星と堀江のこれからは?!久里子と長坂は結ばれるのか?!そして父はどうする?!そのうえ、初日を目前にして突然暗礁に乗り上げるシアタームーンライトの舞台は?!-----と、これだけでも入り組んでいるように見えるストーリーに、まだまだたくさんのラブストーリーが絡まってくる、「年末恒例大河ドラマ総集編」かのように息付く暇も無くドキドキが襲ってくる『BREATH』。
 
 ◇        ◇        ◇

 ひとつひとつが宝石のようなラブストーリー。それなのに、そのひとつひとつが繋がり合って紡ぎ上げる、たくさんの奇跡の渦。

 「人が人を思う気持ち」をテーマに30年間あたたかい舞台を作り続けてきたキャラメルボックスが今年のクリスマスにお贈りするのは、これ以上ないほどのときめきと明日が楽しみになる最高の時間です。
 
 きっと、これは 私たちの物語。

 ひとりで観ても楽しめて、ふたりで観たらうれしくて、みんなで観たら大騒ぎ。そんな舞台です。

 小学生から黒澤映画世代の方々まで楽しんでいただける極上のエンターテインメントを、神戸、新潟、池袋で、是非!!
  
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演劇集団キャラメルボックス30周年記念公演第5弾
2015クリスマスツアー『BREATH』
脚本・演出 成井豊

出演
多田直人・岡内美喜子・大森美紀子
西川浩幸・坂口理恵・菅野良一・畑中智行
三浦剛・阿部丈二・鍛治本大樹

◆ダブルキャスト《Red》(神戸)
林貴子・伊藤ひろみ・大滝真実・石森美咲・山﨑雄也
◇ダブルキャスト《Green》(新潟)
森めぐみ・石川寛美・小林春世・金城あさみ・毛塚陽介

スタッフ
美術/松井るみ 照明/黒尾芳昭 音響/早川毅 振付/川崎悦子<BEATNIK STUDIO>
スタイリスト/花谷律子 ヘアメイク/武井優子 小道具/高庄優子 舞台監督/村岡晋

宣伝美術/永瀬祐一 宣伝写真/西村淳 宣伝スタイリスト/ゴウダアツコ 宣伝ヘアメイク/武井優子
宣伝デザイン/米澤潤 石田有里恵<SMC> 舞台写真/伊東和則

11月19日(木)〜23日(月・祝)
神戸◆新神戸オリエンタル劇場

11月28日(土)〜29日(日)
新潟◆りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場

12月10日(木)〜25日(金)
東京・池袋◆サンシャイン劇場

公演詳細・チケット予約


2015-10-17 07:23  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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28日(火)初日。この夏は筒井康隆さんの『時をかける少女』を、30年間、時をかけ続けてきた劇団が上演します。 [『時をかける少女』]

 キャラメルボックス2015サマーツアー『時をかける少女』。結成30年目を迎えた今年、成井豊や僕がSF好きになった原点である筒井康隆さんのこの小説を舞台化させていただくということは、活動の節目としてこのうえもなく喜ばしいことです。筒井さん、関係者のみなさま、ありがとうございます。大切に舞台化させていただきます。
 
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 そして、主演が入団3年目の21歳、木村玲衣。

 初期の頃こそ劇団員が少なかったために「抜擢」はせざるを得ないという状況だったために強引に若手を主役に据えて育ててきた時期がありましたが、2000年を過ぎてからは力のある俳優が増えてきたのでじっくり育ててから主演、という流れが定着してきていました。が、そんな充実した俳優陣を抱えているキャラメルボックスが、よりにもよって30周年の今、入団3年目の21歳の女優を、しかも『時をかける少女』という30周年のクライマックスを飾る作品の主役に大抜擢するということは、かなりの驚きをもって受け止めてられました。

 しかし、安心してください。その21歳初主演の木村玲衣を支える俳優陣をご覧ください。
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 30年間キャラメルボックスを支えてきた「リーダー」こと西川浩幸。1990年入団、『ヒトミ』で初主演してから25年間成井豊の舞台を支え続けてきた「魔女」こと坂口理恵。1991年入団、『TWO』で初主演してからどれだけのヒロインを演じてきたかわからない、岡田さつき。1995年入団、『アンフォゲッタブル』で主演してからそのソリッドな演技で主軸を任せられ続けてきた大内厚雄。大内の同期で『裏切り御免!』に主演して以来なくてはならない存在の大声長身・前田綾。2001年入団、ベイスターズの三浦大輔投手の弟としても知られ『風を継ぐ者』では体育会系な土方歳三を演じた三浦剛。2003年に入団して『降りそそぐ百万粒の雨さえも』に主演した、左東広之。2007年入団、昨年の『太陽の棘』で初主演したばかりの鍛治本大樹。

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 それら主演クラスの俳優陣に加えて、初期キャラメルボックスを支え多数のドラマや映画で大活躍中のOB・近江谷太朗がゲストとして登場。そのうえ、昨年の『涙を数える』に初ゲスト出演したと同時に今夏の客演をオファーしたというほど演出・成井豊が惚れ込んだ、D-BOYS・池岡亮介くんが重要な役どころで登場します。
 
 主演の木村玲衣は、1993年生まれ、2013年入団。埼玉県の星野高校演劇部で活動した後にすぐにキャラメルボックス俳優教室に入り、終了後すぐにオーディション合格。今春の『パスファインダー』ではすでにヒロインを演じて、脚光を浴びておりました。


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 その木村玲衣については、ロングインタビューが高校演劇応援サイト『ゲキ部!』に掲載されておりましたので、是非お読みください。
 http://t.co/yHyR5fF93A
 
 そんな、一見「若手大抜擢」に見えつつ、キャラメルボックス30年を支えてきた俳優たちとキャラメルボックスの俳優育成システムがどっしりと支える『時をかける少女』。
 何度も行われた稽古場での通し稽古でも、木村が不安になりそうなところでは必ず池岡くんや坂口や先輩たちがフォローに入っているのが印象的でした。
 
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 そして『時をかける少女』と言えば、「タイムリープ」。原作小説はもちろん、過去のテレビドラマや映画をご覧になっている方はご存じの通り、主人公・芳山和子は何度も時間を飛びます。そして今回、原作の30数年後を描いたキャラメルボックス版のこの舞台でも、主人公・尾道マナツは何度も時を飛びます。……と簡単に「時を飛びます」と書きましたが、小説は想像力で飛べるとして、映像ではものすごく凝った処理をして表現されていたかと思います。それを、演劇では果たしてどうするのか、ということを、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 
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 が。
 キャラメルボックスは、1986年の第一回公演『地図屋と銀ライオン』で、すでにタイムトラベルシーンをやりました。その後、「ニュースキャスター・柿本光介シリーズ」の『銀河旋律』『広くてすてきな宇宙じゃないか』『僕のポケットは星でいっぱい』でも何度も時を飛び、梶尾真治さんの『クロノス・ジョウンターの伝説』シリーズを次々と上演したときには舞台上に巨大なタイムマシンを作り上げ、重松清さんの『流星ワゴン』ではなんと舞台上に本物の「赤のオデッセイ」を登場させました。

 そうなんです。キャラメルボックスは、時を飛ぶ舞台を、おそらく世界一たくさんやってきた劇団なのです。
 
 その30周年記念公演としてお届けする『時をかける少女』では、果たしてどんなタイムリープを見せるのか。ここも、当然見どころです。
 
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 原作の主人公・芳山和子の30数年後を演じる坂口理恵。そして今回の主人公である和子の姪を演じる木村玲衣。
 二人の「時をかける少女」たちの活躍と淡くて強い思いを、ぜひ受け止めにいらしてください。
 
 28日(火)、サンシャイン劇場で初日。8月9日(日)まで。その後、20日〜24日に大阪・サンケイホールブリーゼです。
 http://www.caramelbox.com/stage/30th-3/
 
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 写真は、稽古場での通し稽古でのショットです。
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2015-07-27 09:30  nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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